Netflixの良い点・悪い点を紹介!2年以上使ってわかったこと
みなさんは「Netflix (ネットフリックス)」というサービスをご存知でしょうか。
ネットフリックスは世界1億ユーザー以上が利用する、世界最大のビデオストリーミングサービスで、2015年より日本でも利用可能になりました。
私自身も、そんなネットフリックスを利用しているのですが、2年以上使ってきて良い点と悪い点がハッキリと分かってきました。
そこで今回は、「Netflix (ネットフリックス)の良い点・悪い点」をご紹介します。
これからネットフリックスに加入しようか迷っている方もぜひ参考にしてみてください。
Netflix(ネットフリックス)の良い点
まずは、Netflix (ネットフリックス)の良い点を5つ見ていきましょう。
Netflix(ネットフリックス)の良い点1. オリジナルシリーズ
1つ目のNetflix(ネットフリックス)の良い点は、「オリジナルシリーズ」です。
ネットフリックスは、オリジナルシリーズの制作に多額の資金を投じていて、2018年にはおよそ7,600億円も充てられると言われています(参考: Netflixは2018年に配信コンテンツに7600億円以上の大金を費やす)。
その投資のかいあってか、ネットフリックスのオリジナルシリーズには、「ストレンジャー・シングス」や「オルタード・カーボン」といった、クオリティの高い人気作たちが続々と誕生しています。
日本でも、「デビルマン」のようにアニメの制作に力が入っていて、今後も期待されています。
このように、ネットフリックスのオリジナルシリーズは、とても素晴らしい作品が多いです。
Netflix(ネットフリックス)の良い点2. イントロとクレジットのスキップ機能
2つ目のNetflix(ネットフリックス)の良い点は、「イントロとクレジットのスキップ機能」です。
ネットフリックスでは、イントロ(オープニング)とクレジット(エンディング)をスキップする機能が搭載されています。
このスキップ機能は大変便利で、ドラマなどを一気見している時に、ちまちま早送りをするストレスから解放されます。
もちろん、オープニングがお気に入りでスキップしたくない作品は、スキップせずに見ることも可能です。
このように、ネットフリックスのイントロとクレジットのスキップ機能は大変便利なのです。
Netflix(ネットフリックス)の良い点3. 字幕と吹替の切り替え
3つ目のNetflix(ネットフリックス)の良い点は、「字幕と吹替の切り替え」です。
ネットフリックスでは、複数の音声・字幕の言語が収録されていて、再生しながら自由に切り替えられるのが魅力です。
そのため、日本語吹替で海外ドラマを見ながら、「今のシーンは英語ではなんて言ってるんだろ?」と気になった時などは、瞬時に英語音声に切り替えることができます。
また、英語字幕が収録されている作品も多いので、英語音声、英語字幕で再生して、英語の勉強をするのもいいかもしれません。
このように、ネットフリックスは字幕と吹替の切り替えができるのがとても便利です。
Netflix(ネットフリックス)の良い点4. 4K HDR対応
4つ目のNetflix(ネットフリックス)の良い点は、「4K HDR対応」です。
ネットフリックスは、4K HDRへの対応を積極的に進めていて、ほとんどのオリジナルシリーズが4K解像度に対応しています。
現在は4Kテレビも普及しつつありますが、肝心の4Kコンテンツが少ないという問題もありますが、そんな時はネットフリックスで4Kを楽しみましょう。
このように、ネットフリックスの4Kプランに入れば、多くの4Kコンテンツが楽しめるのが良い点です。
Netflix(ネットフリックス)の良い点5. 1つのアカウントで5ユーザーまで使える
5つ目のNetflix(ネットフリックス)の良い点は、「1つのアカウントで5ユーザーまで使える」です。
ネットフリックスでは、1つのアカウントにつき、5ユーザーまで登録することができます。そのため、家族や友人・恋人とアカウントを共有するという使い方もできるのです。
Netflix(ネットフリックス)の悪い点
続いては、Netflix (ネットフリックス)の悪い点を3つ見ていきましょう。
Netflix(ネットフリックス)の悪い点1. おすすめの表示(アルゴリズム)がイマイチ
1つ目のNetflix(ネットフリックス)の悪い点は、「おすすめの表示(アルゴリズム)がイマイチ」です。
ネットフリックスのトップページには、アルゴリズムでおすすめの作品が表示されるのですが、これがだいたいつまらないことが多いです。
これは、おそらく良作をおすすめとして表示しているのではなく、抱き合わせ商法で特定の作品の閲覧数を上げたいだけだと思われます。
とにかくトップページには良い作品が表に出てこないことが多いです。なので、結局グーグル検索やフィルマークス、Rotten Tomatoesなどを駆使して自分で工夫して探さないといけません。
おすすめのアルゴリズムにおいては、Amazonプライム・ビデオはすこぶる優秀です。さすがオンラインショップで世界を取っただけはあって、アマゾンのおすすめや関連作品のアルゴリズムがとても良くできているのです。
ネットフリックスのアルゴリズムは、今後の改善に期待です。
Netflix(ネットフリックス)の悪い点2. マッチ度が当てにならない
2つ目のNetflix(ネットフリックス)の悪い点は、「マッチ度が当てにならない」です。
2017年より、ネットフリックスは作品の評価方法を従来の5つ星評価をやめて、マッチ度というサムズアップ・ダウンに変更しました。
このマッチ度とやらが全く当てにならず、ユーザーにマッチしてるコンテンツというより、とりあえず閲覧数を稼ぎたいコンテンツ(オリジナルの新作など)に高いマッチ度をつけているように感じられます。
おそらく、5つ星評価をやめたのは、星の低い駄作の閲覧数が減ってしまうのを防止するためだと思います。星1つか2つの駄作であっても、マッチ度80%などと適当に表示しておけば閲覧される確率が上がるためです。
可能なら、以前の5つ星評価に戻すか、IMDbやRotten Tomatoes、Yahoo!映画などのレビュースコアを同時に表示する仕様に変更してほしいものです。結局はグーグルで作品の評価を検索するので、いつも二度手間になっています。
Netflix(ネットフリックス)の悪い点3. 字幕の日本語フォントが汚い【改善済み】
3つ目のNetflix(ネットフリックス)の悪い点は、「字幕の日本語フォントが汚い」です。
ネットフリックスの字幕フォントには、CJKが使われているため、正直フォントは汚くて読みづらいです。
ブルーレイディスクの映画に使われているような、見易い字幕フォントを採用して欲しいものです。
追記18.7.23: 日本語字幕のフォントが改善されたようです(参考: 「Netflix(ネットフリックス)」の字幕フォントが改善!より綺麗に)。
▼テレビでNetflixが見れる「Apple TV 4K」もオススメです
最後に
今回は、「Netflixの良い点・悪い点を紹介!2年以上使ってわかったこと」についてご紹介しました。
とどのつまり、ネットフリックスは、アルゴリズムと字幕フォントが改良されれば、完璧なサービスになると思います。
良い点としては、特に、ネットフリックスはオリジナルシリーズの制作に積極的に力を入れているのは良いことで、日本のアニメコンテンツが海外で注目されるきっかにもなると思います。
ネットフリックスは日々アップデートを繰り返して進化しているので、今後より便利なサービスになることに期待しましょう。