【新型】Kindle Paperwhite第12世代と11世代の違い7選!何が変わったのかスペック比較【2024年10月】
2年ぶりにKindle Paperwhiteの新型が発表されました。
新しいKindle Paperwhite 第12世代は、画面サイズが7インチ、バッテリー持続時間が12週間に増え、ページめくりが25%高速化し、値段は2万7,980円となっています。
そんな新型は、旧型の第11世代と比べて、何がどう変わったのでしょうか。
▲「Kindle Paperwhite 第12世代」はこちら
【新型】Kindle Paperwhite第12世代と11世代の違い7選!何が変わったのかスペック比較【2024年10月】
スペックを比較
第12世代 | 第11世代 | |
発売 | 2024 | 2022 |
画面サイズ | 7インチ | 6.8インチ |
容量 | 16GB | 8GB 16GB |
バッテリー持続時間 | 12週間 | 10週間 |
ページめくり | 25%高速化 | – |
大きさ | 176.7x 127.6x 7.8mm | 174x 125x 8.1mm |
重さ | 211g | 205g |
値段 | 2万7,980円 (16GB) | 1万6,980円 (広告8GB) 1万8,980円 (8GB) 1万7,980円 (広告16GB) 1万9,980円 (16GB) |
Kindle Paperwhite第12世代と11世代、新旧モデルのスペックを比較したところ、違いが8つありました。
違い1. 画面サイズ
1つ目の違いは画面サイズで、旧型の6.8インチから新型は7インチへサイズアップしています。
とは言っても、0.2インチの差なので、そこまで大きくなった感はないかもしれません。
違い2. 容量
2つ目の違いは容量で、旧型は8GBと16GBの2種類の展開だったのが、新型では16GBの1種類のみになりました。
電子書籍は漫画などの画像データは容量が大きいですが、活字や小説などの文字データは非常に軽いため、そっち用に安い8GBのモデルを残しておいてもよかったのでは、とも思います。
違い3. バッテリー持続時間
3つ目の違いはバッテリー持続時間で、旧型の10時間から新型は12時間へ、+2時間伸びています。
これは本体が物理的に大きくなったことで、搭載するバッテリー容量も増えたためだと思います。
バッテリー持続時間は長ければ長いほど良いため、これはナイスな改善点です。
違い4. ページめくり
4つ目の違いはページめくりで、旧型と比べて新型は25%高速化したようです。
旧モデルの時点で十分に速かったのですが、速いに越したことはないので、良くなったと思います。
違い5. 大きさ
5つ目の違いは大きさで、旧型から新型は若干デカくなっています。
高さは+2.7mm、横幅は+2.6mm大きくなりましたが、厚さは-0.3mm薄くなっています。
違い6. 重さ
6つ目の違いは重さで、旧型の205gから新型は211gへと、+6g重くなっています。
違い7. 値段
7つ目の違いは値段で、旧型の1万6,980円〜が、新型は2万7,980円になりました。
旧型の広告モデルと8GBが廃止されたことで、4種類から1種類へシンプル化しました。
特に最も安い広告あり8GBのモデルが廃止されてしまったため、一気に1万1,000円も高くなったように感じます。
実際は、広告なし16GBで比較すれば8,000円の値上げなのですが、どちらにせよ高くなりました。
Kindle端末は安いのがウリだったのに、高くなったら魅力ないじゃんってなります。
今回一番辛いのはこの点で、私は今まで広告あり8GBを選んできたので、正直クッソ高いなと思いました。
少し大きくなって高くなった
まとめると、新型のKindle Paperwhite 第12世代は、少し大きくなって値段が高くなりました。
画面サイズが0.2インチ拡大してバッテリーが2時間伸びたのは良い点です。
ところが、8,000円値上げして2万7,980円になったため、昔みたいに気軽にポンポン買える代物ではなくなりました。
買い換える必要はある?
Kindle Paperwhiteの第11世代から第12世代へ買い替える必要があるかどうかですが、ぶっちゃけないと思います。
私は11世代を使っていますが、レスポンスにもバッテリー持続時間にも不満を感じたことがないため、全く買い換える気になりません。
容量の大きい漫画系の本はタブレットで読んでいるため、8GBでも全然余裕です。
とりあえず新型の2万7,980円は高すぎるので、買うとしてもセールで値崩れしてからでOKだと思います。
他のKindle端末も高すぎ
値段 | |
Kindle | 1万9,980円 |
Kindle Paperwhite | 2万7,980円 |
Kindle Paperwhite シグニチャーエディション | 3万2,980円 |
Kindle Scribe | 5万6,980円 |
2024年10月にKindle無印、シグニチャーエディション、Scribeも新型が発表されたのですが、いずれも高すぎて面白いことになっています。
まず、激安だったはずの無印モデルが2万円弱というのもヤバイですが、最上位のKindle Scribeが5.7万円と、ここまできたら普通にiPad買うわwとなります。
さすがのAmazonも円安には勝てなかったか、と思ったのですが、どうやら元々のアメリカの販売価格が高くなっているようです。
今までは安売りしてきたものの、すでに十分な市場シェアを獲得できたので、今後は値上げして儲けてやろうという戦法なのでしょうか。
▼「Kindle Paperwhite 第12世代」はこちら
最後に
今回は、『【新型】Kindle Paperwhite第12世代と11世代の違い7選!何が変わったのかスペック比較【2024年10月】』についてご紹介しました。
このように、新しいKindle Paperwhite第12世代は、画面サイズが7インチに、バッテリー持続時間が12週間に増え、ページめくりが25%高速化し、値段は2万7,980円となっています。
皆さんも、あなたに合ったデバイスを選んで、電子書籍の閲覧を楽しみましょい。