ドコモの本気。4G回線を使ったドローンの実験を開始
ドコモが4G回線を使ったドローンの実験を開始しました。4Gでドローンを飛ばすと、従来とは一体どういう違いがあるのでしょうか。
通信エリアが桁違いに広がる
現在のドローンは、Wi-Fiと同じ5Ghzと2.4Ghzの回線を使って操縦しています。そのため通信可能な距離はせいぜい数百mです。通信距離を拡大するアンテナを使っても2km程度にしか広がりません。ところがドコモが実施する4G回線を使ったドローンであれば、基本的に4Gの繋がれるエリアであればどこまでも操縦できることになります。実験では60km離れたところからも操縦可能とのことでした。
携帯エリア先進国の日本の強み
世界における日本の4G普及率は韓国に次いで第2位です。確かに基本的には、どこに行っても4G回線を受信出来ますね。この通信エリアの広さを使ってドローンを飛ばしたり、他の事業に応用できる可能性は十分にあります。日本のインフラの強さが、ここにきて真価を発揮しそうです。今後の展開が楽しみですね。