「Apple TV」の電源をスリープさせる5つの方法!手動または自動で【2022】

最近はテレビに接続することで動画配信サービスなどが楽しめる「メディアストリーミング端末」が流行りです。

「メディアストリーミング端末」の中でも、アップルが販売しているものが「Apple TV (アップル・ティーヴィー)」になります。

そんな「Apple TV」を使っていると気になるのが、「Apple TVの電源はどうやって切るの?」ということです。

「Apple TV」には主電源がないので完全に電源を切るには電源ケーブルを抜く必要があります。

とは言っても、毎回電源ケーブルを抜き差しするのは面倒なので、代わりに省消費電力で待機する「スリープ」の機能を使うのがオススメになります。

そこで今回は、「Apple TVの電源をスリープさせる方法」について見ていきましょう。

「Apple TV」の電源をスリープさせる方法

Apple TVとは?

そもそも、「Apple TV」とは何なのでしょうか。

「Apple TV (アップル・ティーヴィー)」は、アップルの販売するメディアストリーミング端末です。

「Apple TV」を使うことで、テレビで動画配信サービスを視聴したり、アプリを使ったり、AirPlayを利用することができます。

「Apple TV」には、「Apple TV 4K」と「Apple TV HD」の2機種が販売されています。

「Apple TV 4K」は、4K HDR10、DOLBY VISION、DOLBY ATMOSの高画質・高音質出力に対応していることに加えて、「A10X Fusion」のチップを搭載するなど、ハードウェアスペックも高性能となっています。

「Apple TV」には、「tvOS (ティーヴィーオーエス)」というアップル独自のOSが採用されていて、専用の「App Store」からアプリを追加インストールすることも可能です。

「Apple TV」は、Apple TVアプリ(iTunes、Apple TV+)、Netflix、Amazon Prime Video、YouTube、Disney+、ABEMA、Hulu、Paravi、FOD、テラサなどの主要な動画配信サービスに対応しています。

また、「Apple Arcade (アップル・アーケード)」にも対応しているので、テレビの大画面でコントローラーを接続して遊ぶことができます。

さらに、「AirPlay (エアプレイ)」に公式対応しているので、iPhone、iPad、iPod touch、MacからApple TVに写真・ビデオを再生したり、アプリの画面などをミラーリングすることもできます。

このように、「Apple TV」はテレビに繋ぐことで様々な機能が楽しめるメディアストリーミング端末となっています。

続いては、実際に「Apple TVの電源をスリープさせる方法」について見ていきましょう。

Apple TVの電源をスリープさせる方法1. 電源ボタン長押しでスリープ

1つ目のApple TVの電源をスリープさせる方法は、「電源ボタン長押しでスリープ」です。

「Apple TV」は、「Siri Remote」の電源ボタンを使って、手動でスリープすることができます。

方法は、「Siri Remote」の「電源ボタン」を長押しするだけです。

これで、「Apple TV」がスリープされて、連動している場合はテレビの電源もオフになります。

ちなみに、スリープ状態の「Apple TV」は、まるで電源が切れたかのように動作が止まるのですが、実際には省電力モードで待機しているので、アップデートの更新などががある場合はスリープ状態のまま自動で実行してくれるようです。

以上が、「電源ボタン長押しでスリープ」になります。

Apple TVの電源をスリープさせる方法2. ホームボタン長押しでスリープ

2つ目のApple TVの電源をスリープさせる方法は、「手動でスリープ」です。

「Apple TV」は、「Siri Remote」のホームボタンを使って、手動でスリープすることができます。

方法はまず、「Siri Remote」から「ホームボタン」を長押ししましょう。

(iPhone、iPadの「Remote」機能でも同じ操作ができます。)

▲「Siri Remote」または「iPhone・iPadのRemote機能」のホームボタンを長押しすると、Apple TVの画面上にコントロールセンターが表示されます。

コントロールセンターが表示されたら、「スリープ」の項目を選択しましょう。

これで、「Apple TV」がスリープされて、連動している場合はテレビの電源もオフになります。

ちなみに、スリープ状態の「Apple TV」は、まるで電源が切れたかのように動作が止まるのですが、実際には省電力モードで待機しているので、アップデートの更新などががある場合はスリープ状態のまま自動で実行してくれるようです。

以上が、「ホームボタン長押しでスリープ」になります。

Apple TVの電源をスリープさせる方法3. 設定からスリープ

3つ目のApple TVの電源をスリープさせる方法は、「設定からスリープ」です。

「Apple TV」では、「設定」のアプリからApple TVをスリープさせることもできます。

まずは、「Apple TV」のホーム画面から、「設定」を開きます。

▲「設定」を開いたら、下から1番目にある「今すぐスリープ」の項目を選択します。

これで、「Apple TV」がスリープされて、連動している場合はテレビの電源もオフになります。

ちなみに、スリープ状態の「Apple TV」は、まるで電源が切れたかのように動作が止まるのですが、実際には省電力モードで待機しているので、アップデートの更新などががある場合はスリープ状態のまま自動で実行してくれるようです。

以上が、「Apple TVの電源を設定からスリープにする方法」になります。

Apple TVの電源をスリープさせる方法4. 自動でスリープ

4つ目のApple TVの電源をスリープをする方法は、「自動でスリープ」です。

「Apple TV」では、一定時間操作されなかった場合、自動でスリープするように設定することができます。

まずは、「Apple TV」のホーム画面から「設定」を開きます。

▲「設定」を開いたら、上から1番目にある「一般」の項目を選択します。

▲「一般」を開いたら、上から4番目にある「スリープまでの時間」を開きます。

▲「スリープまでの時間」をひらいたら、「15分」、「30分」、「1時間」、「5時間」、「10時間」の中からお好みの時間を選択しましょう。

なし」を選択した場合は、自動スリープの機能はオフになります。

自動スリープを設定すると、指定した時間の間に何の操作もなければ、自動的に「Apple TV」がスリープされる機能です。

もちろん、動画の視聴中は自動スリープは実行されません

ちなみに、スリープ状態の「Apple TV」は、まるで電源が切れたかのように動作が止まるのですが、実際には省電力モードで待機しているので、アップデートの更新などががある場合はスリープ状態のまま自動で実行してくれるようです。

以上が、「Apple TVの電源を自動でスリープにする方法」になります。

Apple TVの電源をスリープさせる方法5. Siriでスリープ

5つ目のApple TVの電源をスリープをする方法は、「Siriでスリープ」です。

「Apple TV」では、Siriを使って音声でスリープにすることもできます。

方法は、まず「Siri Remote」のSiriボタンを押したままにします。

(iPhone、iPadの「Remote」機能でも同じ操作ができます。)

▲「Siri Remote」のSiriボタンを押すと、「ご用件は何でしょう」と表示されます。

Siriボタンを押したまま、「テレビ消して」と話しかけましょう。

うまくいくと、そのまますぐに「Apple TV」がスリープになります。

ちなみに、スリープ状態の「Apple TV」は、まるで電源が切れたかのように動作が止まるのですが、実際には省電力モードで待機しているので、アップデートの更新などががある場合はスリープ状態のまま自動で実行してくれるようです。

以上が、「Apple TVの電源をSiriでスリープする方法」になります。

▼「Apple TV 4K」はこちら

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Apple(アップル)

最後に

今回は、『「Apple TV」の電源をスリープさせる5つの方法!手動または自動で【2022】』についてご紹介しました。

このように、「Apple TV」の電源をスリープさせるには、①電源ボタン長押しでスリープ、②ホームボタン長押しでスリープ、③自動でスリープ、④Siriでスリープ、⑤Siriでスリープといった方法があります。

「Apple TV」のスリープ機能を使うことで、消費電力を抑えることができます。

また、お使いのテレビがHDMIリンク(CEC)に対応している場合は、「Apple TV」のスリープと連動してテレビの電源をオフにすることもできます。

皆さんも、「Apple TV」のスリープ機能を使って、より快適に動画の視聴などを楽しんでみてはいかがでしょうか。