NHK BS4Kは無料？BS加入済みなら追加料金は不要！
2018年12月1日より、「NHK BS4K放送」が始りました。
「NHK BS4K」では、4K SDRと4K HDR対応番組のみ放送されているので、4Kテレビを買ったらぜひ楽しみたいところです。
そんな中、「NHK BS4Kは無料なの？」、「NHK BS4Kには別料金が必要なの？」と気になっている方もいると思います。
NHK自体が有料放送でしかも強制的に加入させられるため、これ以上余計なサブスクリプションが発生しないか気になるところです。
結論から言うと、NHK BS4K放送の受信料はBS放送の受信料に含まれているため、すでにNHK BSに加入している方であれば追加料金なしの無料で視聴できます(参考: FAQ｜NHK BS4K・BS8K)。
そんなわけで今回は、「NHK BS4K放送」の料金について見ていきましょう。
NHK BS4Kは無料？
BS加入済みなら追加料金は不要
「NHK BS4K」の受信料は、BS放送の受信料に含まれているため、すでにNHK BSに加入している方であれば追加料金は必要なく無料で見れます。
NHKの公式Q&Aにも、
既に衛星契約いただいているお客様には追加負担はありません。BS1、BSプレミアム、BS4K、BS8Kは、全て衛星放送であり、放送受信規約第1条第2項で、「衛星系によるテレビジョン放送を受信できるテレビジョン受信機を設置した者は衛星契約を締結しなければならない」と規定されています。
FAQ｜NHK BS4K・BS8K
と記載されています。
「NHK BS4K」では、通常の「NHK BS1」、「NHK BSプレミアム」とは全く違う番組が放送されているため、新しいチャンネルが1つ増えることになります。
そのため、すでにBSに加入していて、NHK BSの受信料を支払っている場合は、「NHK BS4K」を導入しないと実質的には損をしていることになります(見れるチャンネルが減るため)。
また、「NHK BS4K」では4Kと4K HDR対応番組しか放送されていないので、4Kテレビでさまざまな映像ソースをチェックをするのにも最適です。
4Kテレビを持っていて、BSにも加入している方は、ぜひともNHK BS4Kを導入しましょう。
BS未加入の場合は月額¥970追加
現在NHKのBS(衛星)に未加入で、これから4K放送でデビューしようと考えている方の場合は、地上波の月額料金¥1,260に追加して、合計¥2,230が必要になります。
つまりBS未加入の場合は、地上波の月額料金に¥970追加する必要があります。
月額¥2,230となると、NetflixやAmazon Prime Video、Hulu、Disney+などと比べて高額ですが、4K HDR対応コンテンツを存分に楽しみたいなら加入するのもアリだと思います。
私は4Kテレビは持っていたもののBS4K放送はスルーしていたのですが、実際に導入してみて良かったと思っています。
NHK BS4Kを見るには衛星かケーブルテレビを
そもそも「NHK BS4K」を見るためには、アンテナを設置して衛星放送を受信するか、ケーブルテレビを導入する必要があります。
最も安上がりなのはBS4K対応のアンテナを買ってDIYで自分で設置する方法です。
ただし、アンテナは場所によって電波の受信が不安定だったり、雨の日や風が強い日に映らなくなることもあります(台風の日は全然ダメ)。
ケーブルテレビの場合は、天候に左右されずに快適に視聴できますが、月額料金が必要になります(NHKとはまた別に)。
ケーブルテレビのBS4K放送は、J:COMやeo光テレビなどが対応済みで、すでにケーブルテレビに加入している方はBS4K対応テレビかチューナー(STB)を導入することで視聴できます。
J:COMやeo光テレビでは、4K対応チューナー(STB)をレンタルできるので、「4Kテレビを持っているけど4Kチューナーは非搭載」という場合は試してみるのも良いと思います。
▼BS4Kチューナー搭載の「ハイセンス U7H」もオススメです
最後に
今回は、『NHK BS4Kは無料？BS加入済みなら追加料金は不要！』についてご紹介しました。
このように、NHK BS4KはすでにBSに加入済みであれば追加料金不要で無料で視聴できます。
BSに未加入の場合は、地上波の月額料金にプラスで¥970が必要になります。
「NHK BS4」では、4K対応の番組しか放送していないので、4Kテレビを持っていてBSにも加入している方はぜひ導入するのをオススメします。
また4K HDR対応の番組も多いので、シンプルにいろんな映像ソースを見て楽しみたいという欲求を満たしてくれます。
皆さんも、4Kテレビを買ったらぜひBS4K放送を導入してみてはいかがでしょうか。
