ハイセンスのテレビ「24A40H(2022)」と「24A40G(2021)」の違い!何が変わった?
今回は、「ハイセンスのテレビ24A40H(2022)と24A40G(2021)の違い」についてご紹介します。
2022年5月にハイセンスの新しいテレビである「24A40H」が発表されました(参考: ハイセンスジャパン、ハイビジョン液晶テレビ2機種 「24A40H」「24A30H」を2022年5月下旬より発売)。
ハイセンスの「24A40H」は、24インチのスマートテレビで2021年に発売された「24A40G」の後継モデルとなります。
そんな中、「24A40Hと24A40Gは何が変わったの?」、「24A40Hと24A40Gはどう違うの?」と気になるところです。
そんなわけで今回は、「ハイセンスのテレビ24A40H(2022)と24A40G(2021)の比較」について見ていきましょう。
ハイセンスのテレビ「24A40H(2022)」と「24A40G(2021)」の違い
「24A40H」と「24A40G」の違い1. デザイン
1つ目のハイセンスのテレビ24A40H(2022)と24A40G(2021)を違いは、「デザイン」です。
ハイセンスの2022年モデルの「24A40H」と2021年モデルの「24A40G」では、デザインが若干変更されています。
「24A40H (2022)」はスタンドが左右の2本脚タイプで「24A40G (2021)」はスタンドが中央の1本脚タイプとなっています。
2021年モデルの「24A40G」は、スタンドがグラグラで安定感がなかったため、2022年モデルの「24A40H」では改善されていると思われます(参考: 「ハイセンス A40G」レビュー!24インチのスマートテレビ【2021】)。
また、スタンドの位置が変更されたことに伴ってリモコンの受信センサーの位置が「24A40H (2022)」は中央に移動してより目立たなくなっています。
「24A40G (2021)」のリモコンの受信センサーの位置は左端で存在感のあるゴツい突起物がついていました。
2022年モデルの「24A40H」は、スタンドと受信センサーの位置が変更されたことで、全体的にスッキリとしたデザインになったと思います。
このように、ハイセンスのテレビ24A40H(2022)と24A40G(2021)を違いの1つに「デザイン」があります。
「24A40H」と「24A40G」の違い2. パネル
2つ目のハイセンスのテレビ24A40H(2022)と24A40G(2021)を違いは、「パネル」です。
ハイセンスの2022年モデルの「24A40H」と2021年モデルの「24A40G」では、パネルが変更されています。
「24A40H (2022)」ではVAパネルが採用され、「24A40G (2021)」ではADS(IPS)パネルが採用されていました。
VAパネルはコントラストが高いのがメリットで、「24A40H (2022)」のパネルコントラスト比は3000:1となっています。
ADS(IPS)パネルはVAパネルよりもコントラストが低く「24A40G」のパネルコントラスト比は1000:1となっています。
ところが、ADS(IPS)パネルはVAパネルよりも視野角が広いため、斜めから見ることが多い場合は「24A40G (2021)」の方がメリットがあるかもしれません。
逆に、テレビは正面から見ることが多い場合は、「24A40H (2022)」に搭載されているVAパネルの方がコントラストが高いため映画やドラマの暗いシーンなどが見やすくなります。
このように、ハイセンスのテレビ24A40H(2022)と24A40G(2021)の違いの1つに「パネル」があります。
「24A40H」と「24A40G」の違い3. スピーカー
3つ目のハイセンスのテレビ24A40H(2022)と24A40G(2021)の違いは、「スピーカー」です。
ハイセンスの2022年モデルの「24A40H」と2021年モデルの「24A40G」では、スピーカーが変更されています。
「24A40H (2022)」は6W+6Wの12W、「24A40G (2021)」では4W+4Wの8Wとなっていました。
「24A40H (2022)」は、左右2Wずつ合計4W分良くなっているため、若干の音質の向上が期待できます。
とは言っても、12Wと8Wとでは劇的な違いは感じづらいかもしれません。
このように、ハイセンスのテレビ24A40H(2022)と24A40G(2021)の違いの1つに「スピーカー」があります。
大きな違いはなくマイナーチェンジ?
ここまで、ハイセンスのテレビ「24A40H (2022)」と「24A40G (2021)」の違いについて見てきました。
2022年モデルの「24A40H」と2021年モデルの「24A40G」で変わったのはデザイン、パネル、スピーカーの3つで、特に大きな変更点はありません。
映像エンジンはどちらも同じ「NEOエンジン2Ksmart」を搭載していますし、対応する動画配信サービスや搭載するチューナー数なども同じです。
そのため、デザインやスピーカーにこだわりがなく、パネルも視野角の広いADS(IPS)パネルの方が良いという方は、価格が安くなっている2021年モデルの「24A40G」を選択するのもアリだと思います。
もちろん、カタログスペックには書かれてない部分(CPUのプロセッサなど)が向上している可能性もあるので、どちらでも大丈夫という場合はより新しい「24A40H (2022)」を選択するのがオススメです。
▼2022年モデルの「24A40H」はこちら
▼2021年モデルの「24A40G」はこちら
最後に
今回は、『ハイセンスのテレビ「24A40H(2022)」と「24A40G(2021)」の違い!何が変わった?』についてご紹介しました。
このように、ハイセンスのテレビ「24A40H (2022)」と「24A40G (2021)」の違いには、①デザイン、②パネル、③スピーカーの3つがあります。
デザインはスタンドが左右の2本脚タイプに変更されているので、スッキリとした見た目になっています。
パネルはADS(IPS)パネルからVAパネルに変更されたことでコントラストが上がりましたが、視野角が下がっています。
スピーカーは、4W+4Wの8Wから6W+6Wの12Wへと向上しています。
全体的に「24A40H (2022)」と「24A40G (2021)」の違いは少なく、マイナーチェンジとなっているので好みで選択しましょう。
皆さんも、「24A40H (2022)」か「24A40G (2021)」かあなたに合った方を選択して快適に視聴を楽しみましょう。