【新型】iPad mini 第7世代(A17 Pro)と第6世代(A15)の違い9選!何が変わったのかスペック比較【2024年10月】
3年ぶりに新型のiPad miniが発表されました。
新しいiPad mini 第7世代は、A17 Proチップが搭載され、容量は128GB〜、値段は7万8,800円〜で、2024年10月23日発売となります。
この新型は、旧モデルの第6世代(A15)から何がどう変わったのか、比較しながら見ていきましょう。
▲「iPad mini 第7世代(A17 Pro)」はこちら
【新型】iPad mini 第7世代(A17 Pro)と第6世代(A15)の違い9選
スペックを比較
第7世代(A17 Pro) | 第6世代(A15) | |
発売 | 2024 | 2021 |
色 | スペースグレイ ブルー パープル スターライト | スペースグレイ ピンク パープル スターライト |
SoC/RAM | A17 Pro 8GB? (未確定) | A15 Bionic 4GB |
Apple Intelligence | ✔︎ | – |
Wi-Fi | Wi-Fi 6E | Wi-Fi 6 |
Apple Pencil | Apple Pencil Pro Apple Pencil (USB-C) | Apple Pencil (第2世代) Apple Pencil (USB-C) |
容量 | 128GB 256GB 512GB | 64GB 256GB |
カメラ | 写真のスマートHDR 4 | 写真のスマートHDR 3 |
Bluetooth | Bluetooth 5.3 | Bluetooth 5.0 |
SIMカード | eSIM | nano-SIM eSIM |
値段 | 7万8,800円〜 | 8万4,800円〜 |
iPad mini 第7世代(A17 Pro)と第6世代(A15)のスペックを一通りチェックしてみました。
主な違いは9つあって、それ以外の部分は全く同じっぽいです。
違い1. 色
1つ目の違いは色で、第6世代(A15)のピンクが廃止されて、第7世代(A17 Pro)では新しくブルーが追加されています。
ブルー以外のスペースグレイ、パープル、スターライトは前から変わっていません。
違い2. SoC/RAM
2つ目の違いはSoC/RAMで、第6世代のA15チップから、第7世代はA17 Proへアップグレードしています。
今回最も進化したのはこの点で、ベンチマーク的にはCPUが約25%高速化しています。
RAMはまだ確定していませんが、iPhone 15 Proと同じと仮定すればRAM 8GBになるので、第6世代の4GBから倍増していることになります。
違い3. Apple Intelligence
3つ目の違いはApple Intelligenceで、2024年内に開始予定のアップルのAI機能に対応します。
Apple Intelligence対応端末自体が少ないため、これは良いと思います。
違い4. Wi-Fi
4つ目の違いはWi-Fiで、第7世代(A17 Pro)では新しくWi-Fi 6Eに対応しています。
Wi-Fi 6Eは、対応するルーターを使えばWi-Fi 6比で最大1.4倍高速化しています。
違い5. Apple Pencil
5つ目の違いはApple Pencilで、第7世代(A17 Pro)は新しくApple Pencil Proに対応しています。
Apple Pencil Proはスクイーズ、バレルロール、触覚フィードバックなどの新機能が搭載されているため、絵を描く人には嬉しいと思います。
違い6. 容量
6つ目の違いは容量で、第6世代(A15)では64GB〜256GBだったのが、第7世代(A17 Pro)では128GB〜512GBへ増加しています。
容量の大きいゲームアプリなどを入れまくりたい人に良いと思います。
違い7. カメラ
7つ目の違いはカメラで、第7世代(A17 Pro)は新しく写真のスマートHDR 4に対応しています。
とは言っても、カメラ性能自体は同じっぽいので、ぶっちゃけ大差はないと思います。
違い8. Bluetooth
8つ目の違いはBluetoothで、第7世代(A17 Pro)はBluetooth 5.3へアップグレードしています。
Bluetooth 5.3はLE Audio規格に対応しています。
違い9. SIMカード
9つ目の違いはSIMカードで、第6世代(A15)にはあったnano-SIMスロットが、第7世代(A17 Pro)では廃止されています。
nano-SIMを使おうと思っている人は、第7世代(A17 Pro)では使えないので注意しましょう。
画面/大きさ/重さは全く同じ
ここまでスペックの変わった点を見てきましたが、それ以外の画面、大きさ、重さは全く同じようです。
そのため、画面が綺麗になっていることはありませんし、本体が薄くなっていたり、重さが軽くなっていることもありません。
結局どっちを買うべき?
結局どっちを買うべきか疑問になるところですが、迷わずに第7世代(A17 Pro)のほうを選択するのがオススメです。
その理由は、値段が6,000円安くなって全体的にスペックが向上しているためです。
特に大きく変わったのは、SoC/RAMとApple Pencil Pro対応です。
新しいA17 Proチップならオープンワールド系のゲームも快適に遊べますし、AAAタイトルも動作します。
未確定ですが、RAMも8GBに増えてるっぽいので、旧機種の4GBから倍増していることになります。
Apple Pencil Proはさまざまな新機能に対応しているので、絵描きの人はこっちを選ぶと作業効率が格段に上がると思います。
このように、ゲームをしたい、絵を描きたいというユーザーは、迷わずに新しい第7世代(A17 Pro)を選択しましょう。
逆に、ゲームもしないし絵も描かないという人は、セールや中古で安くなった第6世代(A15)を狙うのもアリだと思います。
iPad miniをWebや電子書籍の閲覧目的で使っている人には、A17 Proはオーバースペックですし、Apple Pencil Proも必要ないためです。
最終的には自分の使用用途と、値段のバランスで決めるのが良いと思います。
▼「Apple Pencil Pro」はこちら
▼「iPad mini 第7世代(A17 Pro)」はこちら
最後に
今回は、『【新型】iPad mini 第7世代(A17 Pro)と第6世代(A15)の違い9選!何が変わったのかスペック比較【2024年10月】』についてご紹介しました。
このように、新しいiPad mini 第7世代は、A17 Proチップが搭載され、容量は128GB〜、値段は7万8,800円〜で、2024年10月23日発売となります。
皆さんも、あなたに合ったiPadを選んで、快適に使用しましょう。