PS5の携帯機が開発中?PS Portalのストリーミングとどっちが主流に?

ソニーがPS5の携帯機を開発しているという情報が話題になっています。

情報ソースはブルームバーグの記事で、ソニーがポータブルゲーミングPCのように独立して動く携帯機のPS5を開発しているらしいです(参考: ソニーがPS5対応携帯型ゲーム機開発中、対スイッチで-関係者 – Bloomberg)。

とは言っても、PS Portalのストリーミングがかなり良い感じということもあるので、未来はどちらが主流になるのでしょうか。

【リーク】PS5の携帯機が開発中?PS Portalのストリーミングで良くない?

携帯機のスペックは据え置き機と同じ?

PS5
処理能力10.28 TFLOPS
RAM16GB

PS5携帯機のスペック詳細は不明ですが、PS5のソフトには下位互換モードはないことから、理論上は据え置き機のPS5と全く同じかそれ以上のスペックでないとソフトが動作しないことになります。

となると、10.28 TFLOPSの性能が必要になりますが、携帯機向けでそこまでの性能のGPUはまだないので、発売はまだ先になると思います。

ROG Ally X
処理能力8.6TFLOPS
RAM24GB

現在ポータブルゲーミングPCで最強なのがROG Ally Xに搭載されているAMD Ryzen Z1 Extremeで、これが8.6TFLOPSです。

ポータブルゲーミングPCの影響?

ソニーがPS5の携帯機を作り始めた理由として、ポータブルゲーミングPCの影響が考えられます。

ポータブルゲーミングPCには、ASUS ROG Ally X、Valve Steam Deck OLED、msi Claw A1M、Lenovo Legion Go、Acer Nitro Blaze 7、などなど、さまざまな機種が登場していて、まさに群雄割拠の状態です。

この状況を見て、ソニーも「やべっ、俺ら完全に出遅れたやん」と焦りを感じているのかもしれません。

PS6までまだ時間がある

PS6はおそらくスイッチみたいな携帯機と据え置き機を切り替えられるようにしてくると思うので、肝心なのはそれまでの期間どうするか、ということです。

PS6の登場が2028年らしいので、まだ3年以上あることを考えると、今は携帯機を出して間を繋ぎたいというのも分かります。

PS5の販売台数は、すでに2023年をピークに減少フェーズに入ってしまったので、PS6までなんとか頑張って持ち堪える必要があるわけです。

PS Portalのストリーミングで十分?

画面サイズ重さ
ASUS ROG Ally X7インチ約678g
スイッチ有機EL7インチ約420g
PS Portal8インチ約531g

携帯機に無理してGPUを乗っけると、物理的に重くなるし発熱もヤバくなったり、バッテリーが全然持たない、といった問題が出てきます。

実際にASUS ROG Ally Xも、7インチで約678gもあるため、スイッチ有機ELの約420gと比べるとズッシリ感があります。

その点を考えると、やはりPS Portalのようなストリーミングが一つの正解ではないかと思います。

PS Portalはリモートプレイ専用機でしたが、ストリーミングに対応したことでPS5の実機がなくても遊べるようになりました。

PS Portalには余計なものが入っていないため、8インチで約531gと、結構軽めに抑えているのも良い点です。

メリット・デメリット

携帯機ストリーミング
メリットオフラインで遊べる
低遅延
安い
本体が軽い
容量が無限
デメリット本体が重い
発熱
電池持ち悪い
Wi-Fi必須
遅延

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最後に

今回は、『【リーク】PS5の携帯機が開発中?PS Portalのストリーミングとどっちが主流に?』についてご紹介しました。

このように、ソニーがポータブルゲーミングPCのように独立して動く携帯機のPS5を開発しているらしいです。

果たして、今後主流になるのは携帯機なのか、PS Portalなのか、どっちなのか注目です。