Apple Watchで「血圧」は測れない!手動で入力しよう【2018】
新しいApple Watch Series 4は、新たに心電図の測定に対応し話題を呼びました(18年10月現在は米国のみ対応)。
Apple Watchは初代モデルから心拍数の測定やフィットネストラッカーにも対応していたので、今後はますます健康管理デバイスとしての需要が増えていきそうです。
しかしながら、そんなApple WatchでもSeries 4現在のところは血圧や血糖値を測ることはできません。
せっかくApple Watchを手に入れて心拍を記録する習慣がついたらなら、ぜひ血圧などもヘルスケアアプリに記録していきたいところです。
そんなわけで今回は、血圧を手動で入力する方法についてみていきましょう。
Apple Watchに血圧測定機能はない
2018年に登場したApple Watch Series 4の時点では、血圧の測定には対応していません。
また、次期Apple Watchが血圧の測定に対応するという噂も出ていないので、今後対応するかどうかも微妙なところです(特許は取得しているようです 参考: アップル、手首で血圧を測るデバイスの公開特許–「Apple Watch」への搭載も想定)。
そのため、18年現在のところは、iPhoneのヘルスケアアプリで血圧を管理するためには、手動で入力する必要があります。
iPhoneに血圧を手動で入力しよう
iPhoneに血圧を記録する前に、まずは血圧を測定するために血圧計を用意しましょう。
▼オムロンの血圧計などがオススメになります。
血圧計を用意したら、次はiPhoneのヘルスケアアプリにデータを入力する方法をご紹介していきます。
iPhoneのヘルスケアアプリに血圧を入力する方法は、「①有料のヘルスケア対応アプリ」と「②直接ヘルスケアアプリに入力」の2つの方法があります。
1. 有料のヘルスケア対応アプリを使う
1つ目のiPhoneに血圧を手動入力する方法は、「有料のヘルスケア対応アプリ」です。
これは、「血圧助手 (Blood Pressure Assistant)」という¥240のアプリを使うことで、手軽に入力を行えるようです。
ダウンロード: 血圧助手 (Blood Pressure Assistant)
もちろん、無料アプリにも血圧管理アプリ自体はたくさんあるのですが、残念ながらヘルスケア対応のものは見つかりませんでした。
有料アプリの「血圧助手」でも血圧の記録はできますが、「無料で血圧の管理をしたい」という方には「②直接ヘルスケアアプリに入力」がオススメになります。
2. 直接ヘルスケアアプリに入力
2つ目のiPhoneに血圧を手動する方法は、「直接ヘルスケアアプリに入力」です。
まずは、iPhoneのホーム画面から、「ヘルスケア」のアプリを開きましょう。
▲ヘルスケアを開いたら、下部のメニューから「①ヘルスケアデータ」を選択しましょう。
「ヘルスケアデータ」を開いたら、次は「②バイタル」の項目を開きます。
「バイタル」を開いたら、「③血圧」の項目を探して開きましょう。
▲「血圧」を開いたら、右上にある「④+(プラス)」のボタンを推します。
「+(プラス)」を押したら、測定した血圧の最高と最低の値を「⑤入力」して、右上にある「追加」のボタンを押しましょう。
これで、ヘルスケアに血圧のデータが入力されます。
直接数値を入力するのは、少々面倒に感じるかもしれませんが、慣れれば楽にできるようになります。
※更に、Siriショートカットを使うことで楽に入力することができます(詳しくはこちら: iPhoneのヘルスケアに血圧を入力する方法!連携アプリはどれ?)。
▼「Apple Watch Series 5」はこちら
最後に
今回は、『Apple Watchで「血圧」は測れない!手動で入力しよう【2018】』についてご紹介しました。
Apple Watchは、心拍数はもちろん、「AutoSleep」などのアプリを入れることで睡眠記録も自動で取ることができます。
しかしながら、現状では血圧は手動でiPhoneに入力するしかなさそうです。
もしも、今後発売されるであろうSeries 5やSeries 6などで血圧の測定にも対応すれば、Apple Watchは更に便利な健康管理デバイスになりそうですね。