Surface Proにディスられる原因になったiPad ProのCMがこちら
iPad Proの新CMが日本でも公開されました。少し前に米国で公開されて物議をかもしていていた(?)CMです。
以下セリフを抜粋しました。
コンピュータがどんなものか、あなたはもちろん知っているはず。
でもそこにさっと仕舞えるキーボードが現れる。
画面はタッチで操作できて、書き込むことだってできる。
こんなことが出来るコンピュータを見たあなたは、きっと思うでしょう。
じゃあ他にどんなことが出来るんだろう。
(コンピュータで何ができるだろう)
(コンピュータがiPad Proだったら)
目的はもちろんPCをリプレイスすること
このCMが意味することは、16年3月の発表会で言われていた通り、従来のPCをiPad Proに移行させるということです。ところが実際にはPCで出来ていたことの半分近くはまだiPad Proではできません。そのためこのCMは一種の誇大広告であるという批判もあるみたいです。
こちらのCMも合わせて見たい
上のCMはiPad Proの「What’s a computer? (コンピュータって何?)」に対する「What’s a computer? Just ask Cortana (コンピュータって何?コルタナに聞いてみた)」というマイクロソフトの皮肉を込めたアンサーCMです。このCMは米国でiPad ProのCMが公開された18日後に公開されています。もともと用意していたのか、それとも狙って攻撃したのかは謎です。このCMの詳しい説明はこちらの記事で扱っています(Surface ProがiPad ProをディスるCMがこちらwww)。要は「キーボードが付いたくらいでコンピュータとか名乗ってんじゃねぇよ」っていうCMみたいです。
最後に
iPad ProはPCとして使えるかという議論には私は賛成の意見です。実際にこの記事もiPad Proだけで書いています。現状でもブログを書く程度のことならiPad Proで十分できます。しかしPCに比べるとまだまだ不便なところが多いのも事実です。ブラウザが正しく機能しなかったり、文字の選択範囲を正しく指定できないことがあるためです。
それでも10年後に大きく進化しているのはどちらか考えたとき、やはりiPad Proのようなタイプに期待がかかります。今後様々なアプリが増えていくことで、今のiPad Proの問題も解消されていくのではないでしょうか。これからのiPad Proの進化に大いに期待しましょう。