【値上げ】ネトフリの広告プランが月額890円に!アメリカの料金と比較してみた結果【2024年10月】
ネトフリの料金がひっそりと値上げしやがりました。
新しい料金は、広告つきが月額890円、スタンダードが月額1,590円、プレミアムが月額2,290円となっています。
今回100円〜310円も値上げしたのですが、実はアメリカの料金と比べるとまだまだお得で、日本は優遇されているようです。
ネトフリの広告プランが月額890円に値上げ
アメリカのネトフリはいくら?
アメリカ | 日本 | |
広告つき | 6.99ドル (約1,048円) | 890円 |
スタンダード | 15.49ドル (約2,323円) | 1,590円 |
プレミアム | 22.99ドル (約3,448円) | 2,290円 |
アメリカ本国ではいくらなのか見ていくと、広告つきが6.99ドル(約1,048円)、スタンダードが15.49ドル
(約2,323円)、プレミアムが22.99ドル(約3,448円)、となっています(1ドル150円)。
ざっくり計算すると、広告つきは約158円、スタンダードは約733円、プレミアムは約1,158円、日本のほうがお得となっています。
日本は優遇されている?
アメリカと日本のネトフリ料金を単純に比較した結果、日本の料金がかなり優遇されていることが分かりました。
これはアメリカのほうが物価が高いから、というのも当然ありますが、PS5が日本で容赦なく値上げしまくっていることを考慮すると、ネトフリはかなり良心的であると言えます。
なぜネトフリが日本に優しいかというと、日本のネトフリ市場はまだまだ成長の余地があるので、今は儲けることより値段を抑えて会員を増やすことを優先したいのだと思います。
実際に、2024年7〜9月期はアジア市場の伸びが好調で(参考: ネットフリックス、会員数伸びが予想上回る-時間外で株価上昇 – Bloomberg)、これは地面師がバズって日本ユーザーが増えたおかげっぽいです。
このように、日本市場を優遇してもっと会員数を増やしたいのだと思います。
ベーシックは1,190円に
新規登録はできませんが、ベーシックも200円値上げされて1,190円となりました。
ネトフリの狙いとしては、ベーシックを契約している既存のユーザーたちを、広告つきかスタンダードに移行させたいのだと思います。
広告つきがオススメ
これから契約するならどのプランがおすすめかと言うと、やはり広告つきになります。
広告つきはスタンダートと同じ1080p画質、2画面再生に対応しながらも、価格は700円(約44%)安く利用できるためです。
そして肝心の広告ですが、なぜか全然流れてこないため、今使うなら広告プラン一択というわけです。
もちろん、お金が有り余っている大富豪の人は、迷わず月額2,290円のプレミアムを契約するのが良いと思います。
アマプラも実質値上げ
アマプラの場合は、既存プランを広告つきに変更するという暴挙を行ってきました。
そして広告を消したければ更に課金しろ、というヤクザみたいなことをしています。
これは実質値上げなのですが、実にバレないようにうまくやっています。
ちなみにアメリカでは広告を消すために2.99ドルの追加料金が必要なので、150円換算なら+448.5円となり、月額1,000円を余裕で超えてきます。
安さが魅力のアマプラだったので、高くなるなら魅力ないじゃんってなります。
最近はネトフリ>アマプラ?
以前はアマプラが最強で、ネトフリは二番手という印象が強かったのですが、最近は逆転しつつあります。
App Storeランキングを見ても、ネトフリは20位台、アマプラは40〜50位台と、ネトフリのほうが勢いがあります。
これはシティーハンター、地面師たち、極悪女王などのオリジナル作が立て続けにヒットしたことで、ネトフリを契約する人が増えているためだと思います。
最近はテレビドラマの配信にも力を入れていて、放送中の2024年秋ドラマが複数本ネトフリで見れます。
今後はアマプラからネトフリへのシフトが進むことになりそうです。
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最後に
今回は、『【値上げ】ネトフリの広告プランが月額890円に!アメリカの料金と比較してみた結果【2024年10月】』についてご紹介しました。
このように、ネトフリの新しい料金は、広告つきが月額890円、スタンダードが月額1,590円、プレミアムが月額2,290円となっています。
皆さんも、ネトフリで動画の視聴を楽しみましょい。