【ゲーム用】PS5用の4Kテレビのおすすめ7選!HDMI 2.1/4K 120Hz/VRR対応【2024年8月】
2024年8月時点の、PS5用の4Kテレビのおすすめを、ピックアップしました。
PS5は、HDMI 2.1に対応し、VRR(可変リフレッシュレート)、ALLM(自動低遅延モード)に対応する、4K HDR 120Hz対応テレビで、性能をフルに発揮することができます。
そんなわけで今回は、「2024年8月時点のPS5用の4Kテレビのおすすめ7選」について見ていきましょう。
【ゲーム用】PS5用の4Kテレビのおすすめ7選!HDMI 2.1/4K 120Hz/VRR対応【2024年8月】
1. ハイセンス U7N (2024)
1台目は、「ハイセンス U7N」で、2024年発売の4K液晶テレビです。
ハイセンス U7N | |
映像エンジン | HI-VIEWエンジンⅡ |
画面サイズ | 43 50 55 65 100 |
リフレッシュレート | 144Hz |
量子ドット | 対応 |
HDR | HDR10 HLG HDR10+ HDR10+Adaptive Dolby Vision Dolby Vision IQ |
HDMI | 2.1 x2 2.0 x2 |
ゲーム | ゲームモードPro VRR ALLM |
チューナー | 4K x2 地デジ x3 BS x3 |
ざっくりとスペックを確認すると、映像エンジンはHI-VIEWエンジンⅡ、画面サイズは43〜100インチ、リフレッシュレートは144Hz、量子ドットに対応、HDR10/HLG/HDR10+/HDR10+Adaptive/Dolby Vision/Dolby Vision IQ対応、HDMIは2.1が2個で2.0が2個、ゲームモードPro/VRR/ALLM対応あり、チューナーは4Kが2個、地デジ/BSが3個となっています。
目玉機能としては、広色域量子ドット、バンディングノイズ制御、美肌リアリティーPro、クリアモーションPro、フレームジャダー低減、おまかセンサーPro、などがあります。
OSはVIDAAを搭載し、動画配信サービスは20種類を内蔵、リモコンの動画ボタンは12個搭載しています。
ゲームモードは、最大144Hzまで対応し、ゲームモードProで約0.83msの低遅延、ゲーミングメニュー、HDMI 2.1、VRR、ALLMに対応しています。
ハイセンス U7Nは、量子ドットに対応する高画質モデルで、リフレッシュレートは最大144Hzに対応しながらも、値段はこのスペックでは破格の8.69万円〜となっているため、イチオシの機種となります。
ハイセンス U7Nは、コスパの良い、PS5用のテレビを探している人にオススメです。
▼「ハイセンス U7N 43インチ」はこちら
2. REGZA Z670N (2024)
2台目は、「REGZA Z670N」で、2024年発売の4K液晶テレビです。
REGZA Z670N | |
映像エンジン | レグザエンジンZR |
画面サイズ | 43 50 55 65 75 |
リフレッシュレート | 144Hz |
量子ドット | – |
HDR | HDR 10+ ADAPTIVE Dolby VISION IQ HDR 10 HLG HDR |
HDMI | 2.1 x2 2.0 x2 |
ゲーム | 瞬速ゲームモード VRR ALLM |
チューナー | 4K x2 地デジ x3 BS x3 |
ざっくりとスペックを確認すると、映像エンジンはレグザエンジンZR、画面サイズは43〜75インチ、リフレッシュレートは144Hz、量子ドットに非対応、HDR 10+ ADAPTIVE/Dolby VISION IQ/HDR 10/HLG HDR対応、HDMIは2.1が2個で2.0が2個、瞬速ゲームモード/VRR/ALLM対応あり、チューナーは4Kが2個、地デジ/BSが3個となっています。
目玉機能としては、ネット動画ビューティ、バンディングノイズの抑制、ナチュラルフェイストーン、地デジAIビューティ、おまかせAIピクチャー、全面直下型 広色域LEDパネルモジュール、3次元カラーリマスター、4K倍速補間、HDRオプティマイザー、HDR復元、HDRリアライザー、クラウドAI高画質テクノロジー、プロユース映像設定機能、クラウドAI高画質連携、などがあります。
OSはレグザ独自のものを搭載し、動画配信サービスは20種類を内蔵、リモコンの動画ボタンは11個搭載しています。
ゲームモードは、最大144Hzまで対応し、瞬速ゲームモードで約0.83msの低遅延、ゲーミングメニュー、HDMI 2.1、VRR、ALLMに対応しています。
さらに、ゲームセレクトでジャンルに最適化した画質設定、映像遅延時間短縮で対戦型ゲームも低遅延、暗部ガンマ調整で暗い部分が見やすくなり、照準表示機能でシューティングゲームが遊びやすくなる、といった機能もあります。
REGZA Z670Nは、ハイセンス U7Nよりも多機能で値段も高くなっていますが、量子ドットには非対応な点は劣化しています。
REGZA Z670Nは、レグザのゲーミングテレビが欲しい人にオススメです。
▼「REGZA Z670N 43インチ」はこちら
3. LG C3 (2023)
3台目は、「LG C3」で、2023年発売の4K有機ELテレビです。
LG C3 | |
映像エンジン | α9 AI Processor 4K Gen6 |
画面サイズ | 42 48 55 65 83 |
リフレッシュレート | 120Hz |
OLED evo | 対応 |
HDR | Dolby Vision HDR10 HLG |
HDMI | 2.1 x4 |
ゲーム | ゲームモード VRR ALLM |
チューナー | 4K x2 地デジ x3 BS x3 |
ざっくりとスペックを確認すると、映像エンジンはα9 AI Processor 4K Gen6、画面サイズは42〜83インチ、リフレッシュレートは120Hz、OLED evoに対応、Dolby Vision/HDR10/HLG対応、HDMIは2.1が4個、ゲームモード/VRR/ALLM対応あり、チューナーは4Kが2個、地デジ/BSが3個となっています。
目玉機能としては、LG OLED evo、AI 4Kアップスケーリング、OLED ダイナミックトーンマッピングプロ、より強化されたHDR表現、ピクセル自発光制御、無限のコントラスト、色再現忠実度/カラーボリュームなどがあります。
OSはwebOSを搭載し、動画配信サービスは12種類以上を内蔵しています。
ゲームモードは、最大120Hzまで対応し、ゲームモードで約0.1msの低遅延、ゲームオプティマイザ、HDMI 2.1、VRR、ALLMに対応しています。
LG C3は、OLED evoという、有機ELの中でも更に高画質なパネルを採用しているため、今回紹介する7機種の中では、トップクラスの高画質となっています。
さらに、LG独自の強みとして、HDMI 2.1が4個ついている点があり、他社はまだ追いついていません。
LG C3は、高画質な有機ELテレビでPS5を遊びたい人にオススメです。
▼「LG C3 42インチ」はこちら
▼「LG C3 48インチ」はこちら
4. シャープ FN2 (2023)
4台目は、「シャープ FN2」で、2023年発売の4K液晶テレビです。
シャープ FN2 | |
映像エンジン | Medalist S4 |
画面サイズ | 43 50 55 |
リフレッシュレート | 120Hz |
量子ドット | – |
HDR | HDR10 HLG Dolby Vision |
HDMI | 2.1 x2 2.0 x2 |
ゲーム | ゲームモード VRR ALLM |
チューナー | 4K x2 地デジ x3 BS x3 |
ざっくりとスペックを確認すると、映像エンジンはMedalist S4、画面サイズは43〜55インチ、リフレッシュレートは120Hz、量子ドットに非対応、HDR10/HLG/Dolby Vision対応、HDMIは2.1が2個で2.0が2個、ゲームモード/VRR/ALLM対応あり、チューナーは4Kが2個、地デジ/BSが3個となっています。
目玉機能としては、N-Blackパネル、4K超解像アップコンバート、精細感復元、リアリティ復元、環境センシング、ネット動画クリア補正、スマートアクティブコントラスト、輝き復元、リッチカラーテクノロジー、倍速技術、480スピード、リッチブライトネス、などがあります。
OSはGoogle TV(Android TV OS)を搭載し、動画配信サービスは多数を内蔵していることに加えて、ストアからアプリを追加可能、リモコンの動画ボタンは10個搭載しています。
ゲームモードは、最大120Hzまで対応し、ゲームモードで低遅延、HDMI 2.1、VRR、ALLMに対応しています。
シャープ FN2は、シャープのハイグレードの液晶テレビで、画質は綺麗ですが、量子ドットには非対応です。
シャープ FN2は、シャープのゲーミングテレビが欲しい人にオススメです。
▼「シャープ FN2 43インチ」はこちら
5. ソニー X90L (2023)
5台目は、「ソニー X90L」で、2023年発売の4K液晶テレビです。
ソニー X90L | |
映像エンジン | XR |
画面サイズ | 55 65 75 85 |
リフレッシュレート | 120Hz |
量子ドット | – |
HDR | HDR10 HLG Dolby Vision |
HDMI | 2.1 x2 2.0 x2 |
ゲーム | ゲームモード VRR ALLM |
チューナー | 4K x3 地デジ x3 BS x3 |
ざっくりとスペックを確認すると、映像エンジンはXR、画面サイズは55〜85インチ、リフレッシュレートは120Hz、量子ドットに非対応、HDR10/HLG/Dolby Vision対応、HDMIは2.1が2個で2.0が2個、ゲームモード/VRR/ALLM対応あり、チューナーは4K/地デジ/BSが3個ずつとなっています。
目玉機能としては、XR Picture、XR Triluminos Pro、XR Smoothing、XR Contrast Booster 10、XR HDR Remaster、直下型LED部分駆動、XR 4K Upscaling、XR Super Resolution、XR Clear Image、XR Motion Clarity、などがあります。
OSはGoogle TV(Android TV OS)を搭載し、動画配信サービスは多数を内蔵していることに加えて、ストアからアプリを追加可能、リモコンの動画ボタンは7個搭載しています。
ゲームモードは、最大120Hzまで対応し、ゲームモードで8.5msの低遅延、ゲームメニュー、HDMI 2.1、VRR、ALLMに対応していることに加えて、PS5との連携機能として、オートHDRトーンマッピング、コンテンツ連動画質モードに対応しています。
ソニー X90Lは、ソニーのプレミアム4K液晶テレビで、ソニー独自の強みとして、PS5の連携機能を搭載しています。
価格は、今回紹介する7機種の中では最も高く、高級機となっていますが、量子ドットには非対応なので、コストパフォーマンスは悪いです。
ソニー X90Lは、ソニーのゲーミングテレビが欲しい人にオススメです。
▼「ソニー X90L 55インチ」はこちら
6. パナソニック W90A (2024)
6台目は、「パナソニック W90A」で、2024年発売の4K液晶テレビです。
パナソニック W90A | |
映像エンジン | HCX PRO AI PROCESSOR MK II |
画面サイズ | 43 50 55 65 |
リフレッシュレート | 144Hz |
量子ドット | – |
HDR | HDR10 HLG Dolby Vision |
HDMI | 2.1 x2 2.0 x2 |
ゲーム | ゲームモード エクストリーム VRR ALLM |
チューナー | 4K x2 地デジ x3 BS x3 |
ざっくりとスペックを確認すると、映像エンジンはHCX PRO AI PROCESSOR MK II、画面サイズは43〜65インチ、リフレッシュレートは144Hz、量子ドットに非対応、HDR10/HLG/Dolby Vision対応、HDMIは2.1が2個で2.0が2個、ゲームモード エクストリーム/VRR/ALLM対応あり、チューナーは4Kが2個、地デジ/BSが3個となっています。
目玉機能としては、オートAI画質、4Kファインリマスターエンジン、デュアル超解像、ネット動画ノイズリダクション、ヘキサクロマドライブ、AI HDRリマスター、倍速機能、クリアモーション、などがあります。
OSはFire TV OSを搭載し、動画配信サービスは多数を内蔵していることに加えて、ストアからアプリを追加可能、リモコンの動画ボタンは8個搭載しています。
ゲームモードは、最大144Hzまで対応し、ゲームモード エクストリームで低遅延、ゲームコントロールボード、HDMI 2.1、VRR、ALLMに対応していることに加えて、暗部視認性調整で暗がりを見えやすくすることも可能です。
パナソニック W90Aは、パナソニックの液晶ハイグレードモデルで、画質は綺麗だと思いますが、量子ドットには非対応です。
価格は、今回紹介する7機種の中では2番目に高くなっています。
パナソニック W90Aは、パナソニックのゲーミングテレビが欲しい人にオススメです。
7. TCL T8B (2024)
7台目は、「TCL T8B」で、2024年発売の4K液晶テレビです。
TCL T8B | |
映像エンジン | Algo Engine Ⅱ |
画面サイズ | 55 65 75 85 |
リフレッシュレート | 144Hz |
量子ドット | 対応 |
HDR | Dolby Vision HDR10+ HLG |
HDMI | 2.1 x不明 全部で3個 |
ゲーム | ゲームモード VRR ALLM |
チューナー | 4K x2 地デジ x2 BS x2 |
ざっくりとスペックを確認すると、映像エンジンはAlgo Engine Ⅱ、画面サイズは55〜85インチ、リフレッシュレートは144Hz、量子ドットに対応、Dolby Vision/HDR10+/HLG対応、HDMIは2.1の個数が不明でHDMIは全部で3個、ゲームモード/VRR/ALLM対応あり、チューナーは4K/地デジ/BSが2個ずつとなっています。
目玉機能としては、Ai-クラリティ、Ai-HDR、Ai-カラー、Ai-コントラスト、Ai-モーション、Ai-シーン、量子ドットPro、120Hz MEMC 倍速パネル搭載、などがあります。
OSはGoogle TV(Android TV OS)を搭載し、動画配信サービスは多数を内蔵していることに加えて、ストアからアプリを追加可能、リモコンの動画ボタンは8個搭載しています。
ゲームモードは、最大144Hzまで対応し、Game Masterで低遅延、Game Bar、HDMI 2.1、VRR、ALLMに対応している他に、陰影機能強化、照準補助の機能もあります。
TCL T8Bは、量子ドットと144Hzに対応しながらも、価格が55インチで8.53万円〜と、安すぎておかしいことになっています。
カタログスペックでは、DCI-P3のカバー率が93%と記載されていることから、画質は間違いなく綺麗ですが、使い勝手の面は未知数です。
TCL T8Bは、コスパ究極のゲーミングテレビが欲しい人にオススメです。
▼「TCL T8B 55インチ」はこちら
価格でぶっちぎりなのは二大中華
機種 | サイズ | スペック | 価格 |
TCL T8B | 55〜 | 量子ドット | 8.53万円〜 |
ハイセンス U7N | 43〜 | 量子ドット | 8.69万円〜 |
シャープ FN2 | 43〜 | – | 10.09万円〜 |
REGZA Z670N | 43〜 | – | 11.6万円〜 |
LG C3 | 42〜 | OLED evo | 12.3万円〜 |
パナソニック W90A | 43〜 | – | 13.2万円〜 |
ソニー X90L | 55〜 | – | 17.1万円〜 |
▲※価格は2024年8月13日時点 (価格.comより)
テレビを選ぶ上で、重要になるのが価格です。
価格を比較した結果、二大中華メーカーであるハイセンスとTCLが8万円台からと、ぶっちぎりで安いです。
もしも中華メーカーの中から選ぶのであれば、無難なハイセンス U7Nを推します。
ハイセンスはレグザの技術を持っているので、使い勝手の面もちゃんとしているのが良く、値段も43インチで8.69万円〜と安価です。
TCL T8Bも、55インチで8.53万円〜という、圧倒的な安さが魅力的ですが、まだまだ情報が少なく、良いか悪いか分からない部分が多いため、購入するのはチャレンジャーになります。
中華の次に安いのが、シャープとレグザで、どちらも日本メーカーでありながらも、外資が入っているため、価格は11万円台〜と、安めになっているのでオススメです。
ただし、REGZA Z670Nとシャープ FN2は、どちらも量子ドットには非対応なので、画質では中華に負けるかもしれません。
次に安いのが韓国のLGで、有機ELテレビといえばLGと言われるくらい、定評があります。
LG C3は、42インチで12.3万円〜と価格は抑えていますが、今回紹介する7機種の中では最も高画質になるので、コスパが良くて綺麗なゲーミングテレビを探している人にオススメです。
パナソニックとソニーは、物は良いですが、このスペックでこの値段は高すぎるので、コストパフォーマンスは悪いです。
同等スペックのテレビが、レグザとシャープであればもっと安価に手に入りますし、中韓メーカーであれば更に安価で高画質なテレビが手に入ります。
結論
結論としては、オススメなのはハイセンス U7NとLG C3で、迷ったらREGZA Z670Nか、シャープ FN2にしておけば失敗しないと思います。
価格は抑えているけど、画質が良いものが欲しいという、コストパフォーマンスで選ぶのであれば、ハイセンス U7Nと、LG 3がオススメになります。
ハイセンス U7Nは、量子ドット対応の高画質で価格が安いため、狙い目となります。
LG C3は、OLED evoに対応する高画質な有機ELテレビでありながらも、価格はパナソニーよりも安価なので、こちらも狙い目です。
ただし、有機ELには画面焼けの問題があるため、焼きつきが怖い場合は液晶テレビを選択しましょう。
中国も韓国も嫌だという場合は、REGZA Z670Nかシャープ FN2がオススメになります。
レグザとシャープは、日本のテレビ市場ではシェアが2トップのメーカーなので、どちらを買っても失敗しないと思います。
その他の、TCL T8Bは量子ドット対応で安価なのが魅力的ですが、得体が知れないため、失敗したくなければ、購入は避けたほうが無難だと思います。
ソニーとパナソニックに関しては、製品自体はいいものの、性能の割に価格が高すぎるので、ブランド志向の人にオススメになります。
このように、PS5用のゲーミングテレビは、オススメなのはハイセンス U7NとLG C3で、迷ったらREGZA Z670Nか、シャープ FN2にしておけば間違いないと思います。
▼「ハイセンス U7N 43インチ」はこちら
▼「LG C3 42インチ」はこちら
▼「REGZA Z670N 43インチ」はこちら
▼「シャープ FN2 43インチ」はこちら
最後に
今回は、『【ゲーム用】PS5用の4Kテレビのおすすめ7選!HDMI 2.1/4K 120Hz/VRR対応【2024年8月】』についてご紹介しました。
このように、PS5の4Kテレビのおすすめには、ハイセンス、レグザ、LG、シャープ、ソニー、パナソニック、TCLがあります。
皆さんも、PS5をHDMI 2.1の4K 120Hzに対応するテレビで快適に遊んでみてはいかがでしょうか。