アップルウォッチで健康のためにできること9選!機能やアプリを紹介
今回は、「アップルウォッチで健康のためにできること9選」についてご紹介します。
最近は腕に装着することで健康管理などができる「スマートウォッチ」が人気を集めています。
中でも、アップルが販売するスマートウォッチが「Apple Watch (アップル・ウォッチ)」になります。
そんな中、「Apple Watchでは健康のために何ができるの?」、「健康のためのどんな機能やアプリがあるの?」と気になっている方も多いと思います。
そこで今回は、「アップルウォッチで健康のためにできること」について見ていきましょう。
アップルウォッチで健康のためにできること9選
1. 心拍数を記録する
1つ目のアップルウォッチで健康のためにできることは、「心拍数を記録する」です。
Apple Watchでは、あなたが装着している間は自動的に心拍数を計測して記録することができます。
そのため、「今の心拍数はどれくらい?」と気になった時はいつでもApple Watchで確認することができます。
さらに、心拍数が平常時に比べて極端に高くなったり、低くなったりした時は、警告を表示して知らせてくれます。
実際にApple Watchの心拍トラッキングの機能によって命を救われたという人が世界中に何人もいるようです(参考: Apple Watchの心拍数検知機能で命を救われる人が続々、Apple Watchの心拍数モニター、英男性が心臓の早期手術をするきっかけに、Apple Watchが少女の命を救うきっかけに?異常な心拍数を検知し、重篤な腎疾患が発覚)。
また、過去に記録した心拍データは、iPhoneの「ヘルスケア」のアプリからいつでも確認することができます。
このように、Apple Watchでは健康のために「心拍数を記録する」ことができます。
2. アクティビティリングをゴールする
2つ目のアップルウォッチで健康のためにできることは、「アクティビティリングをゴールする」です。
Apple Watchでは、ムーブ、エクササイズ、スタンドの3つのアクティビティリングがあり、それぞれを埋めることでゴールすることができます。
「ムーブ」は消費カロリーを表していて、歩いたり階段を登ったり動くことでカロリーを消費して記録していきます。
例えばムーブのゴールを300カロリーなどに設定して、達成するとレッドのリングが埋まる仕様です。
「エクササイズ」は早歩き以上の運動やワークアウトを行った時に記録されます。
例えば1日に30分間ウォーキングやヨガをすることで、グリーンのリングを埋めることができます。
「スタンド」は立ち上がった時間を記録していて、1時間に1回程度立ち上がって少し歩くとブルーのリングが埋まっていきます。
3つのゴールを達成してリングを完成させるとバッジがもらえるので、コレクションを楽しむことができます。
このように、Apple Watchでは健康のために「アクティビティリングをゴールする」ことができます。
3. ムーブを記録する
3つ目のアップルウォッチで健康のためにできることは、「ムーブを記録する」です。
Apple Watchの「ムーブ」では、消費アクティブカロリーを記録することができます。
ムーブはあなたが動いた時や階段を上り下りした時などに自動的に記録され、徐々にレッドのリングが埋められていきます。
もちろん、エクササイズでランニングなどをすると、すぐにムーブゴールを達成できます。
また、ユーザーのモチベーションを維持できるように、ムーブゴールのカロリーを増やしたり減らしたりすることも可能です。
あなたの生活スタイルに合わせて、無理なく達成できるムーブゴールを設定しましょう。
このように、Apple Watchでは健康のために「ムーブを記録する」ことができます。
4. エクササイズを記録する
4つ目のアップルウォッチで健康のためにできることは、「エクササイズを記録する」です。
Apple Watchの「エクササイズ」では、早歩き以上の運動を記録することができます。
エクササイズを記録する場合は、Apple Watchの文字盤や「ワークアウト」のアプリを開いてウォーキング、ランニング、サイクリング、ヨガ、スイミングなどのワークアウトを開始することで記録できます。
ワークアウトの1日のゴールは30分に設定されているので、ウォーキング、ランニング、ヨガなどをしてゴールを達成しましょう。
毎日30分以上の運動を行うことで、脳卒中、心疾患、糖尿病、体重増加などを抑えることができるとされていて、さらに眠気やストレスを改善して気分を明るくすることもできるようです(参考: リングを完成させよう)。
そのため、毎日エクササイズのゴールを達成することを習慣にして、健康で楽しい毎日を過ごしましょう。
このように、Apple Watchでは健康のために「エクササイズを記録する」ことができます。
5. スタンドを記録する
5つ目のアップルウォッチで健康のためにできることは、「スタンドを記録する」です。
Apple Watchの「スタンド」では、あなたが立ち上がった時間を記録することができます。
スタンドは、1時間あたりに1回立ち上がることで自動的に記録され、ブルーのリングが埋まっていきます。
もしも1時間以上座りっぱなしの場合は、通知して知らせてくれます。
座りっぱなしの時間を減らすことで、血圧を下げて活力を高め、心疾患のリスクを下げる効果があるようです(参考: リングを完成させよう)。
そのため、毎日スタンドのゴールを達成することを習慣にして、健康で楽しい毎日を過ごしましょう。
このように、Apple Watchでは健康のために「スタンドを記録する」ことができます。
6. 深呼吸をする
7つ目のアップルウォッチで健康のためにできることは、「深呼吸をする」です。
Apple Watchでは、「呼吸」というアプリで深呼吸をすることができます。
「呼吸」のアプリケーションでは、ガイドに従ってゆっくりと呼吸することで、心身ともにリラックスすることができます。
Apple Watchで深呼吸をすることで、iPhoneの「ヘルスケア」のアプリにマインドフルネスの時間が記録されます。
1日の中でリラックスをしてマインドフルネスを行うことで、ストレスを軽減し、健康状態が向上するようです。
そのため、毎日深呼吸をすることを習慣にして、健康で楽しい毎日を過ごしましょう。
このように、Apple Watchでは健康のために「深呼吸をする」ことができます。
7. 睡眠時間を記録する
7つ目のアップルウォッチで健康のためにできることは、「睡眠時間を記録する」です。
Apple Watchでは、「AutoSleep」などのサードパーティーアプリを使うことで、睡眠時間を記録することができます。
使い方はとても簡単で、「AutoSleep」をApple Watchにインストールして初期設定をしたら、あとはApple Watchを装着したまま寝るだけです。
睡眠時間は、iPhoneの「AutoSleep」のアプリや、連携設定をオンにしておけば「ヘルスケア」のアプリからも確認できます。
もちろん、睡眠中にApple Watchを着けっぱなしにするためには、日中に充電しておく必要があるので、入浴中などに充電する習慣をつけましょう。
睡眠時間を増やすことで、脳を休め、記憶力を高め、疲労を回復し、内蔵や筋肉のメンテナンスをし、ホルモンの分泌や免疫機能を高めるという効果があります(参考: 良い睡眠で快適生活)。
そのため、毎日睡眠時間を取ることを習慣にして、健康で楽しい毎日を過ごしましょう。
このように、Apple Watchでは健康のために「睡眠時間を記録する」ことができます。
8. 転倒検出機能を使う
8つ目のアップルウォッチで健康のためにできることは、「転倒検出機能を使う」です。
Apple Watchでは、ユーザーが急に転倒した際に検知し、必要ならば救急通報サービスに連絡してくれる機能があります(参考: Apple Watch Series 4 で転倒検出機能を使う)。
Apple Watchを装着した状態で激しく転倒すると、Apple Watchが検知して警告音を鳴らしてとメッセージを表示してくれます。
特に問題がない場合は、画面の「大丈夫です」をタップするか画面を閉じて、激しい痛みなどを伴う場合は画面の「緊急SOS」をスライドして通報しましょう。
転倒検出機能を使うためには、事前に設定でオンにしておく必要があります。
このように、Apple Watchでは健康のために「転倒検出機能を使う」ことができます。
9. ノイズを検知する
9つ目のアップルウォッチで健康のためにできることは、「ノイズを検知する」です。
Apple Watchでは、watchOS 6より「ノイズアプリケーション」でノイズ検知が利用できます。
「ノイズアプリケーション」では、耳に危険がおよぶレベルの大声や機械音などをApple Watchが検知すると、警告を表示してくれます。
Apple Watchでは常に環境雑音を監視して、ユーザーが雑音にさらされている時間を記録し、ノイズがあなたの聴力に危害が及ぶデシベルレベルに達すると、知らせてくれます。
このように、Apple Watchでは健康のために「ノイズを検知する」ことができます。
▼「Apple Watch Series 5」はこちら
最後に
今回は、『アップルウォッチで健康のためにできること9選!機能やアプリを紹介』についてご紹介しました。
このように、Apple Watchでは健康のために心拍数の記録、アクティビティリングのゴール、ムーブ・エクササイズ・スタンドの記録、深呼吸、睡眠時間の記録、転倒検出機能を使う、ノイズを検知するといった機能やアプリが利用できます。
もちろん、Apple Watchを着けているだけで健康になれるわけではないので、Apple Watchをきっかけに運動量や睡眠時間を見直して、健康習慣を意識しましょう。
皆さんも、Apple Watchを使って健康のために役立ててみてはいかがでしょうか。