Hue対応シーリングライトはニトリがオススメ!E26電球が使える

最近は、スマホやスマートスピーカーなどで家電を操作できる、スマートホーム機器なるものが流行りつつあります。

スマートホーム対応のデバイスには、電球、電源プラグ、玄関のカギ、防犯カメラなど、さまざまなものがあります。

そんなスマートホーム対応デバイスの中でも、特に有名なのがフィリップス社の販売する「Hue (ヒュー)」という製品です。

「Hue」はスマートホーム対応の電球で、Amazon Alexa、Google Home、Apple HomeKitなどの主要なプラットフォームに対応しています。

そんな「Hue」なのですが、日本で販売されているのは電球、ライトリボン、ライトバーなどのみで、シーリングライトが販売されていません

そこでオススメなのが、ニトリのシーリングライトにHueの電球を取り付ける方法です。

実際に「Hueとニトリのシーリングライトの組み合わせ」を試してみて、なかなか良かったので、今回はご紹介していきます。

hue対応シーリングライトはニトリがオススメ

日本にはHueのシーリングライトが販売されていない

フィリップスの「Hue (ヒュー)」は、2013年より日本で販売を開始しました。

2020年5月4日現在、日本では電球、ライトリボン、ライトバー、Go ポータブル ライト、ブリッジ、ディマースイッチなどが販売されています。

しかしながら、アメリカのHueのWebサイト見ると、さらに多くのHue製品が販売されていることが分かります。

Webサイト: PHILIPS Hue

例えば、ペンダントライト、アウトドアウォールライト、フロアーランプなど、家具店なみに種類が多いです。

そして、アメリカではHueのシーリングライトも販売されていて、種類も豊富に揃っています。

「シーリングライト」は、いわゆる天井に固定するタイプの照明で、日本の家庭においても広く採用されているものです。

そんなHueのシーリングライトが日本では販売されていないのが残念なのですが、なんとかして利用できる方法を見つけました。

それは、ニトリのシーリングライトにHueの電球を取り付けて利用する方法です。

ニトリのシーリングライトにhue電球を取り付けられる

ニトリで販売されている「シーリングライト ベルチ」という製品では、E26の電球を3つ取り付けして利用します。

Webサイト: シーリングライト ベルチ

つまり、ニトリの「シーリングライト ベルチ」に、Hueの電球を取り付ければ、シーリングライトでHueが使えるということなのです。

もちろん、ニトリに限定せずに、E26電球を取り付けるタイプのシーリングライトであれば、Hueの電球が利用できます。

ともあれ、今回はニトリの「シーリングライト ベルチ」を買って、Hueの電球が使えるかどうかを試してみました

ニトリのシーリングライトにHueの電球をつけてみた

▲続いては、実際にニトリの「シーリングライト ベルチ」に、Hueの電球を取り付けて使ってみたのでご紹介していきます。

今回私が使用したHueの電球は、E26の「ホワイトグラデーション」を3つです。

「ホワイトグラデーション シングルランプ」は、調光と色温度の調整(電球色~白色)ができるタイプです。

もしもカラフルな色の照明を楽しみたい場合は、「ホワイト&カラー」を、2700Kの電球色のみでいい場合は「ホワイト」を選択しましょう。

※Hue電球を使用するには、ブリッジが必要になります。

▼Hueの電球は「アウトレット品」がお得です

▲実際に、ニトリの「シーリングライト ベルチ」に、Hueの電球を3つ取り付けてみました。

ニトリの「シーリングライト ベルチ」は、電球を横向きに取り付けるタイプなので、広範囲に光が拡散されます。

ニトリの「シーリングライト ベルチ」は、引っ掛けシーリングを使って天井に取り付けます。

もしも天井に引っ掛けシーリングがない場合は、電気工事が必要になります。

▲ニトリの「シーリングライト ベルチ」にHueの電球を取り付けて、電気をつけてみました。

実際に使ってみた印象としては、デザインもおしゃれでかなり良いと思います。

HueのE26「ホワイトグラデーション」は、1つ最大800ルーメンなので、3つで最大2,400ルーメンの明るさになります。

一般的な家庭の夜のリビングであれば、2,400ルーメンで十分明るいと思いますが、もしも暗く感じる場合は間接照明などを追加しましょう。

もちろんHueの電球なので、0〜100%の範囲で調光することもできます。

そして、「ホワイト&カラー」であれば1,600万色から選択でき、「ホワイトグラデーション」であれば2,200〜6,500ケルビンの範囲で色温度を調整できます。

この方法で、シーリングライトをスマホやスマートスピーカーから操作することができます。

スイッチリモコンでさらに便利に

Hueの電球をシーリングライトに取り付けると、スマホのアプリやスマートスピーカーを使って電球のオンオフができます。

とは言っても、ちょっと明かりをつけたい時に、いちいちスマホを操作したりスマートスピーカーに話しかけるのも面倒です。

そこでオススメなのが、Hueの「ディマースイッチ」という製品です。

Hueの「ディマースイッチ」は、Hue製品専用のワイヤレススイッチです。

この「ディマースイッチ」を壁などに貼り付けておけば、一般的なシーリングライトと同じようにボタン1つで照明をオンオフできます。

▲Hueの「ディマースイッチ」の操作はシンプルで、上の「|ボタン」でオン、下の「○ボタン」でオフになります。

そして、中央の太陽アイコンのボタンで、明るさの調整もできます。

▲「ディマースイッチ」の動作はアプリでカスタマイズすることができます。

ボタンを押した時の明るさは5つまで設定できるので、お好みに合わせてカスタマイズしましょう。

また、Hueの電球が複数ある場合は、スイッチでどの電球を操作するのか割り当てることもできます。

このように、Hueの「ディマースイッチ」と組み合わせることで、ニトリのシーリングライトをより快適に使うことができます。

▼Hueの「ディマースイッチ」はこちら

最後に

今回は、『Hue対応シーリングライトはニトリがオススメ!E26電球が使える』についてご紹介しました。

このように、日本ではHueのシーリングライトが販売されていませんが、ニトリのシーリングライトを使うことでHueの電球が利用できます

ニトリの「シーリングライト ベルチ」には、E26の電球を3つ装着できるので、Hueの電球を使えば最大2,400ルーメンで明るくおしゃれな照明になります。

この方法で、シーリングライトをスマホやスマートスピーカーから操作することができます。

また、Hueの「ディマースイッチ」と組み合わせれば、シーリングライトのオンオフをスイッチから操作することもできます。

皆さんも、Hueの電球とニトリのシーリングライトを組み合わせて、快適なスマートホームライフを送ってみてはいかがでしょうか。