新型「PS5 Slim (CFI-2000)」開封レビュー!デジタル・エディションの違いは?
今回は、新型「PS5 Slim」の開封レビューをお届けします。
2023年11月に新型「PS5 Slim (CFI-2000)」が発売されたので、早速私も購入して使ってみました。
そんなわけで今回は、「新型PS5 Slim開封レビュー」について見ていきましょう。
▲新型「PS5 Slim デジタル・エディション CFI-2000」はこちら
新型「PS5 Slim (CFI-2000)」開封レビュー
開封
▲早速開封していきます。
ネットで購入すると段ボール箱に入った状態で届きます。
▲まずは段ボールを開封します。
▲段ボール箱を開けると、「PS5」の箱が登場します。
▲「PS5」の箱を上から引っこ抜きます。
▲こちらが、新型「PS5 Slim CFI-2000」の箱です。
▲今回購入したのは「デジタル・エディション」で、真っ黒なデザインの箱が特徴的です。
▲箱の上部には「ディスクドライブ非搭載」と記載されているので、買う際には通常版と間違えないようにしましょう。
▲箱の側面には、「1TB」の記載があります。
新型からは容量が少しアップしています。
▲「PS5」の箱を開けると、はじめにケーブル類が敷き詰められているので取り除きます。
▲最初に入っていたのは、HDMIケーブル、USB-C to USB-Cケーブル、電源ケーブル、コントローラー、スタンドの5点でした。
▲さらに箱を開けると、「PS5」の本体が登場します。
▲「PS5」本体を箱から引っこ抜きます。
▲本体とマニュアル冊子が出てきました。
▲保護カバーを引き抜きます。
▲保護シートもめくりましょう。
▲ついに「PS5」の本体が登場しました。
▲最後に保護テープをぺろーんと剥がします。
▲これで開封が完了です。
デザイン/仕様
▲次は「デザインと仕様」をチェックしていきます。
新型「PS5 Slim デジタル・エディション」の大きさは358mm×80mm×216mm、重さは約2.6kgとなっています。
デザインはパッと見ただけでも旧型よりコンパクトになっていることが分かります。
重さも片手で持ち上げられるくらいに軽くなっていることも感じました。
正面側には、電源ボタン、USB-C x2のポートがあります。
▲背面側のポートは、HDMI、有線LAN、USB-A x2、電源となっています。
スタンドの取り付け
▲次はスタンドを取り付けていきます。
まずはマニュアルを確認して取り付け方をチェックをしましょう。
▲袋からスタンドを取り出します。
※付属のスタンドは横置きにしか対応していないので、縦置きしたい場合は別売りのスタンドが必要になるようです。
▼純正「縦置きスタンド CFI-ZVS1P」はこちら
▲「PS5」をひっくり返して、スタンドを取り付けていきます。
背の低い方が内側になるように取り付けます。
▲2つあるので、奥までしっかりと装着しましょう。
▲装着できたら完了です。
▲下から見ると、スタンドがわずかに浮いて隙間を作ってくれているようです。
設置/準備
▲次は「PS5」の「設置と準備」を行っていきます。
まずは「PS5」を設置したい場所に置いてみましょう。
▲「PS5」を置いたら、ケーブル類を接続していきます。
最低限必要になるのは、「HDMI」、「有線LAN」、「電源」の3本のケーブルになります。
※有線LAN環境がない場合はWi-Fiで接続することも可能です。
▲ケーブルの反対側は、それぞれテレビ、有線LANルーターやハブ、コンセントに接続しましょう。
3本のケーブルを接続できれば完了です。
▲旧型「PS5」や「PS4」からセーブデータをバックアップしている場合は、保存したUSBストレージを接続しましょう。
▲付属のUSB-C to USB-Cケーブルを「PS5」に接続します。
▲USBケーブルの反対側を、付属のコントローラーに接続します。
これで準備完了です。
初期設定
▲次は、「初期設定」を行っていきます。
まず、「PS5」本体の左端にある「電源ボタン」を押します。
▲電源が入ると、青いランプが点灯します。
▲「PS5」の電源が入ったら、コントローラーの「PSボタン」を押しましょう。
これで「PS5」とコントローラーがペアリングされます。
▲テレビの画面を見ると、「言語を選択」と表示されているので「日本語」を「X(バツ)」ボタンで選択します。
▲「音声読み上げをオンにしたまま続けますか?」と尋ねられるので、不要な場合は「音声読み上げをオフにする」を選択しましょう。
▲「表示エリアを調整」の画面になったら、「↑↓(上下)」ボタンで範囲を調整して「OK」を押します。
▲「HDR調整」では、「↑↓(上下)」キーを使ってお使いのテレビに合わせて調整します。
▲「レストモード中の電源オプション」では、好きなものを選択して「OK」を押します。
通常は「快適」で大丈夫だと思います。
▲「使用許諾契約」は「同意する」を選択して「確定」を押します。
▲「システムソフトウェアをアップデート」と表示されたら、「続ける」を選択します。
▲「アップデートします。始めます。」と表示されたら、「アップデート」を選択しましょう。
▲アップデートが終わるまで待ちます。
▲「コントローラーのPSボタンを押してください。」と表示されたら、コントローラーの「PS」ボタンを押します。
▲「コントローラーのソフトウェア」と表示されたら、「今すぐアップデート」を選択します。
▲アップデートが終わるまで待ちます。
▲「サインイン」と表示されたら、「QRコード」、「手動でサインイン」、「アカウントを作成」のいずれかの方法でサインインします。
▲おすすめは、「QRコード」で、スマホに「PlayStation App」を入れておけばすぐにログインできます。
「QRコード」をスキャンしたら、「許可」を押して「OK」を押しましょう。
▲「あなたですか?」と表示されたら「サインイン」を選択します。
▲「アカウントを保護」と表示されたら、オフかオンか好きな選択をして「OK」を押します。
▲「別の本体からデータを転送」と表示されたら、「データを移行」か「あとで」のどちらかを選択します。
今回は使用しないので「あとで」を選択しました。
▲「PlayStation 5」へようこそと表示されたら、初期設定が完了となります。
USBからセーブデータを復元
▲旧型「PS5」から「USBストレージ」にセーブデータをバックアップしていた場合は、「復元」の作業を行います。
まず、「PS5」のホーム画面から「設定」を開きます。
▲「設定」を開いたら、「システム」を選択します。
▲「システム」を開いたら、「バックアップと復元」を選択します。
▲「バックアップと復元」を開いたら、「PS5を復元」を選択します。
▲「どのUSBドライブを使用しますか?」と尋ねられたら、接続したUSBストレージを選択します。
▲「復元するバックアップデータを選んでください。」と表示されたら、それらしきものを選択します。
▲「復元するとデータが削除されます…」といった類のことが表示されるので、問題がなければ「復元」を選択します。
▲「PS5の復元の復元を開始します。戻すことはできません。」と表示されたら、「はい」を選択します。
▲復元が始まるので、終わるまで待ちます。
▲「コントローラーのPSボタンを押してください。」と表示されたら、コントローラーの「PS」ボタンを選択します。
これで、「セーブデータの復元」が完了です。
AAAタイトルを遊んでみた感想
▲次は、実際に新型「PS5 Slim」でAAAタイトルを何本か遊んでみた感想をお伝えします。
まず、「PS5」のCPU・GPUの処理能力自体は旧型も新型も変わっていないので、グラフィックやパフォーマンスに違いはありません。
しかしながら、ハードウェアの設計は変わっているので、本体の発熱や排熱には違いを感じました。
本体の下部は割とあったかくなりますが、それ以外の部分の発熱は控えめでした。
発熱が抑えられているため、おそらくゲームプレイ中に熱暴走でダウンすることも減っているのではないかと思います。
▲排熱ファンを確認してみたところ、確かに熱風は出ているのですが、旧型に比べるとかなり抑えられている印象はありました。
旧型「PS5」は熱風の勢いがファンヒーター並みにすごくて、部屋の温度が2℃くらい上昇するほどだったのですが、新型「PS5 Slim」ではかなりマシになっています。
これはかなり良い改善点だと思います。
全体の感想
新型「PS5 Slim」を買って使ってみた全体の感想としては、「値段以外は全て満足」といった感じです。
まず、新型「PS5 Slim」は、コンパクトで軽量になり、設置しやすくなったのが良いことです。
また、AAAタイトルのプレイ中の本体の発熱や熱風も、旧型「PS5」に比べてかなり抑えられていると感じたことから、ゲームプレイ中のストレスが減って良くなりました。
だだし、CPU・GPUの処理能力自体は旧型も新型も同じなので、ゲームプレイ時のグラフィックやパフォーマンスには違いはありません。
それにも関わらず、新型「PS5 Slim」は旧型から約¥6,500〜約¥10,500値上げされている点が不満です。
円安の影響も分かりますが、もしも新型「PS5 Slim」が旧型と同じ値段、もしくは値下げされて発売されていたら、もっと評価の高い製品になっていたと思います。
結論としては、「値段以外は全て満足」となります。
▼新型「PS5 Slim CFI-2000」はこちら
▼新型「PS5 Slim デジタル・エディション CFI-2000」はこちら
最後に
今回は、『新型「PS5 Slim (CFI-2000)」開封レビュー!デジタル・エディションの違いは?』についてご紹介しました。
このように、新型「PS5 Slim」は、旧型よりもコンパクトで軽量になり、発熱や排熱も抑えられているように感じられたので満足しています。
しかしながら、値段が高くなっているのが欠点なので、価格を抑えたい方はあえて旧型を狙ってみるのもアリかもしれません。
皆さんも、あなたに合った「PS5」を選んでゲームプレイを楽しみましょう。