「Apple TV 4K」におすすめのサウンドバー4選!ARC対応
今回は、「Apple TV 4Kにおすすめのサウンドバー4選」についてご紹介します。
「Apple TV 4K」では、4K HDRやDolby Visionに対応した映画・ドラマなどを楽しむことができるのですが、せっかく映像を高画質で楽しむなら、オーディオも良い音で聞きたいところです。
そこでオススメなのが、複数のスピーカーが一体型になった「サウンドバー」というものです。この「サウンドバー」を使えば、サラウンドスピーカーにありがちな面倒な配線も必要なく、手軽に設置することができます。
さらに、HDMIの「ARC(オーディオ・リターン・チャンネル)」の機能を使えば、テレビとサウンドバーをHDMIケーブル1本で繋ぐだけで接続が完了してしまします。
そんなわけで今回は、「ARC」に対応した「Apple TV 4K」におすすめのサウンドバーについて見ていきましょう。
サウンドバーにHDMIのARCを使って接続する方法
まずは、「サウンドバーにHDMIのARCを使って接続する方法」をご紹介します。
事前にお使いのテレビが「ARC」に対応しているか、確認しましょう。対応している場合は、テレビのHDMI端子のどれか1つに、「ARC」と記載されています。
「ARC」に対応していることが確認できたら、あとはARC対応のポートとサウンドバーをHDMIケーブルで接続するだけです。
これで準備完了になります。もちろん、ARCに対応している場合は、光デジタルなどの他のオーディオケーブルは一切不要です。
※テレビがDolby Digitalなどに対応していない場合は、サウンドバーにサラウンド出力されないのでご注意ください。
Apple TV 4Kにおすすめのサウンドバー4選
Apple TV 4Kにおすすめのサウンドバー1. ソニー(SONY) – HT-S200F
1つ目のApple TV 4Kにおすすめのサウンドバーは、「ソニーのHT-S200F」です。
「ソニーのHT-S200F」は、25W+25Wのフロントスピーカーと、30Wのサブウーファーを搭載した、2.1chサウンドバーです(参考: HT-S200F – 主な仕様)。
この製品の特徴は、何と言っても横58cm、縦6.4cm、奥行き9.5cmというコンパクトボディに、サブウーファーまで内蔵されているいう、オールインワンにあります。
そしてもちろん、HDMIのARCに対応しているので、テレビと「HT-S200F」をHDMIケーブル1本で接続するだけでサラウンドを楽しむことができます。
オーディオフォーマットは、Dolby Digital、Dolby Dual mono、LPCM 2ch、MPEG2-AACに対応しています。
また、Bluetooth 4.2(SBC)にも対応しているので、テレビのみならずスマホやタブレットから音楽を再生することもできます。
さらに、夜間に大きな音を抑える「ナイトモード」や、セリフを聞き取りやすくする「ボイスモード」にも対応しています。
▼「ソニーのHT-S200F」はこちら
Apple TV 4Kにおすすめのサウンドバー2. ヤマハ(YAMAHA) – YAS-107
2つ目のApple TV 4Kにおすすめのサウンドバーは、「ヤマハのYAS-107」です。
「ヤマハのYAS-107」は、30W×2のフロントスピーカーと、60Wのサブウーファーを搭載した、2.1chサウンドバーです(参考: 仕様 – YAS107)。
この製品の特徴は、サブウーファーがバーに内臓されていることに加えて、バーチャル3Dサラウンド「DTS Virtual: X」に対応することで、あたかもサラウンドスピーカーを設置しているかのようなサラウンドを体感できることです。
そしてもちろん、HDMIのARCに対応しているので、テレビと「YAS-107」をHDMIケーブル1本で接続するだけでサラウンドを楽しむことができることに加えて、4K HDR(4:4:4)に対応したHDMI入力端子も1つ備えているので、「YAS-107」と「Apple TV 4K」を直接繋いで、テレビのHDMIポートを1つ節約することもできます。
オーディオフォーマットは、Dolby Pro Logic II、PCM、Dolby Digital、DTS Digital Surround、MPEG2 AACに対応しています。
また、Bluetooth 4.1にも対応しているので、テレビのみならずスマホやタブレットから音楽を再生することもできます。
さらに、セリフを聞き取りやすくする「クリアボイス」にも対応しています。
▼後継機である「YAS-108」が登場しました
Apple TV 4Kにおすすめのサウンドバー3. iina-style SoundBar
3つ目のApple TV 4Kにおすすめのサウンドバーは、「iina-styleのSoundBar」です。
「iina-styleのSoundBar」は、25W+25Wのフロントスピーカーを搭載した、2.0chサウンドバーです。
この製品の特徴は、何と言っても価格の安さにあります。50Wサウンドバーでありながら、¥10,000未満で購入できるのは魅力的です。
そしてもちろん、HDMIのARCに対応しているので、テレビと「HT-S200F」をHDMIケーブル1本で接続するだけで利用することができます。
対応するオーディオフォーマットは不明です。テレビ放送に対応していることから、LPCM 2ch、MPEG2-AACには対応しているようです。
また、Bluetooth 4.2(SBC)にも対応しているので、テレビのみならずスマホやタブレットから音楽を再生することもできます。
Apple TV 4Kにおすすめのサウンドバー4. ソニー(SONY) – HT-Z9F
4つ目のApple TV 4Kにおすすめのサウンドバーは、「ソニーのHT-Z9F」です。
「ソニーのHT-Z9F」は、100W+100W+100Wのフロントスピーカーと、100Wのサブウーファーを搭載した、3.1chサウンドバーです。
「ソニー(SONY)のHT-Z9F」の特徴は、何と言っても「Dolby Atmos (ドルビーアトモス)」に対応していることです。Apple TV 4Kでは、2018年秋提供の「tvOS 12」より、Dolby Atmosに対応します。
Apple TV 4Kから「ソニー(SONY)のHT-Z9F」にDolby Atmosで出力するには、Dolby Atmos対応テレビからARC接続するか、Apple TV 4Kと「ソニー(SONY)のHT-Z9F」を直接HDMI接続することで可能です。
「ソニー(SONY)のHT-Z9F」には、ARC対応の出力端子1つに加えて、4K Dolby Vision/Atmos対応の入力端子も2つ搭載されています。
本体サイズは、バーが1000 x 64 x 98 mm、サブウーファーが190 x 382 x 386 mmとなっています。
Apple TV 4Kで最新式の「Dolby Atmos」を体感したい方にオススメです。
▼「ソニーのHT-Z9F」はこちら
最後に
今回は、『「Apple TV 4K」におすすめのサウンドバー4選!ARC対応』についてご紹介しました。
もちろん、ARCに対応しているテレビであれば、「Apple TV 4K」以外のゲームやテレビ放送の視聴にも、これらのサウンドバーを使うことができます。
最近はテレビの4K化が進んで、映像はどんどん綺麗になっていますが、音はないがしろにされがちです。
皆さんも、「Apple TV 4K」とサウンドバーを組み合わせて、より快適な動画視聴環境を整えてみてはいかがでしょうか。