「PS5」の新型(Slim)と旧型どっちを買う?安さ重視なら旧型もアリ?【2024】

「PS5 (PlayStation 5、プレステ5)」の新型と旧型のどっちを買うべきでしょうか。

2023年11月10日より、新型の「PS5 Slim (CFI-2000)」が発売されました。

新型は小型・軽量化され、ディスクドライブを取り外せるようになった点がメリットですが、本体価格が約6万〜6.7万円に値上げされているのがデメリットです。

ここで旧モデルの「PS5」を見ると、中古で約4〜5万円程度と安価に手に入れることができます。

そこで今回は、「PS5の新型と旧型どっちを買う?」について見ていきましょう。

こちらの記事もオススメです: 新型「PS5 Slim」開封レビュー!デジタル・エディションの違いは?

created by Rinker
ソニー・インタラクティブエンタテインメント
¥79,979 (2024/11/20 23:48:42時点 Amazon調べ-詳細)

▲新型の「PS5 CFI-2000」はこちら

「PS5」の新型(Slim)と旧型どっちを買う?安さ重視なら旧型もアリ?

新型(Slim)のメリット

PS5 SlimPS5 旧型PS4 ProPS4 Slim
大きさ
(mm)
358×
96×
216
390x
104x
260
295×
55×
327
265×
39×
288
体積約74㎥約105㎥約53㎥約29.7㎥
重さ約3.2 kg約3.9kg約3.3kg約2.1kg
内蔵ストレージSSD 1TBSSD 825GBHDDHDD
BDドライブ交換可能交換不可交換不可交換不可

まずは、新型「PS5 (Slim)」のメリットについて見ていきます。

新型は「PS5 Slim」とも呼ばれているように、大きさは30%以上小さくなり、重さは18〜24%軽くなっています(参考: 新デザインのPS5®をホリデーシーズンに向けて発表! ストレージは1TBに拡大し、Ultra HD Blu-rayディスクドライブが着脱可能に – PlayStation.Blog 日本語)。

しかしながら、小型・軽量化したとは言っても、体積は「PS4 Pro」よりも大きく、重さは「PS4 Pro」より少し軽い程度なので、そこまでスリム感はないのかもしれません。

実際に「PS5 Slim」を買って使ってみた印象としては、片手で持てるくらい軽くなっていたことから旧型よりも小型・軽量になったことがハッキリと分かりました

内蔵ストレージは、旧型の825GBから新型は175GB増えて1TBになりました。

最大のメリットは、PSシリーズで初めてディスクドライブが交換可能になったことです。

これまではディスクドライブが故障すると本体を丸ごと修理に出さないといけなかったのですが、これからは専用のUHD BDドライブだけを買って交換することで済みます

また、新型からは「デジタル・エディション」にも後からディスクドライブを取り付けることが可能になっています。

このように、新型「PS5 Slim」のメリットは小型・軽量化とディスクドライブが交換可能なことになります。

created by Rinker
ソニー・インタラクティブエンタテインメント
¥79,979 (2024/11/20 18:54:54時点 Amazon調べ-詳細)

▲新型「PS5 CFI-2000」はこちら

created by Rinker
ソニー・インタラクティブエンタテインメント
¥69,500 (2024/11/21 04:36:51時点 Amazon調べ-詳細)

▲新型「PS5 デジタル・エディション CFI-2000」はこちら

created by Rinker
ソニー・インタラクティブエンタテインメント
¥36,480 (2024/11/20 21:48:50時点 Amazon調べ-詳細)

▲新型PS5用「ディスクドライブ」はこちら

旧型のメリット

PS5 新型PS5 DE 新型PS5 旧型PS5 DE 旧型
相場約6.7万円約6万円約5万円〜約4万円〜

続いては、旧型「PS5」のメリットについて見ていきます。

旧型「PS5」の魅力はなんと言っても価格の安さです。

旧型である「CFI-1200」の定価は、通常版が¥60,478、「デジタル・エディション」が¥49,478で、在庫がなくなり次第販売終了となっています。

それに対して、新型「PS5 Slim」は、通常版が¥66,980、デジタル・エディションが¥59,980と、通常版が約¥6,500、デジタル・エディションが約¥10,500の値上げとなりました。

そのため、新品で安く買いたい人は旧型の在庫のある店舗へ急ぎましょう

▲旧型「PS5」は、中古市場で更に安価に購入することもできます。

例えば、じゃんぱらでは旧型である「CFI-1200」の通常版が約5万円~、旧型の「デジタル・エディション」が約4万円~と安価に販売されています(24年2月11日時点)。

Webサイト: cfi-1200(全カテゴリ)の検索結果 全店舗|じゃんぱら

▲じゃんぱらでは、通常版の「CFI-1200」のAランクでも5.4万円程度なので、かなり安いです(24年2月11日時点)。

ただし、中古市場は常に価格が変動しているため、時期によってはこれより価格が安くなったり、逆に高くなることもあります。

実際に新型「PS5 Slim」の登場前はもう少し安かったのですが、少し値上がりしているようです。

安く買える時に買っておくのが正解だと思います。

このように、旧型「PS5」のメリットは価格が安いことになります。

大きさと軽さは新型、価格は旧型

結論としては、スペックを重視する人は新型、価格を重視する人は旧型がオススメになります。

新型は小型・軽量化に加えて、ディスクドライブが交換可能になっています。

私は旧型の「CFI-1100」を使っていてとにかく熱風がすごかったのですが、新型の「CFI-2000」では少しマシになっている印象でした。

その一方で、旧型は安価に購入することができます。

「家庭用ゲーム機に7万円近くも払えるか」というのは真っ当な意見なので、あえて旧型「PS5」を安く手に入れるのもアリだと思います。

旧型は新品で約5〜6万円ですし、中古市場を探せば約4〜5万円程度で買えるのでかなりお得です。

処理能力はどちらも同じ

新型「CFI-2000」以降も、旧型「CFI-1200」以前も、どちらも処理能力は全く同じです。

そのため、新型で遊べるソフトは全て旧型でも同じように遊べるので、旧型を狙っている人も安心して買って大丈夫です。

ただし、旧型の「デジタル・エディション」はディスクドライブを追加できないので注意しておきましょう。

旧型のデメリットは新型よりも大きくて重いことだけなので、「デカくてもいいから安い方をくれ」という人に旧型はオススメになります。

新旧モデルでUSBポートが若干違う

強いて言えば、新型「CFI-2000」には前面ポートに「USB-C」ポートが2つ搭載されていて、上側がUSB 2.0、下側が10Gbpsに対応しているので注意しましょう(参考: PS5のUSB端子に関するガイド)。

そして旧型「CFI-1200」以前の場合は、前面の「USB-A」はUSB 2.0となっているので注意しましょう(参考: PS5のUSB端子がややこしい問題 | ぼくのノート)。

「PS5」の前面USBポートは、「上が遅くて下が速い」と覚えておけば大丈夫です。

▼旧型「PS5 CFI-1200」はこちら

created by Rinker
ソニー・インタラクティブエンタテインメント
¥59,490 (2024/11/21 13:55:44時点 Amazon調べ-詳細)

▼4K 120Hz対応の有機ELテレビ「LG C2 42インチ」はこちら

▼最新作「FF7 リバース」はこちら

created by Rinker
スクウェア・エニックス
¥5,999 (2024/11/21 16:10:53時点 Amazon調べ-詳細)

最後に

今回は、『「PS5」の新型(Slim)と旧型どっちを買う?安さ重視なら旧型もアリ?【2024】』についてご紹介しました。

このように、大きさと軽さで選ぶなら新型、価格で選ぶなら旧型がオススメになります。

新型の「PS5 (Slim)」は、小型・軽量化とディスクドライブを交換できるのがメリットで、旧型は価格の安さがメリットになります。

皆さんも、新型か旧型か、あなたに合った「PS5」を選んでゲームプレイを楽しみましょう。

こちらの記事もオススメです: 新型「PS5 Slim」開封レビュー!デジタル・エディションの違いは?