「PS5」のダウンロード版のメリット・デメリット!どっちが良い?
「PS5」のダウンロード版ソフトにはどんなメリット・デメリットがあるのか見ていきましょう。
ソニーのゲーム機「PlayStation 5 (プレイステーション・ファイブ)」では、ディスク版ソフトの他にダウンロード版ソフトが利用できます。
ディスク版もダウンロード版もどちらも同じようにゲームを遊べるので、ソフトをどちらで買うか迷うところです。
ダウンロード版ソフトはスマホアプリのようにダウンロードしてすぐに遊べることなどがメリットですが、ディスク版のように売ったり譲渡できないなどのデメリットもあります。
そんなわけで今回は、「PS5のダウンロード版のメリットとデメリット」について見ていきましょう。
「PS5」のダウンロード版のメリット・デメリット
「PS5」のダウンロード版のメリット
まずは、「PS5のダウンロード版のメリット」について見ていきましょう。
メリット1. すぐ遊べる、売り切れがない
1つ目のPS5のダウンロード版のメリットは、「すぐ遊べる、売り切れがない」です。
「PS5」のダウンロード版ソフトは、購入してダウンロードすればすぐに遊ぶことができます。
また、ダウンロード版ソフトには売り切れがないので、ディスク版ソフトのように在庫切れや入荷待ちでソフトが買えないといったこともありません。
PS5のダウンロード版ソフトは、PS5本体、Webブラウザ、スマホアプリなどから簡単に購入できます。
一方で、ディスク版ソフトの場合は、お店まで買いに行ったり、ネットで購入して到着まで待つ必要があります。
メリット2. ディスクを入れ替えなくていい
2つ目のPS5のダウンロード版のメリットは、「ディスクを入れ替えなくていい」です。
「PS5」のダウンロード版ソフトは、違うソフトを遊びたい際にディスクを入れ替える必要がありません。
違うソフトを遊びたい時は、PSボタンを押してホーム画面に戻るだけでインストール済みの別のソフトを遊ぶことができます。
一方で、ディスク版ソフトはゲームを起動する際にディスクが必須となるので、違うソフトを遊びたい際は毎回ディスクを入れ替える必要があります。
メリット3. 壊れない・失くさない、再インストールできる
3つ目のPS5のダウンロード版のメリットは、「壊れない・失くさない、再インストールできる」です。
「PS5」のダウンロード版ソフトは、物理的に壊れたり失くしたりする心配がありません。
また、買ったソフトが不良品で動かないということはあまりせん。
まれにゲームソフトのバグで動作しないこともありますが、その場合はアップデートで修正されます。
さらに、万が一PS5の本体が故障した場合もゲームソフトはPS Storeから再インストールすることが可能です。
一方でディスク版ソフトは、傷や汚れなどで読み取れなくなることがありますし、失くしてしまえばおしまいです。
メリット4. ディスクドライブに負荷がかからない (故障リスクを減らせる)
4つ目のPS5のダウンロード版のメリットは、「ディスクドライブに負荷がかからない (故障リスクを減らせる)」です。
PS5のダウンロード版ソフトは、ディスクドライブを使わないのでドライブに負荷がかかりません。
ディスクドライブは消耗品なのでしばらく使うと壊れてしまうのですが、ダウンロード版ソフトを利用すれば故障リスクを減らすことができます。
ちなみに、「デジタル・エディション」にはディスクドライブ自体がないので故障する心配がなくなります。
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メリット5. 旧作はセールで安く買える
5つ目のPS5のダウンロード版のメリットは、「旧作はセールで安く買える」です。
PS5のダウンロード版ソフトは、頻繁にセール販売が行われています。
セール時の販売価格はソフトによって異なるのですが、特に洋ゲーやカプコンのソフトなどは発売から2〜3年程度で安く買えるようになっているのでお得です。
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メリット6. 売上がゲーム会社に還元される
6つ目のPS5のダウンロード版のメリットは、「売上がゲーム会社に還元される」です。
PS5のダウンロード版ソフトは、中古がないので売上がゲーム会社に還元されます。
PS5に限らずに、中古のゲームソフトはいくら売れてもゲーム会社には1円も入らないので新品を買ってもらう必要があります。
ゲームソフトの売上がゲーム会社になるべく多く還元されるされるようになると、次回作などに予算を割くことができるようになるのでユーザー側にもメリットがあります。
「PS5」のダウンロード版のデメリット
続いては、「PS5のダウンロード版のデメリット」について見ていきましょう。
デメリット1. 新作がディスク版より高い傾向がある
1つ目のPS5のダウンロード版のデメリットは、「新作がパッケージ版より高い傾向がある」です。
PS5のダウンロード版ソフトは定価そのままでの販売ですが、ディスク版ソフトは定価からいくらか割り引かれて販売されています
旧作ソフトになるとダウンロード版もセールで安くなるのですが、新作の場合はディスク版ソフトよりも高い傾向があります。
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デメリット2. ソフトを中古売買できない
2つ目のPS5のダウンロード版のデメリットは、「ソフトを中古売買できない」です。
PS5のダウンロード版ソフトは、中古で売ることも買うこともできません。
そのため、遊び終わったからソフトを売りたいという場合や、中古の安くなったソフトを買いたいという場合はディスク版を選択する必要があるので注意が必要です。
デメリット3. ソフトの貸し借り・譲渡ができない
3つ目のPS5のダウンロード版のデメリットは、「ソフトの貸し借り・譲渡ができない」です。
PS5のダウンロード版ソフトは、誰かに貸したり、逆に誰かから借りたりすることができません。
また、いらなくなったソフトを誰かに譲渡することもできません。
今後はダウンロード版が主流に?
「PS5」のゲームソフトの販売は、ダウンロード版が主流になりつつあるようです。
すでにアメリカのPSユーザーは7:3くらいの割合でダウンロード版を購入していて、日本でも6:4くらいの割合でダウンロード版が購入されているという情報があります(参考: 全世界のPSユーザーの動向とプレイ状況を俯瞰して各リージョンの流行を知る。F2Pやオンラインマルチは世界でも人気なのか【CEDEC2022】 | ゲーム・エンタメ最新情報のファミ通.com)。
また、2023年には「PS5」専用の外付けのディスクドライブが登場し、ディスクドライブ一体型は廃止されるという噂もあります(参考: 「PS5」に外付けディスクドライブ登場の噂?2023年に一体型廃止か)。
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最後に
今回は、『「PS5」のダウンロード版のメリット・デメリット!どっちが良い?』についてご紹介しました。
このように、「PS5」のダウンロード版のメリットには、①すぐ遊べる、売り切れがない、②ディスクを入れ替えなくていい、③壊れない・失くさない、再インストールできる、④ディスクドライブに負荷がかからない(故障リスクを減らせる)、⑤旧作はセールで安く買える、⑥売上がゲーム会社に還元されるなどがあります。
逆に、「PS5」のダウンロード版のデメリットには、①新作がディスク版より高い傾向がある、②ソフトを中古売買できない、③ソフトの貸し借り・譲渡ができないなどがあります。
すでにアメリカでは7割程度のPSユーザーがDL版を購入し、日本でも6割程度が利用していることから、「PS5」のソフトは今後はダウンロード版が主流になっていくようです。
皆さんも、「PS5」のダウンロード版ソフトで快適にゲームプレイを楽しんでみてはいかがでしょうか。