【比較】量子ドット液晶テレビ10選!おすすめの広色域モデルは?【2024年12月】

量子ドットは、広色域で色純度が高い次世代のテレビとなっています。

そこで、2024年12月時点の、日本で販売されている、量子ドット対応液晶テレビのおすすめをピックアップしました。

今回紹介するのは、

  • レグザ Z870N
  • レグザ Z970N
  • シャープ GP1/GP2
  • ハイセンス U7N
  • ハイセンス U8N
  • ソニー BRAVIA 7
  • ソニー BRAVIA 9
  • パナソニック W95A
  • シャオミ TV A Pro 2025
  • シャオミ TV S Mini LED 2025

の10機種で、それぞれの特徴をざっくりとチェックしてから、最後にどれを買えばいいかという結論をお伝えします。

【比較】量子ドット液晶テレビ10選!おすすめの広色域モデルは?【2024年12月】

1. レグザ Z870N

レグザ Z870N
映像エンジンレグザエンジンZR
画面サイズ55
65
75
リフレッシュレート120Hz
(ゲーム144Hz)
量子ドット対応
miniLED対応
HDRHLG
HDR 10+ ADAPTIVE
Dolby VISION IQ
OS独自

1台目は「レグザ Z870N」で、2024年発売の量子ドット液晶テレビです。

ざっくりとスペックを確認すると、映像エンジンはレグザエンジンZR、画面サイズは55〜75インチ、リフレッシュレートは120Hz(ゲーム時144Hz)、量子ドットに対応、miniLEDに対応、HDRはHLG/HDR 10+ ADAPTIVE/Dolby VISION IQに対応、OSは独自のものを搭載しています。

レグザ Z870Nの優れている点は、量子ドット・miniLED対応の上位モデルで、ある程度価格も抑えている、バランスの取れた機種であることで、価格.comプロダクトアワード2024も受賞しています。

全録機能であるタイムシフトマシンにも対応しているので、画質と録画機能を求める人にレグザ Z870Nはオススメです。

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2. レグザ Z970N

レグザ Z970N
映像エンジンレグザエンジンZRα
画面サイズ65
75
リフレッシュレート120Hz
(ゲーム144Hz)
量子ドット対応
miniLED対応
HDRHLG
HDR 10+ ADAPTIVE
Dolby VISION IQ
OS独自

2台目は「レグザ Z970N」で、2024年発売の量子ドット液晶テレビです。

ざっくりとスペックを確認すると、映像エンジンはレグザエンジンZRα、画面サイズは65〜75インチ、リフレッシュレートは120Hz(ゲーム時144Hz)、量子ドットに対応、miniLEDに対応、HDRはHLG/HDR 10+ ADAPTIVE/Dolby VISION IQに対応、OSは独自のものを搭載しています。

レグザ Z970Nの優れている点は、レグザ史上最高のエンジンと最高のパネルを搭載し、ピーク輝度は3,000nitsを超え、地デジ6チャンネルまるごと録画のタイムシフトマシンにも対応していることです。

レグザの最強の量子ドット・miniLED液晶テレビが欲しい人に、Z970Nはオススメです。

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3. シャープ GP1/GP2

シャープ GP1/GP2
映像エンジンMedalist S5X
画面サイズ43 (GP2)
50 (GP2)
55 (GP1)
65 (GP1)
75 (GP1)
リフレッシュレート120Hz
量子ドット対応
miniLED対応
HDRHLG
HDR 10
Dolby VISION IQ
OSGoogle TV

3台目は「シャープ GP1/GP2」で、2024年発売の量子ドット液晶テレビです。

ざっくりとスペックを確認すると、映像エンジンはMedalist S5X、画面サイズは43〜75インチ、リフレッシュレートは120Hz、量子ドットに対応、miniLEDに対応、HDRはHLG/HDR 10/Dolby VISION IQに対応、OSはGoogle TVを搭載しています。

シャープ GP1/GP2の優れている点は、量子ドット・miniLEDに対応しながらも、画面サイズが43インチから75インチまで幅広く用意されていることです。

特に43〜50インチのminiLED対応テレビはシャープ GP2くらいしかないため、このサイズの量子ドット・miniLEDテレビを探している人にも、シャープ GP1/GP2はオススメです。

4. ハイセンス U7N

ハイセンス U7N
映像エンジンHI-VIEWエンジンⅡ
画面サイズ43
50
55
65
リフレッシュレート120Hz
(ゲーム144Hz)
量子ドット対応
miniLED非対応
HDRHLG
HDR 10+ ADAPTIVE
Dolby VISION IQ
OSVIDAA

4台目は「ハイセンス U7N」で、2024年発売の量子ドット液晶テレビです。

ざっくりとスペックを確認すると、映像エンジンはHI-VIEWエンジンⅡ、画面サイズは43〜65インチ、リフレッシュレートは120Hz(ゲーム時144Hz)、量子ドットに対応、miniLEDに非対応、HDRはHLG/HDR 10+ ADAPTIVE/Dolby VISION IQに対応、OSはVIDAAを搭載しています。

ハイセンス U7Nの優れている点は、量子ドット120Hz対応でありながらも、価格は10機種中2番目に安いという、コストパフォーマンスの高さを実現し、レグザの親会社なので、画質・品質ともに中華メーカーとは思えないほどよくできていることです。

価格が安くて品質の良い量子ドットテレビを探している人は、ハイセンス U7Nがオススメです。

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5. ハイセンス U8N

ハイセンス U8N
映像エンジンHI-VIEWエンジンⅡ
画面サイズ55
65
75
85
リフレッシュレート120Hz
(ゲーム144Hz)※55以外
量子ドット対応
miniLED対応
HDRHLG
HDR 10+ ADAPTIVE
Dolby VISION IQ
OSVIDAA

5台目は「ハイセンス U8N」で、2024年発売の量子ドット液晶テレビです。

ざっくりとスペックを確認すると、映像エンジンはHI-VIEWエンジンⅡ、画面サイズは55〜85インチ、リフレッシュレートは120Hz(ゲーム時144Hz)、量子ドットに対応、miniLEDに対応、HDRはHLG/HDR 10+ ADAPTIVE/Dolby VISION IQに対応、OSはVIDAAを搭載しています。

ハイセンス U8Nは量子ドット・miniLEDに対応する上位モデルで、このスペックでこの価格はぶっ壊れています。

価格が安くて品質の良い量子ドット・miniLEDテレビを探している人は、ハイセンス U8Nがオススメです。

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6. ソニー BRAVIA 7 XR70

ソニー BRAVIA 7 XR70
映像エンジンXR
画面サイズ55
65
75
85
リフレッシュレート120Hz
量子ドット対応
miniLED対応
HDRHLG
HDR10
Dolby Vision
OSGoogle TV

6台目は「ソニー BRAVIA 7 XR70」で、2024年発売の量子ドット液晶テレビです。

ざっくりとスペックを確認すると、映像エンジンはXR、画面サイズは55〜85インチ、リフレッシュレートは120Hz、量子ドットに対応、miniLEDに対応、HDRはHLG/HDR10/Dolby Visionに対応、OSはGoogle TVを搭載しています。

ソニー BRAVIA 7は、量子ドット・miniLEDに対応する上位モデルで、価格も現実的なラインとなっています。

ソニーの量子ドット・miniLEDテレビを探している人に、BRAVIA 7はオススメになります。

▼「ソニー BRAVIA 7 XR70」はこちら

7. ソニー BRAVIA 9 XR90

ソニー BRAVIA 9 XR90
映像エンジンXR
画面サイズ65
75
85
リフレッシュレート120Hz
量子ドット対応
miniLED対応
HDRHLG
HDR10
Dolby Vision
OSGoogle TV

7台目は「ソニー BRAVIA 9 XR90」で、2024年発売の量子ドット液晶テレビです。

ざっくりとスペックを確認すると、映像エンジンはXR、画面サイズは65〜85インチ、リフレッシュレートは120Hz、量子ドットに対応、miniLEDに対応、HDRはHLG/HDR10/Dolby Visionに対応、OSはGoogle TVを搭載しています。

ソニー BRAVIA 9の優れている点は、ミニLEDを22bit制御で緻密にコントロールし、電力効率を向上しつつも、ピーク輝度はおよそ3,000nitsを超え、4Kブラビア史上最大の明るさを実現していることです。

ソニー BRAVIA 9は、価格はクッソ高いですが、その代わり液晶テレビの中では最強クラスのスペックとなっているため、富裕層の人にソニー BRAVIA 9はオススメです。

▼「ソニー BRAVIA 9 65インチ」はこちら

8. パナソニック W95A

パナソニック W95A
映像エンジンHCX Pro AI Processor MK II
画面サイズ65
リフレッシュレート120Hz
(ゲーム144Hz)
量子ドット対応
miniLED対応
HDRHLG
HDR 10+ ADAPTIVE
Dolby VISION IQ
OSFire TV

8台目は「パナソニック W95A」で、2024年発売の量子ドット液晶テレビです。

ざっくりとスペックを確認すると、映像エンジンはHCX Pro AI Processor MK II、画面サイズは65インチ、リフレッシュレートは120Hz(ゲーム144Hz)、量子ドットに対応、miniLEDに対応、HDRはHLG/HDR 10+ ADAPTIVE/Dolby VISION IQに対応、OSはFire TVを搭載しています。

パナソニック W95Aの良い点は、量子ドット・miniLED対応に加えて、Fire TVを搭載していることです。

Fire TVを内蔵しているテレビは珍しいので、Fire TVに慣れている人にパナソニック W95Aはオススメです。

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9. シャオミ TV A Pro 2025

シャオミ TV A Pro 2025
映像エンジン
画面サイズ43
55
65
75
リフレッシュレート60Hz
量子ドット対応
miniLED非対応
HDRHLG
HDR10
OSGoogle TV

9台目は「シャオミ TV A Pro 2025」で、2024年発売の量子ドット液晶テレビです。

ざっくりとスペックを確認すると、画面サイズは43〜75インチ、リフレッシュレートは60Hz、量子ドットに対応、miniLEDに非対応、HDRはHLG/HDR 10に対応、OSはGoogle TVを搭載しています。

シャオミ TV A Pro 2025の良いところは、チューナーレスでNHK受信料が不要であることと、とにかく安いことで、量子ドット対応でこの値段はもはやバグです。

ただし、価格と引き換えにGoogle TVのレスポンスがちょい遅かったり、すぐぶっ壊れたぜというレビューも見かけるため、その辺りは注意しておきましょう。

▼「シャオミ TV A Pro 2025 43インチ」はこちら

10. シャオミ TV S Mini LED 2025

シャオミ TV S Mini LED 2025
映像エンジン
画面サイズ65
75
リフレッシュレート144Hz
量子ドット対応
miniLED対応
HDRHLG
HDR10+
Dolby Vision IQ
OSGoogle TV

10台目は「シャオミ TV S Mini LED 2025」で、2024年発売の量子ドット液晶テレビです。

ざっくりとスペックを確認すると、画面サイズは65〜75インチ、リフレッシュレートは144Hz、量子ドットに対応、miniLEDに対応、HDRはHLG/HDR 10+/Dolby Vision IQに対応、OSはGoogle TVを搭載しています。

シャオミ TV S Mini LED 2025の良いところは、量子ドットとminiLEDに対応しながらも、圧倒的な安さを実現していることです。

量子ドット・miniLEDに対応する安いテレビを探している人に、シャオミ TV S Mini LED 2025はオススメになります。

▼「シャオミ TV S Mini LED 2025」はこちら

価格を比較

画面サイズスペック価格
シャオミ TV A Pro 202543〜量子ドット
60Hz
3万9,800円〜
ハイセンス U7N43〜量子ドット
120Hz
7万2,600円〜
シャオミ TV S Mini LED 202555〜量子ドット
miniLED
144Hz
8万4,800円〜
ハイセンス U8N55〜量子ドット
miniLED
144Hz
11万5,000円〜
シャープ GP1/GP243〜量子ドット
miniLED
120Hz
16万1,000円〜
レグザ Z870N55〜量子ドット
miniLED
144Hz
17万4,700円〜
ソニー BRAVIA 755〜量子ドット
miniLED
120Hz
21万9,000円〜
パナソニック W95A65〜量子ドット
miniLED
144Hz
23万円〜
レグザ Z970N65〜量子ドット
miniLED
144Hz
28万5,000円〜
ソニー BRAVIA 965〜量子ドット
miniLED
120Hz
48万7,000円〜

▲※価格は2024年12月20日時点 (価格.comより)

価格を比較した結果、二大中華メーカーであるシャオミとハイセンスがぶっちぎりで安いです。

もしも中華メーカーの中から選ぶのであれば、ハイセンスが無難です。

ハイセンスはレグザの技術を持っているので、中華とは思えないほど画質と品質が良いのが良いです。

シャオミも最近は頑張っていますが、購入者のレビューを見ると、Google TVが重い、数ヶ月でオシャカになったという意見もあるので、その辺りも注意して購入する必要があります。

中華の次に安いのが、シャープ GP1/GP2と、レグザとソニーの二番手の機種です。

シャープ GP1/GP2、レグザ Z870N、ソニー BRAVIA 7はどれも良い機種で、かつ値段も現実的なので、日本メーカーから選ぶならこの3機種が現実的な選択肢になってきます。

その次に、パナ、レグザ、ソニーのフラッグシップが続きます。

最上位機種の中では、パナソニック W95Aが最も安く、レグザ Z970N、ソニー BRAVIA 9が続きます。

ソニー BRAVIA 9が面白いくらいに高くなっていて、シャオミのテレビが10台以上買えます。

結論

結論としては、コスパで選ぶならシャオミかハイセンス、価格と性能のバランスはシャープ GP1/GP2とレグザ Z870Nとソニー BRAVIA 7、最強を求めるならパナ、レグザ、ソニーのフラッグシップがオススメです。

安い量子ドット液晶テレビが欲しいならシャオミ TV A Pro 2025かハイセンス U7N、安いminiLEDが欲しいならシャオミ TV S Mini LED 2025かハイセンス U8Nが選択肢になります。

同じ中華で選ぶなら、品質はシャオミよりハイセンスが圧倒的に優れているため、ハイセンスを選択するのがオススメです。

価格と性能のバランスが取れているのはシャープ GP1/GP2、レグザ Z870N、ソニー BRAVIA 7で、どれを買っても失敗しないと思います。

シャープ GP1/GP2はminiLED対応の43〜50インチが用意されているのが珍しい点で、このサイズで探している人にオススメです。

フラッグシップは、パナソニック W95A、レグザ Z970N、ソニー BRAVIA 9の3機種で、どれが最強かは甲乙つけ難く、最後は好みの問題にもなってくるため、どのメーカーが好きかで選ぶのが良いと思います。

Fire TVに慣れている人はパナソニック W95A、全録機能が欲しい人はレグザ Z970N、一番高いテレビをくれという富裕層の人にはソニー BRAVIA 9がオススメになります。

このように、テレビ選びは、コスパで選ぶならシャオミかハイセンス、価格と性能のバランスはシャープ GP1/GP2とレグザ Z870Nとソニー BRAVIA 7、最強を求めるならパナ、レグザ、ソニーのフラッグシップがオススメです。

▼「ハイセンス U7N 43インチ」はこちら

最後に

今回は、『量子ドット液晶テレビ10選!おすすめの広色域モデル【2024年12月】』についてご紹介しました。

このように、2024年12月時点の量子ドット対応液晶テレビのおすすめには、

  • レグザ Z870N
  • レグザ Z970N
  • シャープ GP1/GP2
  • ハイセンス U7N
  • ハイセンス U8N
  • ソニー BRAVIA 7
  • ソニー BRAVIA 9
  • パナソニック W95A
  • シャオミ TV A Pro 2025
  • シャオミ TV S Mini LED 2025

の10機種があります。

皆さんも、あなたに合った量子ドット液晶テレビで動画の視聴を楽しみましょう。

動画版はこちら: