「Amazon Echo Dot (アマゾンエコードット)」開封&使用レビュー!
遂に日本でも発売となった「Amazon Echo (アマゾンエコー)」ですが、早速私も最安価モデルの「Amazon Echo Dot (アマゾン・エコー・ドット)」のブラックを入手しました。
そんなわけで今回は、「Amazon Echo Dot (アマゾンエコードット)開封&使用レビュー」についてお届けしようと思います。
ちなみに、日本のアマゾンエコーには、最安価の「Echo Dot (エコードット)」、ミドルクラスの「Echo (エコー)」、ハイエンドの「Echo Plus (エコープラス)」の3種類が用意されています。
それぞれ利用できる機能はほぼ同じですが、スピーカーの品質に大きな差があったり、スマートホーム・ハブの簡単セットアップ機能が搭載されている等の違いがあるようです。
それでは、「Amazon Echo Dot (アマゾンエコードット)」の開封&使用レビューを見ていきましょう。
「Amazon Echo Dot (アマゾンエコードット)」開封レビュー
では、実際に「Amazon Echo Dot (アマゾンエコードット)」の開封レビューを見ていきましょう。
▲まずはエコーの箱ですが、これがとても小さくて驚きます。
▲エコードットの箱の中は、このように本体類がほぼ隙間なく収納されています。
▲同梱されているものは、「エコードット本体」、「マイクロUSBケーブル」、「USB電源アダプタ(9W)」の3点と簡単なマニュアルのみです。
▲となりのUSBケーブルと比較して分かる通り、エコードットはとてもコンパクトなサイズとなっています。
▲エコードットの側面は光沢のツヤがあり、上の面はつや消しのマットな黒になっています。私が購入したのはブラックでしたが、ホワイトではどのようなカラーになっているのか気になりますね。
▲エコードットを電源に接続すると、「セットアップをしてください」というアナウンスとともに、オレンジ色に光り始めます。この後はアレクサアプリでセットアップして、エコーの初期設定を完了させます。
▲エコーのセットアップが完了すると、アレクサアプリから様々な「スキル」を追加できるようになります。
▲「スキル」はスマホのアプリのようなもので、サードパーティ製のものが数多く配布されています。
▲初期状態でも、天気やNHKニュースを聞くことはできますが、せっかくエコーを買ったらなら、いろんなスキルを試したいところですね。
アマゾンエコードットを少し使ってみた感想
では次は、実際に「Amazon Echo Dot (アマゾンエコードット)」を少し使ってみた感想をご紹介します。
- 音声の認識率は高い
- 音質は結構良い
- ラジコでラジオを聞けるのは便利
- Spotifyにはまだ対応してない?
まず、音声の認識率は高いと感じました。基本的に、決められているパターンである「アレクサ、今日の天気は?」や、「アレクサ、ニュースを読んで」などはほぼ100%1回で聞き取ってくれたので、使っていてストレスを感じることがありませんでした。この辺りは、iPhoneのSiriよりも優秀だと思います。
また、今回私が買ったのは最安価モデルの「エコードット」でしたが、音質は結構良いと感じました。もちろん、上位機種の「エコー」、「エコープラス」には劣ると思いますが、そこらの安物ブルートゥーススピーカーより、エコードットの方がクリアで良い音が鳴ると思いました。ここは意外なところです。
アレクサのスキルで良いと思ったのは、ラジオを聞ける「ラジコ」のスキルです。「アレクサ、ラジコでラジオをかけて」と言うだけででラジオが再生されるのはとても便利だと思いました。また、最後に再生した局が自動的に選択されるのもグッドです。これを機にラジオを聞く機会が増えるかもしれません。
残念なところとしては、音楽は現在(17.11.16)のところ、「アマゾンミュージック」、「アマゾンミュージックアンリミテッド」、「チューンイン」、「dヒッツ」のみのようで、最もメジャーなスポティファイには対応していないようです。もっぱら、アマゾンミュージックアンリミテッドには加入するつもりはないので、スポティファイのアレクサ対応に期待されます。ウェブページではスポティファイのアレクサ対応が記載されているので(参考: Alexaで聴くSpotify)、対応も近いのでしょうか。
▼「Amazon Echo」はこちら
最後に
今回は、「Amazon Echo Dot (アマゾンエコードット)開封&使用レビュー」についてご紹介しました。
私はまだ電球やリモコンなどのスマートホーム機器は持っていないので、エコーによるスマートホームの管理がどれだけ便利なものか試せていません。この辺りは近いうちに試してみたいところです。
今のところこれからも使い続けそうな機能は、タイマーのセット(「アレクサ、タイマーを〜分セット」)と、天気予報(「アレクサ、今日(明日・週末)の天気は?」)、ニュースの読み上げ(「アレクサ、ニュース読んで」)、ラジオの再生(「アレクサ、ラジコでラジオを再生)」などです。ピカチュウトークなどはもう二度と使わないと思います。
おそらく、これからアレクサの対応スキルやスマートホームなどの対応機器もどんどん増えてくると思うので、アマゾンエコーはより便利な製品へと進化していくのでしょう。
ちまたではスマホ以来の大革命と、ややオーバーに言われているAIスマートスピーカーですが、これからの進化に期待したいところですね。
追記: 17.11.18頃より、Spotifyに対応したようです。