「Apple TV 4K」で「HomePod mini」をホームシアターとして使う方法!tvOS15より
今回は、「Apple TV 4KでHomePod miniをホームシアターとして使う方法」についてご紹介します。
2021年9月21日にリリースされた「tvOS 15」より、「Apple TV 4K」で「HomePod mini」を「ホームシアター用スピーカー」として設定できるようになりました。
これまでも一応「AirPlay」を使うことで「Apple TV 4K」と「HomePod mini」を接続することもできましたが、今回のアップデートによってデフォルトスピーカーとして利用可能になります。
そこで、実際に「Apple TV 4K」を「HomePod mini」のスピーカーとして連携する設定をしてみました。
そんなわけで今回は、「Apple TV 4KでHomePod miniをホームシアターとして使う方法」について見ていきましょう。
「Apple TV 4K」で「HomePod mini」をホームシアターとして使う方法
「ホーム」アプリで「Apple TV 4K」と「HomePod mini」を同じ部屋に割り当てよう
▲「Apple TV 4K」で「HomePod mini」を連携するには、「ホーム」アプリで2つのデバイスが同じ部屋に割り当てられている必要があります。
まずは、お使いの「iPhone」から「ホーム」のアプリを開いて、同じ部屋に「Apple TV 4K」と「HomePod mini」があるか確認しましょう。
もしも「Apple TV 4K」と「HomePod mini」が別の部屋になっている場合は、同じ部屋になるように変更します。
「Apple TV 4K」の部屋は、Apple TV本体の「設定」→「AirPlayとHomeKit」→「部屋」から変更できます。
「HomePod mini」の部屋は、ホームアプリで「HomePodアイコン」を長押しして、「歯車アイコン」を選択し「部屋」を選択します。
「ホーム」のアプリでお使いの「Apple TV 4K」と「HomePod mini」が同じ部屋に割り当てられていることが確認できたら、次へ進みましょう。
「Apple TV 4K」と「HomePod mini」が最新のOSにアップデートされているか確認
▲続いては、「Apple TV 4K」と「HomePod mini」が最新のOSにアップデートされているか確認していきます。
「Apple TV 4K」は「tvOS 15.0」以降、「HomePod mini」はバージョン15.0以降になっているか確認しましょう。
まずは、お使いの「Apple TV 4K」から「設定」を開きます。
▲「設定」を開いたら、「システム」を選択します。
▲「システム」を開いたら、「ソフトウェア・アップデート」を選択します。
▲「ソフトウェア・アップデート」を開いたら、「ソフトウェアをアップデート」を選択します。
▲ここで、新しいバージョンが利用できる場合はアップデートを行うことができます。
すでに最新のバージョンである場合は、「お使いのApple TVは最新です。」と表示されます。
▲続いては、iPhoneの「ホーム」アプリを開きます。
「ホーム」アプリを開いたら、左上にある「ホームアイコン」を選択します。
▲「ホームアイコン」を開いたら、「ホーム設定」を選択します。
▲「ホーム設定」を開いたら、「ソフトウェア・アップデート」を選択します。
▲ここで、新しいバージョンが利用できる場合はアップデートを行うことができます。
すでに最新のバージョンである場合は、「アクセサリはすべて最新です。」と表示されます。
お使いの「Apple TV 4K」と「HomePod mini」が最新のバージョンであることが確認できたら、次へ進みましょう。
「HomePod mini」を「Apple TV 4K」のホームシアター用スピーカーとして使用
▲続いては、「HomePod miniをApple TV 4Kのホームシアター用スピーカーとして使用する設定」について見ていきます。
まずは、お使いの「iPhone」から「ホーム」アプリを開きます。
すると、「Apple TVのスピーカー」、「Apple TVとHomePodが同じ部屋にある場合は、HomePodをApple TVのホームシアター用スピーカーとして使用できます。」という画面が表示される場合があります。
もしもこの画面が表示された場合は、「ホームシアターを使用」を選択することで設定が完了します。
もしもこの画面が表示されない場合や、「今はしない」を選択した場合は、手動で設定を行いましょう。
▲「ホーム」アプリから手動で設定する場合は、まず「ホーム」アプリの「Apple TVアイコン」を長押しします。
▲「Apple TVアイコン」を長押ししたら、画面右下の「歯車アイコン」を選択します。
▲「歯車アイコン」を開いたら、「デフォルトオーディオ出力」を選択します。
▲「デフォルトオーディオ出力」を開いたら、出力先が「HomePod mini」になっているかを確認しましょう。
▲「Apple TV 4K」から手動で設定する場合は、まずホーム画面から「設定」を開きます。
▲「設定」を開いたら、「ビデオとオーディオ」を選択します。
▲「ビデオとオーディオ」を開いたら、「オーディオ出力」を選択します。
▲「オーディオ出力」を開いたら、「デフォルトオーディオ出力」が「HomePod mini」になっているかを確認しましょう。
▲ちなみに、「Apple TV 4K」と「HomePod mini」を連携すると、「AirPlay」をする際のアイコンが変化するので確認してみましょう。
以上が、「HomePod miniをApple TV 4Kのホームシアター用スピーカーとして使用する方法」になります。
▼「Apple TV 4K」はこちら
最後に
今回は、『「Apple TV 4K」で「HomePod mini」をホームシアターとして使う方法!tvOS15より』についてご紹介しました。
このように、「tvOS 15」以降の「Apple TV 4K」では「HomePod mini」を「ホームシアター用スピーカー」として設定することができます。
「Apple TV 4K」で「HomePod mini」を連携するには、まず「ホーム」アプリで同じ部屋に割り当てる必要があります。
また、「Apple TV 4K」と「HomePod mini」のOSが最新のバージョンにアップデートされているかを確認しましょう。
準備ができたら、「ホーム」アプリ、または「Apple TV 4K」から「デフォルトオーディオ出力」を「HomePod mini」に切り替えましょう。
ちなみに、「eARC」に対応するテレビをお使いの場合は、テレビの音声を「HomePod mini」から出力することもできます。
皆さんも、「Apple TV 4K」で「HomePod mini」をシアタースピーカーとして快適に使ってみてはいかがでしょうか。