「スイッチ」のジョイコンは壊れやすい!サードパーティーコントローラーを使おう【2023】
任天堂のゲーム機である「Nintendo Switch (ニンテンドー・スイッチ)」が人気を集めています。
そんな人気の「スイッチ」なのですが、発売以来あることがユーザーの間で度々問題になっています。
それは、付属コントローラーである「Joy-Con (ジョイコン)」が壊れやすいということです。
この「ジョイコンがすぐ壊れる」ということは世界中でも問題になっていて、特に何もしていないのにスティックが勝手に入力されてしまうといったことがあるようです(参考: Nintendo SwitchのJoy-Con、欠陥疑惑で集団訴訟がアメリカで提起 スティックが勝手に入力される「ドリフト問題」)。
2019年8月には、マイナーチェンジ版の新しい「スイッチ」が登場し、多少はジョイコンの不具合も改善されたようですが、それでも依然として耐久性には問題があるようです(参考: Switch旧型・新型の違いはバッテリーのみ?コントローラーの壊れやすさは?Switch Liteについても比較してみました)。
このように、ジョイコンは仕様として壊れやすいものであるようです。
そこで、スティックを多用するアクションゲームなどではジョイコンを使わずにサードパーティーのスイッチコントローラーを使うことをオススメします。
「スイッチ」のジョイコンは壊れやすい
「Nintendo Switch (ニンテンドー・スイッチ)」を購入すると、「Joy-Con (ジョイコン)」と呼ばれるコントローラーがLとRの2つ付属しています。
このジョイコンは、「スイッチ」に装着して使ったり、「スイッチ」から外してBluetooth接続でワイヤレスで使うこともできます。
そんな画期的なジョイコンなのですが、スティック部分が壊れやすいということが度々言及されています。
海外ではジョイコンの故障をめぐって訴訟問題に発展しているケースもあって、いかにジョイコンが壊れやすいものか分かると思います。
このように、ジョイコンが壊れやすいのはある程度仕様のようなので、スティック入力を多用するアクションゲームなどの使用には控えた良さそうです。
しかも「スイッチ」のジョイコンは高い
ここで、「ジョイコンが壊れちゃっても新しいのを買えば良いじゃん?」と思う方もいるかもしれませんが、ジョイコンは定価8千円以上と高いのです。
8千円も出せば「スイッチ」の新作ソフトが1本買えてしまう値段なので、コントローラーのために8千円も出すのは割りに合わないわけです。
ちなみに、ジョイコンの修理費用は1つ¥2,200なので、LRを壊すと¥4,400が必要になります(参考: 修理の参考価格 Nintendo Switch)。
¥4,400も出せば中古の「スイッチ」のソフトが買えてしまう値段なので、ジョイコンの修理はなるべく利用したくないところです。
このように、「スイッチ」に付属されているジョイコンは、なるべく壊さないように気をつけて使う必要があります。
▼「ジョイコン」はこちら
「Proコントローラー」も高い
任天堂は公式に「Nintendo Switch Proコントローラー」というゲームコントローラーを発売しています。
「Proコントローラー」はプレステなどの慣れ親しんだコントローラーのタイプに似ていて使いやすいのですが、定価¥7,600程と高額になっています。
また、この「Proコントローラー」も耐久性に問題があって、スティックがすぐに壊れたり、白い粉が出てくるといった不具合もあるようです(Proコンの修理費は¥2,750~4,290)。
このように、「ジョイコン」も「Proコントローラー」も、高いくせにすぐに壊れやがるのであまり使いたくないところです。
▼「Proコントローラー」はこちら
サードパーティーの「スイッチ」コントローラーは3,000円程度で買える
ここでオススメなのが、ジョイコンやProコンは使わずにサードパーティーの「スイッチ」コントローラーを使う方法です。
任天堂純正ではないサードパーティーの「スイッチ」コントローラーは、3,000円程度で販売されていて、購入しやすくなっています。
実際に私もサードパーティーのコントローラーを使っていますが、振動機能にも対応していてなかなか使いやすいです。
また、サードパーティーの「スイッチ」コントローラーはAmazonで検索をかけるとたくさんあるので、良さそうなものを見つけてみるのも良いと思います。
うまく買えば、「Proコントローラー」を1つ買う値段でサードパーティーのスイッチコントローラーが2つ買えてしまうので、スイッチのゲームを複数人で遊びたい方にもオススメになります。
そして、最悪壊れてしまっても¥3,000程度の損失で済むので、ダメージを最小限に抑えることができます。
このように、サードパーティーの「スイッチ」コントローラーはコスパも抜群に良いのでオススメになります。
使用レビューはこちら: 「Sungale スイッチ コントローラー STK-7043」レビュー!十字キーが左の上、スティック調整可能
▼「Sungale スイッチ コントローラー」はこちら
▼こちらの動画で紹介されているサードパーティコントローラーもオススメです
▼「COWBOXのスイッチコントローラー」はこちら
ジョイコンはリングフィットアドベンチャー専用にするのが吉?
「ジョイコンが壊れやすい」という事実は変わらないため、なるべくジョイコンを使わないことが重要になります。
とは言っても、2019年10月に発売された「リングフィット アドベンチャー」では、ジョイコンをリングコントローラーに接続しないと遊べない仕様となっています。
このように「リングフィット アドベンチャー」ではジョイコンが必要になるのですが、実際のところスティック操作などはほとんど使わずに主にリングコン側で操作します。
そのため、「リングフィット アドベンチャー」を遊んでいてジョイコンが壊れてしまう心配はなさそうです。
そう考えると、いっそのことジョイコンは「リングフィット アドベンチャー」専用にしてしまうのもアリです。
そして、マリオやゼルダ、スマブラなどのアクションゲームを遊ぶ時はジョイコンではなくサードパーティーのスイッチコントローラーを使うようにすれば、ジョイコンが壊れるリスクはほぼゼロになります。
「スイッチ」のほとんどのゲームは「Proコントローラー」に対応しているため、サードパーティーの「スイッチ」コントローラーでも問題なく遊ぶことができます(1-2-Switchなど一部ゲームは非対応)。
▼「リングフィット アドベンチャー」はこちら
携帯モードメインならSwitch Liteにするのもアリ?
ここで、「スイッチは携帯モードで遊ぶことが多いからジョイコンを使う必要がある」という方もいると思います。
このようなスイッチを携帯モードで遊ぶことが多い人の場合は、いっそ「Switch Lite (スイッチ ライト)」に乗り換えるのもアリだと思います。
「スイッチライト」は「スイッチ」よりも30%軽量なことに加えて、スイッチの旧モデルよりもバッテリー持続時間が長いというメリットがあります。
そのため、「スイッチ」の旧モデルで携帯モードで遊んでいる方は、「スイッチ」を売却してスイッチライトに乗り換えると快適になります。
ただし、「スイッチライト」のスティックがジョイコンと比べて壊れにくいのかどうかはまだ発売から月日が浅いので分かりません。
もしも「スイッチライト」のスティックが壊れてしまった場合、修理費用が¥4,950必要になるので気をつけたいところです(参考: 修理の参考価格 Nintendo Switch)。
▼「スイッチライト」はこちら
▼40インチのフルHDテレビ「ハイセンス 40A30H」もオススメです
最後に
今回は、『「スイッチ」のジョイコンは壊れやすい!サードパーティーコントローラーを使おう【2023】』についてご紹介しました。
このように、「ニンテンドースイッチ」のジョイコンは壊れやすいので、サードパーティーの「スイッチ」コントローラーを使うのがオススメになります。
もちろん、ジョイコンの代わりに任天堂純正の「Proコントローラー」を使うのもいいのですが、Proコンは高い上に耐久性の低さが問題視されているので注意しましょう。
リングフィットアドベンチャーはジョイコンを使わないと遊べないのですが、スティック操作はほとんど使わないので壊れる心配はなさそうです。
重要なのはマリオやゼルダ、スマブラ、スプラトゥーンなどのスティック操作をガンガン使うアクションゲームで、これらのゲームを遊ぶ時はジョイコンの使用は避けましょう。
皆さんも、サードパーティーの「スイッチ」コントローラーをうまく活用して、壊れやすいジョイコンに対抗しましょう。