「iPad」は何インチ?7.9、8.3、9.7、10.2、10.5、10.9、11、12.9の8種類
今回は、「iPadは何インチ?」についてご紹介します。
アップルのタブレット端末である「iPad (アイパッド)」は、2010年に発売されてから数多くの機種が販売されてきました。
そして「iPad」のシリーズは、iPad 無印、iPad mini、iPad Air、iPad Proの4種類が販売されています。
そんな中、「iPadの画面サイズはいくら?」、「iPadは何インチ?」と気になっている方も多いと思います。
結論から言うと、「iPad」の画面サイズは7.9、8.3、9.7、10.2、10.5、10.9、11、12.9の8種類が存在します(22年6月時点)。
そんなわけで今回は、「iPad」のそれぞれの画面サイズにはどの機種があるのか見ていきましょう。
iPadは何インチ?
iPadは何インチ?① 7.9インチ
1つ目のiPadの画面サイズの種類は、「7.9インチ」です。
「7.9インチ」のiPadは、iPadシリーズで最も小さい画面サイズとなっていて、「iPad mini」でのみ採用されています。
歴代のiPadシリーズの中で、「7.9インチ」の画面サイズを採用しているのは以下の機種です。
- iPad mini 第1世代 (2012)
- iPad mini 2 (2013)
- iPad mini 3 (2014)
- iPad mini 4 (2015)
- iPad mini 第5世代 (2019)
7.9インチの画面サイズは、「iPad mini 第1世代」から「iPad mini 5世代」までの機種で採用されています。
「7.9インチ」はイコール「iPad mini」なので、簡単に判断できて分かりやすくなっています。
このように、iPadの画面サイズの1つに「7.9インチ」があります。
▼7.9インチの「iPad mini 第5世代」はこちら
iPadは何インチ?② 8.3インチ
2つ目のiPadの画面サイズの種類は、「8.3インチ」です。
「8.3インチ」のiPadは、iPadシリーズで2番目に小さい画面サイズとなっていて、「iPad mini」でのみ採用されています。
歴代のiPadシリーズの中で、「8.3インチ」の画面サイズを採用しているのは以下の機種です。
- iPad mini 第6世代 (2021)
8.3インチの画面サイズは、「iPad mini 第6世代」以降の機種で採用されています。
「8.3インチ」はイコール「iPad mini」なので、簡単に判断できて分かりやすくなっています。
このように、iPadの画面サイズの1つに「8.3インチ」があります。
▼「iPad mini 第6世代」はこちら
iPadは何インチ?③ 9.7インチ
3つ目のiPadの画面サイズの種類は、「9.7インチ」です。
「9.7インチ」のiPadは、iPadシリーズでスタンダードな画面サイズとなっていて、iPad 無印、iPad Air、iPad Proなど幅広く採用されてきました。
現在は、もう9.7インチのiPadは販売されていません。
歴代のiPadシリーズの中で、「9.7インチ」の画面サイズを採用しているのは以下の機種です。
- iPad 第1世代 (2010)
- iPad 2 (2011)
- iPad 第3世代 (2012)
- iPad 第4世代 (2012)
- iPad Air 第1世代 (2013)
- iPad Air 2 (2014)
- iPad Pro 9.7インチ (2016)
- iPad 第5世代 (2017)
- iPad 第6世代 (2018)
このように、iPad 第1世代〜第6世代、iPad Air 第1世代〜iPad Air 2、iPad Pro 9.7インチで9.7インチの画面サイズが採用されています。
「9.7インチ」は、iPadシリーズで唯一iPad無印、iPad Air、iPad Proの3つから発売されているため、どの機種か判別するのが難しい画面サイズでもあります。
このように、iPadの画面サイズの1つに「9.7インチ」があります。
iPadは何インチ?④ 10.2インチ
4つ目のiPadの画面サイズの種類は、「10.2インチ」です。
「10.2インチ」のiPadは、iPadシリーズで新しいスタンダードとなっていて、「iPad 第7世代」から採用されています。
実質的には「iPad 第6世代」までの9.7インチの後継サイズとなっています。
歴代のiPadシリーズの中で、「10.2インチ」の画面サイズを採用しているのは以下の機種です。
- iPad 第7世代 (2019)
- iPad 第8世代 (2020)
- iPad 第9世代 (2021)
このように、「iPad 第7世代」以降で10.2インチの画面サイズが採用されています。
「10.2インチ」はイコールiPad無印となっているので判別しやすくなっていますが、パッと見では10.5インチと似ているので注意しましょう。
このように、iPadの画面サイズの1つに「10.2インチ」があります。
▼10.2インチの「iPad 第9世代」はこちら
iPadは何インチ?⑤ 10.5インチ
5つ目のiPadの画面サイズの種類は、「10.5インチ」です。
「10.5インチ」のiPadは、iPad ProやiPad Airで採用されています。
歴代のiPadシリーズの中で、「10.5インチ」の画面サイズを採用しているのは以下の機種です。
- iPad Pro 10.5インチ (2017)
- iPad Air 第3世代 (2019)
このように、iPad Pro 10.5インチ、iPad Air 第3世代で10.5インチの画面サイズが採用されています。
「10.5インチ」はiPad ProかiPad Airかのどちらかなので、判別するのが若干ややこしくなっています。
このように、iPadの画面サイズの1つに「10.5インチ」があります。
▼10.5インチの「iPad Air 第3世代」はこちら
iPadは何インチ?⑥ 10.9インチ
6つ目のiPadの画面サイズの種類は、「10.9インチ」です。
歴代のiPadシリーズの中で、「10.9インチ」の画面サイズを採用しているのは以下の機種です。
- iPad Air 第4世代 (2020)
- iPad Air 第5世代 (2022)
「10.9インチ」はイコール「iPad Air」なので、簡単に判断できて分かりやすくなっていますが、パッと見では11インチにも見えるので注意が必要です。
このように、iPadの画面サイズの1つに「10.9インチ」があります。
▼10.9インチの「iPad Air 第5世代」はこちら
iPadは何インチ?⑦ 11インチ
7つ目のiPadの画面サイズの種類は、「11インチ」です。
「11インチ」のiPadは、iPadシリーズで上位機種となっていて、「iPad Pro」でのみ採用されています。
歴代のiPadシリーズの中で、「11インチ」の画面サイズを採用しているのは以下の機種です。
- iPad Pro 11インチ 第1世代 (2018)
- iPad Pro 11インチ 第2世代 (2020)
- iPad Pro 11インチ 第3世代 (2021)
このように、iPad Pro 11インチで11インチの画面サイズが採用されています。
「11インチ」はイコールiPad Proとなっているので、判別しやすくなっていますが、10.9インチとも似ています。
このように、iPadの画面サイズの1つに「11インチ」があります。
▼11インチの「iPad Pro 11インチ 第3世代」はこちら
iPadは何インチ?⑧ 12.9インチ
8つ目のiPadの画面サイズの種類は、「12.9インチ」です。
「12.9インチ」のiPadは、iPadシリーズで最大サイズとなっていて、「iPad Pro」でのみ採用されています。
歴代のiPadシリーズの中で、「12.9インチ」の画面サイズを採用しているのは以下の機種です。
- iPad Pro 12.9インチ 第1世代 (2015)
- iPad Pro 12.9インチ 第2世代 (2017)
- iPad Pro 12.9インチ 第3世代 (2018)
- iPad Pro 12.9インチ 第4世代 (2020)
- iPad Pro 12.9インチ 第5世代 (2021)
このように、iPad Pro 12.9インチ第1世代〜第3世代で12.9インチの画面サイズが採用されています。
「12.9インチ」はイコールiPad Proとなっているので、判別しやすくなっています。
このように、iPadの画面サイズの1つに「12.9インチ」があります。
▼12.9インチの「iPad Pro 12.9インチ 第5世代」はこちら
iPadは何インチがベスト?
ここで、「iPadは何インチがベストなの?」ということが疑問になると思います。
結論から言うと、iPadの画面サイズは使う人の用途に合わせて選択するのがベストになります。
と言っても答えになっていないので、それぞれの画面サイズがどんな人にピッタリかを見ていきたいと思います。
7.9インチ / 8.3インチ
まずは「7.9インチ / 8.3インチ」のiPadですが、これはシンプルに「小さくて持ち運びやすいiPadが欲しい」という人にオススメです。
「iPad mini 第5世代」以降はApple Pencilにも対応しているので、手書きのメモ帳代わりに使うのもいいかもしれません。
ちなみに、アップルストアの店員さんが使っているのも「7.9インチ / 8.3インチ」のiPad miniになります。
9.7インチ
続いては「9.7インチ」ですが、すでに9.7インチのiPadは製品ラインナップから消えています。
とは言っても、これまでに数多くの「9.7インチ」のiPadが販売されてきたので、最も多く流通している画面サイズです。
「9.7インチ」のiPadを手に入れるためには必然的に中古で入手することになるので、「なるべく安くiPadを手に入れたい」という人にオススメになります。
言うなれば、「9.7インチ」のiPadはコスパが良いのです。
10.2インチ
次は「10.2インチ」について見ていきます。
「10.2インチ」のiPadは、「iPad 第7世代」から採用されていて、従来の9.7インチに代わる新しいスタンダードを目指しているようです。
現在、新品で最も安いiPadを買おうとすると、必然的にこの「10.2インチ」のモデルになります。
そのため、「これからiPadデビューして使いたい」という入門用に「10.2インチ」はオススメになります。
また、「10.2インチ」のiPad 第9世代は、Apple PencilとSmart Keyboardにも対応しているので、iPadの機能をフルに活用できます。
10.5インチ
続いては「10.5インチ」のiPadです。
すでに10.5インチのiPadは製品ラインナップから消えています。
「10.5インチ」は「10.2インチ」に近い画面サイズですが、より高性能なモデルとなっています。
そのため、「高性能なiPadが欲しいがProは高い」という方に「10.5インチ」のiPadはオススメになります。
10.9インチ / 11インチ
「10.9インチ / 11インチ」のiPadは、iPad Air、iPad Proで採用されています。
「10.9インチ / 11インチ」は、「高スペックのiPadが欲しいけど12.9インチは大きすぎる」という方にオススメです。
12.9インチ
「12.9インチ」のiPadは、iPad Proに採用されています。
「12.9インチ」はiPadシリーズで最も大きい画面サイズになるので、「一番大きいiPadが欲しい」という人にオススメになります。
▼「Apple Pencil 第1世代」もオススメです
▼「Apple Pencil 第2世代」はこちら
最後に
今回は、『「iPad」は何インチ?7.9、8.3、9.7、10.2、10.5、10.9、11、12.9の8種類』についてご紹介しました。
このように、「iPad」には7.9インチから12.9インチまで8種類の画面サイズが販売されています。
そして、「iPad」は何インチがベストかという疑問に対しては、それぞれのユーザーの用途に応じて最適なサイズを選択しましょう。
皆さんも、あなたにピッタリの画面サイズのiPadを快適に使ってみてはいかがでしょうか。