Fire TVが遅い・フリーズするならApple TVへ乗り換え!快適に使おう
「Fire TV」、「Fire TV Stick」といえば、Amazonが販売するメディアストリーミング端末で、特に価格の安さが魅力です。
「Fire TV」はコスパがよくて良い製品なのですが、価格を抑えるために型遅れのCPU・GPUを採用しているため、Fire TVを使っていると動作が遅かったり、フリーズすることもあります。
もちろん、「Fire TVを使っているけど特に気にならない」という方はいいのですが、中には「Fire TVが遅い」、「Fire TVがフリーズする」とFire TVの使用に不満を感じている方もいるかもしれません。
そんなあなたにオススメしたいのが、アップルのメディアストリーミング端末である「Apple TV」です。
Apple TVでは、Fire TVと同様にAmazonプライム・ビデオやNetflix、DAZNなどを視聴できることに加えて、より動作が安定していて快適に使うことができます。
今回は、そんなApple TVについて見ていきましょう。
Fire TVが遅い、フリーズするならApple TVへ乗り換えよう
Apple TVは、「Apple TV 4K」と「Apple TV 第4世代」の2機種が販売されています。
ざっくり説明すると、「Apple TV 4K」は4K HDR出力に対応していて、「Apple TV 第4世代」はHD出力までの対応という違いがあります。ちょうどFire TVとFire TV Stickの関係に近いかもしれません。
スペック面を見ると、Apple TV 4Kでは、iPad Pro(2017)と同じA10Xプロセッサと、3GBのRAMが搭載されています。Apple TV 第4世代は、iPhone 6と同じA8プロセッサと2GBのRAMが搭載されています。
このように、Apple TVはスペックにも力が入っているので、Apple TVを使っているときに、動作が遅いと感じたり、フリーズすることはほとんどありません(たまにアプリ側の不具合で落ちることはあります)。
そんなApple TVの唯一のデメリットは、価格が高いということです。エントリーモデルのApple TV 第4世代でも定価¥17,064(税込み)と、Fire TV Stickと比べると3倍以上します。
もちろん、Fire TV Stickよりも3倍高いなりのメリットもあって、UIが洗練されていて使いやすかったり、ホーム画面に広告が出ることもありませんし、標準で安定したAirPlayを使うこともできます。
そしてもちろん、Amazonプライム・ビデオ、Netflix、DAZN、Hulu、dTV、FOD、パラビといった動画配信サービスに対応していることに加えて、Fire TVでは削除されたYouTubeのアプリにも対応しています。
また、これまでiPhoneやiPadのiTunesで購入した映画も、Apple TVから簡単に見ることができます。
このように、Apple TVは「高くてもいいので快適に使いたい」、「すでにiPhoneやiPadを使っている」という方にオススメになります。
▼「Apple TV 4K」はこちら
最後に
今回は、『Fire TVが遅い・フリーズするならApple TVへ乗り換え!快適に使おう』についてご紹介しました。
私もFire TV Stickの安さに惹かれて使っていたのですが、アプリの起動がもたついたり、時々フリーズして電源入れ直さないといけない時があったりと、使っていてイライラすることがしばしばありました。
Fire TVで最もいただけなかったのは、UIの見づらさ、使いづらさで、特にプライムの見放題コンテンツと有料のレンタル・購入コンテンツを同じ画面に表示される仕様はやっかいでした。
もちろん、Fire TVはあの低価格であれだけの機能を実現している点はすごいと思います。そのため、Fire TV Stickは「テレビで動画配信サービスを見てみたい」という入門者向けのデバイスとして最適だと思います。
もしも、Fire TVを使っていて動作が遅い、フリーズすると困っている方がいたら、ぜひApple TVを試してみてはいかがでしょうか。