「iPhone 9」はなぜない?考えられる2つの理由とは
新しい「iPhone 8」と、「iPhone X (テン)」が発表されてからしばらく経ちました。
「8」と「X」というランナップを見て、おそらく多くの人が「iPhone 9はないの?」と疑問に感じていると思います。
そこで今回は、「iPhone 9はなぜないのか、その理由」について考えていこうと思います。
今回はあくまでも想像になります。iPhone 9がない本当の理由は、アップルのみぞ知るといったところですね。それでは参りましょう。
iPhone 9がない理由
1. 2018年にiPhone 9が登場?
1つ目のiPhone 9がない理由は、「2018年にiPhone 9が登場?」です。
これは、2018年に従来の液晶ディスプレイシリーズの集大成となる「iPhone 9」が登場するのではないかという理由です。
iPhone 9は存在しないのではなく、後から8とXの間を補完するためにわざと空けてあるのかもしれません。
2018年以降の全てのiPhoneを、iPhone XのようなOLEDディプレイモデルにシフトするのはまだ早く、生産ラインを整えることができないのではという見方もあります(年間2億台も生産できない?)。
そのため、2018年に液晶ディスプレイモデルの「iPhone 9」が登場し、OLEDディスプレイモデルのiPhone XS(XI?)と併売されるのではないかというのが、1つ目の理由です。
追記: 18.9.13: 2018にもiPhone 9の発表がなかったので、欠番ということになりそうです。
2. iPhone 9は欠番?
2つ目のiPhone 9がない理由は、「iPhone 9は欠番?」です。
これは、シンプルに「X」を強調するために、9は欠番にされてしまったという理由です。
マイクロソフトの「ウィンドウズ」も、8から10への進化を強調するために、9はあえて欠番になりました。iPhoneもこれと同じ理屈なのかもしれません。
また、iPhone 8が思ったほど売れていないという背景から(参考: アップル、iPhone 8の生産50%削減か 「需要の弱さ」理由に)、2018年に発売予定だったiPhone 9を廃止し、iPhone XとXの後継モデルに力を入れる方向にシフトしたという別の理由も考えることができます。
いずれにせよ、iPhone 9は欠番扱いされてしまって、今後も登場する予定はないというのが、2つ目の理由になります。
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最後に
今回は、「iPhone 9はなぜないのか、その理由」についてご紹介しました。
iPhone 9が実際出るのか、出ないのかは、2018年以降になってみないと分からないところですね。
iPhone XのようなOLEDディスプレイモデルは価格が高く、量産も難しいため、まだ液晶ディスプレイモデルと併売される可能性があるのですが、その一方で、iPhone 8の販売不振から、早くOLEDディスプレイモデルへシフトしたいという考え方もできます。
いずれにせよ、2017〜18年のiPhoneのセールスが減少することは間違いなさそうですし、今後アップルがどのようにして立て直していくのかにも期待が高まるところです。
もしかすると、今後はiPadのように価格の安いエントリーモデル(SEなど)と、ハイエンドモデル(Xなど)を併売する方向へ舵を切るのかもしれませんね。