「PS5 デジタル・エディション」はディスクドライブ非搭載!外付けは11,980円
「PS5 デジタル・エディション」には、ディスクドライブが非搭載です。
「PS5」には「通常版」と「デジタル・エディション」の2種類がありますが、「デジタル・エディション」にはディスクドライブがないことに加えて、外付けを追加で購入すると11,980円必要になるので注意しましょう。
そんなわけで今回は、「PS5 デジタル・エディションはディスクドライブ非搭載」について見ていきましょう。
「PS5 デジタル・エディション」はディスクドライブ非搭載
通常版とデジタル・エディションの違い
「PS5」の「通常版」と「デジタル・エディション」の違いは、ディスクドライブを搭載しているか、していないかだけです。
「通常版」にはディスクドライブが搭載されていて、「デジタル・エディション」にはディスクドライブが搭載されていません。
逆に言えば、それ以外の製品仕様やスペックなどは全く同じとなります。
価格は2024年9月より、「通常版」が7万9,980円、「デジタル・エディションが7万2,980円に値上げされました。
「通常版」と「デジタル・エディション」の価格差は7,000円となっています。
ゲームソフトは全てダウンロード版で買う予定の人は、迷わずに「デジタル・エディション」を選択しましょう。
もしも「どっちを選べばいいか分からない」と悩んだ場合は、「通常版」を選んでおけば後悔しないと思います。
外付けディスクドライブは11,980円
「PS5」の「外付けディスクドライブ」は11,980円で販売されています。
「デジタル・エディション」を買ってしまっても、後から「外付けディスクドライブ」を追加購入して取り付けることは可能です。
しかしながら、「通常版」と「デジタル・エディション」の価格差は7,000円であることから、後から外付けディスクドライブ」を買って取り付けると4,980円の損になるので避けた方がいいです。
「外付けディスクドライブ」を買うのは、「通常版」のディスクドライブが故障してしまった時の買い替え用で買うのがいいと思います。
通常版を買った方が得?
「通常版」と「デジタル・エディション」の価格差は7,000円、「外付けディスクドライブ」が11,980円ということは、単純計算では「通常版」を買った方が得です。
そもそも「通常版」が定価7万9,980円、「外付けディスクドライブ」が11,980円であるならば、「デジタル・エディション」は6万8,000円じゃないと割に合わないことになります。
これでは、本来6万8,000円の「デジタル・エディション」を定価7万2,980円と、4,980円割高で買わされていることになります。
「デジタル・エディション」は2023年11月の値上げ前は49,478円だったので、やはり現在の定価7万2,980円は割高感があります。
そのため、「通常版」と「デジタル・エディション」の「どっちを選べばいいか分からない」と悩んだ場合は、「通常版」を選択するのがオススメになります。
ダウンロード版ソフトしか遊ばない人は「デジタル・エディション」を選ぼう
「ダウンロード版ソフトしか遊ばない」という人は「デジタル・エディション」を選択しましょう。
いくら「通常版」が得であるとは言っても、いらないものを買っても使わないためです。
「通常版」と「デジタル・エディション」の価格差は7,000円なので、新作ソフトを買うための資金源になりますし、旧作のセールソフトであれば何本か購入できる額です。
そのため、「絶対にダウンロード版ソフトしか遊ばない」という人は迷わずに「デジタル・エディション」を選択しましょう。
2モデルの販売がユーザーの混乱を招いている?
結局のところ、「PS5」は「通常版」と「デジタル・エディション」の2つのモデルが併売されていることが初めて買うユーザーの混乱を招いてしまっていると思います。
いっそのこと、「デジタル・エディション」だけに統一して価格を安くし、ディスクドライブが必要な人だけオプションで購入するかたちにするのがいいのではないかと思います。
ノートPCにも10年以上前はディスクドライブが搭載されていましたが、いつの間にかドライブは外されて必要な人だけオプションで購入するようになりました。
「PS5」が「通常版」と「デジタル・エディション」の2モデルを販売していることはかなり迷走していると思うので、いい加減にドライブをつけるのかつけないのかハッキリすればどうでしょうか。
売れているのは圧倒的に「通常版」
「PS5」は「通常版」と「デジタル・エディション」の売り上げを比較すると、売れているのは圧倒的に「通常版」になります。
ファミ通の調査では、2024年1月28日までの売上は「PS5」の「通常版」が444万7566台、「デジタル・エディション」が70万2771台となっています(参考: 【ソフト&ハード週間販売数】『龍が如く8』が首位スタート。『風来のシレン6』『鉄拳8』『逆転裁判456』など新作多数ランクイン! Switchは累計販売台数3200万台を突破【1/22~1/28】 )。
これを比率にすると、約86:14と圧倒的に「通常版」の方が多く売れています。
ここまでくると、もはや「デジタル・エディション」は必要ないのではという見方もできます。
かくいう私も「デジタル・エディション」のユーザーなのですが、ソニーが何をしたいのかは謎です。
「デジタル・エディション」を用意して安く見せたかった?
ソニーが「PS5」の「デジタル・エディション」を販売している意図がよく分かりません。
ソニーとしては今後は「ダウンロード版ソフトが主流になる」と見込んでいるのかもしれませんが、その割に「通常版」の売り上げの方が圧倒的に多いです。
おそらく、「デジタル・エディション」を用意することで「PS5」の価格を少しでも安く見せたかったのではないかと思います。
「デジタル・エディション」の定価は7万2,980円なので、「PS5はいくらですか?」と尋ねられたら「7万2,980円~です」と答えることができるわけです。
ライバルの「Xbox Series X」が定価6万6,978 円なので、やはり価格で張り合うために「デジタル・エディション」は必要な存在なのでしょう。
▼「PS5 通常版 CFI-2000」はこちら
▼「PS5 デジタル・エディション CFI-2000」はこちら
▼「PS5 ディスクドライブ」はこちら
最後に
今回は、『「PS5 デジタル・エディション」はディスクドライブ非搭載!外付けは11,980円』についてご紹介しました。
「PS5 デジタル・エディション」には、ディスクドライブが非搭載なので、ドライブが必要な人は「通常版」を選択しましょう。
皆さんも、あなたに合った「PS5」を選択してゲームプレイを楽しみましょう。