「iPad Pro」にヘッドホン端子はありました!有線で音楽を楽しもう
2016年に発売された「iPhone 7」から、ヘッドホン(イヤホン)の端子(ジャック)が廃止されました。
それ以降、iPhoneシリーズにはヘッドホン端子が搭載されていないので、ワイヤレスイヤホンを使うか、Lightning対応の有線イヤホンを使うか、Lightning端子に変換アダプタを装着する必要があります。
ここで、「iPad Proにはヘッドホン端子はあるの?」、「iPad Proで有線ヘッドホンは繋げるの?」と気になっている方も多いかもしれません。
安心してください。iPad Proにはヘッドホン端子がありました。
※追記18.10.31 しかし、2018年モデルのiPad Proから廃止されました。
そんなわけで今回は、「iPad Proのヘッドホン端子」について見ていきましょう。
iPad Proにはヘッドホン端子があった
2017年以前にリリースされた全てのiPad Proにはヘッドホン端子が搭載されていました。
iPad Proのヘッドホン端子の位置は、縦向きにした際の表側から見て左上、裏側から見て右上の位置になります。
iPad Proに搭載されているヘッドホン端子は、いわゆる「3.5mmステレオミニ」と呼ばれるもので、現在主流のほとんどの有線ヘッドホンやイヤホンで採用されているものです。
2016年にiPhone 7のヘッドホン端子が廃止されたので、iPadシリーズも廃止される恐れはあったのですが、結果的に2017年発売のiPad Pro 10.5インチ、12.9インチ(第2世代)でもヘッドホン端子の搭載は継続されました。
このように、iPad Proにはヘッドホン端子が搭載されているので、有線のヘッドホンやイヤホンをジャックに接続して使うことができます。
iPad Proのヘッドホン端子は今後は搭載されない
では、2018年7月現在はまだ全てのiPad Proにヘッドホン端子が搭載されていますが、今後も搭載され続けるのか、それとも新型では廃止されるのかが気になるところだと思います。
※追記18.10.31: 2018年モデルのiPad Proからヘッドホン端子が廃止されました。
私は、iPad Proには今後もヘッドホン端子が搭載され続ける可能性が高いと見ています。
その理由は、iPhoneと違ってiPad Proは本体サイズが大きいので、無理にヘッドホン端子部分を削る必要がないのと、iPad Proに防水性は求められていないという2点です。
iPhoneからヘッドホン端子が廃止されたのは、より本体の空きスペースを増やすこと(ステレオスピーカーやTptic Engine採用のため)や、防水性能を実現するためだったと思われます。
これらの2つは、iPad Proには特に必要がないのです。そのため、わざわざiPad Proからヘッドホン端子を廃止することがないと思われます。
※追記18.10.31: 残念ながら上記の予想はハズレでした。
もちろん、アップルのことなので、「これからはワイヤレスの時代だからiPad Proのヘッドホン端子も廃止する」と突然言い出すかもしれません。
実際どうなるのかは分かりませんが、MacBook Proでもヘッドホン端子の採用が継続していることからも、iPad Proのヘッドホン端子も今後も採用され続けるのではないでしょうか。
▼「AirPods Pro」もオススメです
最後に
今回は、『「iPad Pro」にはヘッドホン端子があります!有線で音楽を楽しもう』についてご紹介しました。
このように、iPad Proではヘッドホン端子を使って有線で音楽などを楽しめむことができます。
もちろん、最近はBluetoothの規格も進歩してきているのと、アップル純正のAirPodsのような便利なワイヤレスイヤホンも続々と登場してきています。
そして、徐々にワイヤレスのヘッドホンやイヤホンを使うユーザーが増えてきているのも事実です。あと数年もすれば、有線のヘッドホンやイヤホンを使っている人はほとんどいなくなっている可能性もあります。
もしも有線のヘッドホンやイヤホンを使う人が少なくなれば、その時はiPad Proのヘッドホン端子も廃止されることになると思います。
それがいつになるのかは分かりませんが、いずれはその日がやってくるでしょう。