騒音対策には「AirPods Pro」がオススメ!究極の耳栓
昨今は、テレワークの増加で自宅で仕事をする人も増えていると思います。
そんなテレワークで自宅で仕事をしていると、周囲の騒音に悩まされて仕事に集中できないという方もいると思います。
例えば、家の外のトラック・バイクなどの走行音や、工事や草刈りなどの轟音、あるいは元気に遊ぶ近所の子どもたちの叫び声などです。
さすがに、外の騒音を全て静かせにさせることはできないので、対策としては自分たちで外のノイズをシャットアウトする必要があります。
そこでオススメなのが、アップルの販売するイヤホンである「AirPods Pro (エアポッズ・プロ)」を使う方法です。
「AirPods Pro」には、ノイズキャンセリング機能が搭載されているので、周囲の騒音をシャットアウトすることができるのです。
そんなわけで今回は、騒音対策の「AirPods Pro」について見ていきましょう。
※2022年9月に発売された「AirPods Pro 第2世代」では、更にノイズキャンセリングの性能が向上しているようです。
騒音対策には「AirPods Pro」がオススメ
AirPods Proとは?
「AirPod Pro (エアポッズ・プロ)」とは、アップルが販売するワイヤレスイヤホンです。
「AirPods Pro」は2019年10月に、「AirPods」の上位機種として発売されました。
「AirPods Pro」の「AirPods」との違いは、密封性の高いカナル型を採用したことでイヤーチップを交換できることに加えて、以下のような
- アクティブノイズキャンセリング
- 外部音取り込みモード
- アダプティブイコライゼーション
- 均圧のための通気システム
- 専用の高偏位Appleドライバ
- 専用のハイダイナミックレンジアンプ
といった機能に対応しています。
中でも「AirPods Pro」の目玉機能なのが、「アクティブノイズキャンセリング」です。
AirPods Proの「アクティブノイズキャンセリング」をオンにすると、周りのノイズをほとんど消し去ってくれると話題になっています(参考: アップル「AirPods Pro」のノイズキャンセリング効果は想像以上! 遮音性も装着性もアップ)。
ちなみに、アップルの「AirPods」のシリーズは、主にアップル製品での使用向けに販売されているので、iPhone、iPad、iPod touch、Mac、Apple TVなどを使っているユーザーにオススメになります。
このように、AirPods Proのノイズキャンセリング機能を使えば、イヤホンが究極の耳栓に変身するというわけです。
AirPods Proを接続する方法
▲続いては、「AirPods Proを接続する方法」について見ていきましょう。
まずは「AirPods Pro」の充電ケースの蓋を開けて、イヤホンを取り出します。
▲「AirPods Pro」のバッテリー情報がお使いのデバイスで表示されれば、使用する準備がOKです。
「AirPods Pro」には、H1チップが搭載されているので、面倒なBluetoothペアリングの設定が必要ありません。
▲「AirPods Pro」のイヤホンを耳に装着すると、自動でイヤホン出力に切り替えられます。
手動で「AirPods Pro」に接続するには、コントロールセンターから「①AirPlayボタン」を選択し、②「AirPods Pro」を選択しましょう。
▲Apple Watchの場合も同様に、コントロールセンターの「①AirPlayボタン」を選択し、②「AirPods Pro」を選択することで接続できます。
▲Macの場合は、「ミュージック」のアプリから接続することができます。
「ミュージック」のアプリから、「①AirPlayボタン」を選択します。
▲「①AirPlayボタン」を選択したら、②「AirPods Pro」を選択することで接続できます。
▲もしくは、Macのメニューバーから接続することもできます。
メニューバーの「①Bluetooth」ボタンを選択し、②AirPods Proを選択したら、「③接続」を選択しましょう。
以上が、「AirPods Proを接続する方法」になります。
ノイズキャンセリングをオンにする方法
▲続いては「AirPods Pro」のノイズキャンセリング機能をオンにする方法を見ていきましょう。
「AirPods Pro」をデバイスに接続した状態で、コントロールセンターを開きます。
そして、①コントロールセンターの音量ボタンを長押しします。
音量ボタンを長押しすると、「AirPods Pro」の設定が開きます。
下部のメニューから、「②ノイズキャンセリング」のボタンを選択します。
これで、「AirPods Pro」のノイズキャンセリング機能がオンになります。
ちなみに、ノイズキャンセリングをオフにしたい場合は、「オフ」のボタンを選択すればOKです。
以上が、「AirPods Pro」のノイズキャンセリング機能をオンにする方法になります。
AirPods Proは究極の耳栓?
ここで、実際のところ「AirPods Proのノイズキャンセリング機能でどの程度騒音が緩和されるの?」というのが気になるところだと思います。
ここからは私が実際に「AirPods Pro」のノイズキャンセリング機能を使って試してみた感想になりますが、ほとんどの騒音はほぼ消えます。
まずは家の外の草刈機の音についてです。
草刈機の音は、裸耳の状態ではかなりうるさく、長時間聞いていると頭が痛くなってきます。
ここで「AirPods Pro」をつけてみると、ノイズキャンセリングはオフの状態でも割と静かになります。
ですが、集中したい時はまだ耳障りなので、さらにノイズキャンセリングをオンにすると、草刈機のシャリシャリ音(?)がかすかに聞こえる程度まで静かになります。
さらに、この状態で、音楽やPodcastなどを再生すれば、完全に草刈機の音は消えました。
次はランニングマシーンの音です。
ランニングマシーンを使っている時の音は相当うるさいのですが、「AirPods Pro」をつけてノイズキャンセリングをオンにすると、60〜70%くらいカットされます。
さらに、ノイズキャンセリングをオンにした状態で音楽をかければ、ほぼランニングマシーンの音が消えます。
あとは、外で騒いでいる人の声や、通り過ぎるトラックの音などは、ノイズキャンセリングをオンにすれば90%くらいは消えてくれます。
このように、「AirPods Pro」のノイズキャンセリング機能を使うと、ほとんどの騒音は気にならなくなるので、究極の耳栓であると言えます。
AirPods Proのデメリットは?
続いては、「AirPods Proのデメリット」について見ていきましょう。
と言っても、AirPods Proを使っていて不便に思ったことは特にありません。
強いて言えば、ノイズキャンセリングをオンにすると、急にトンネルに入ったように耳に違和感が発生します。
これはノイズキャンセリングの特性なので仕方がないのですが、長時間ノイズキャンセリングを使い続けるのは良くないという話もあります(参考: AirPod Proでも話題の「アクティブ・ノイズキャンセリング」、効き過ぎるとストレスに その仕組みと製品を選ぶ時の注意点)。
そのため、ノイズキャンセリングの機能は普段はオフにしておいて、あまりの騒音に困ったときのための最終手段としてノイズキャンセリングをオンにする使い方が良いと思います。
「AirPods Pro」は密封性の高いイヤホンなので、普通に耳に装着するだけでも外部の音をある程度シャットアウトしてくれます。
なので、イヤーピースだけでは防げないほどの大騒音に悩まされた時の必殺技として、ノイズキャンセリングを活用しましょう。
▼「AirPods Pro」はこちら
最後に
今回は、『騒音対策には「AirPods Pro」がオススメ!究極の耳栓』についてご紹介しました。
このように、「AirPods Pro」を使うことで騒音をある程度シャットアウトできます。
実際に家で使っている限りでは、「AirPods Pro」のイヤーピースとノイズキャンセリング機能で、外からの騒音のほとんどは気にならなくなりました。
もちろん、ノイズキャンセリング機能も完璧ではないので、アパートの隣の部屋の人が大音量でパーティーをしていたり、家の目の前で大規模な工事をしていたら完全には消えないかもしれません(ある程度は消せると思います)。
それでも、家でのテレワーク、リモートワークで仕事に集中したいという用途であれば、AirPods Proがあればかなり捗ると思います。
皆さんも、騒音に困っている場合は、「AirPods Pro」を使って静寂を手に入れてみてはいかがでしょうか。