「Apple TV」の4つの活用を大紹介!動画の視聴だけじゃない
皆さんはApple TVをどのように活用しているでしょうか。
第4世代モデルから大きく進化したApple TVは、ビデオストリーミングの視聴はもちろん、ゲーム機としても活用することができるようになりました。
そしてなんといっても、App Storeに対応したので、Apple TVに対応するアプリの数は日に日に増えているのです。
そこで今回は、「Apple TVの4つの活用」をご紹介します。
Apple TVの活用
1. デジタルサイネージ
1つ目のApple TVの活用は、「デジタルサイネージ」です。
最近はデジタルサイネージと呼ばれる電子広告を、駅や街で見かける機会が多くなっていると思います。
通常デジタルサイネージのシステムを導入するためには、多額のコストがかかりますが、Apple TVを活用すれば導入コストを大幅に抑えることができます。
Apple TVは1万円台で購入できるので、PCをディスプレイ接続するよりも、ずっと安価で済むのです。
実際にApple TVを使ったデジタルサイネージを展開する企業もいくつかあるようです(参考: Apple TV (4th generation)を使ったロビーなどの壁掛けTVを活用するTVサイネージ・ビジネスアイデア)。
ただし、Apple TVはオフラインの環境では利用できないので、利用にはインターネット接続が必須になります。このように、Apple TVは「デジタルサイネージ」としての活用ができます。
2. 会議室用のディスプレイ
2つ目のApple TVの活用は、「会議室用のディスプレイ」です。
Apple TVの「AirPlay」の機能を使えば、iPhone、iPad、Macなどに表示されている画面を、そのままテレビやスクリーンの大画面に映し出すことができます。
そのため、講演やプレゼンを行う際にとても活躍します。Apple TVはローカルのインターネットにさえ繋がっていれば、あとは無線であなたのプレゼンデータを表示することができます。
面倒な変換プラグなどはもういらないのです。このようにApple TVは「プレゼン用のディスプレイ」としての活用ができます。
3. オーディオシステム
3つ目のApple TVの活用は、「オーディオシステム」です。
アップルは「HomePod」というオーディオスピーカーを発売する予定ですが、実はApple TVを活用することでオーディオシステムを作り上げることができます。
テレビにHDMI経由でオーディオシステムに接続しておけば、Apple Musicの音楽をスピーカーの良い音で聞くことができるのです。
さらに、AirPlayと組み合わせれば、iPhoneやiPad からSpotifyなどの音楽を楽しむこともできます。インターネット経由で音楽を聞けば、ディスクを交換する手間もなくシームレスで快適な視聴を楽しむことができます。
このように、Apple TVは「オーディオシステム」としての活用ができます。
4. 防犯カメラシステム
4つ目のApple TVの活用は、「防犯カメラシステム」です。
Apple TVは 現在のところ、グーグルのNestなどの防犯カメラのモニタリングや、映像確認に対応しています。Apple TVを使えば、とても簡単に防犯カメラシステムを整えることができるのです。
最近はIoTやスマートホームの流れが進んでいるので、Apple TV対応の防犯カメラ、ホームカメラのアプリも徐々に増えていくことが予想されます。
このように、Apple TVは「防犯カメラシステム」としての活用ができます。
▼「Apple TV 4K」はこちら
最後に
今回は、「Apple TVの4つの活用」についてご紹介しました。
App Storeに対応し、さまざまなアプリを自由にインストールできるようになったApple TVは、いわば「スマホ化したテレビ」のようなものです。
これから更に思いがけなかったような、画期的なApple TVの活用の仕方が生まれるかもしれませんね。