ハイセンスのテレビ5機種を比較！U9N、U8N、U7N、E6K、A4N【2024年8月】
2024年8月時点の、ハイセンスが販売している、現行モデルのテレビ5機種をピックアップしました。
今回紹介するのは、
- ハイセンス U9N (2024)
- ハイセンス U8N (2024)
- ハイセンス U7N (2024)
- ハイセンス E6K (2023)
- ハイセンス A4N (2024)
の5機種で、それぞれの特徴をざっくりとチェックしてから、最後にどれを買えばいいかという結論をお伝えします。
そんなわけで今回は、「2024年8月のハイセンスのテレビ5機種を比較」について見ていきましょう。
ハイセンスのテレビ5機種を比較【2024年8月】
1. ハイセンス U9N (2024)
1台目は、「ハイセンス U9N」で、2024年発売の4K液晶テレビです。
| ハイセンス U9N | |
| 映像エンジン | HI-VIEWエンジンⅡ |
| 画面サイズ | 65 75 |
| パネル | 広視野角パネルPro |
| リフレッシュレート | 144Hz |
| 量子ドット | 対応 |
| Mini LED | 対応 |
| HDR | HDR10 HLG HDR10+ HDR10+Adaptive Dolby Vision Dolby Vision IQ |
| HDMI | 4 eARC VRR ALLM |
| チューナー | 4K x2 地デジ x3 BS x3 |
ざっくりとスペックを確認すると、映像エンジンはHI-VIEWエンジンⅡ、画面サイズは65〜75インチ、パネルは広視野角パネルPro、リフレッシュレートは144Hz、量子ドットとMini LEDに対応、HDR10/HLG/HDR10+/HDR10+Adaptive/Dolby Vision/Dolby Vision IQ対応、HDMIは4個でeARC、VRR、ALLM対応あり、チューナーは4Kが2個、地デジ/BSが3個となっています。
目玉機能としては、ローカルディミング アドバンスト、ARコート低反射パネル、広視野角パネルPro、量子ドットダイナミックカラー、バンディングノイズ制御、美肌リアリティーPro、クリアモーションPro、フレームジャダー低減、おまかセンサーPro、などがあります。
OSはVIDAAを搭載し、動画配信サービスは20種類を内蔵、リモコンの動画ボタンは12個搭載しています。
ゲームモードは、最大144Hzまで対応し、約0.83msの低遅延、ゲーミングメニュー、VRR、ALLMに対応しています。
U9Nは、2024年発売の中では、最上位モデルとなっていて、ハイセンスの現行モデルでは、最高クラスの明るさ、鮮やかさ、コントラストを実現しています(UXを除く)。
ですが、値段は30万円弱するので、ぶっちゃけこれを買うならレグザを検討した方が良い、と思います。
U9Nは、ハイセンスのテレビの、一番良いやつが欲しい人にオススメです。
▼「ハイセンス U9N 65インチ」はこちら
2. ハイセンス U8N (2024)
2台目は、「ハイセンス U8N」で、2024年発売の4K液晶テレビです。
| ハイセンス U8N | |
| 映像エンジン | HI-VIEWエンジンⅡ |
| 画面サイズ | 55 65 75 85 |
| パネル | 広視野角パネル |
| リフレッシュレート | 144Hz (55のみ120Hz) |
| 量子ドット | 対応 |
| Mini LED | 対応 |
| HDR | HDR10 HLG HDR10+ HDR10+Adaptive Dolby Vision Dolby Vision IQ |
| HDMI | 4 eARC VRR ALLM |
| チューナー | 4K x2 地デジ x3 BS x3 |
ざっくりとスペックを確認すると、映像エンジンはHI-VIEWエンジンⅡ、画面サイズは55〜85インチ、パネルは広視野角パネル、リフレッシュレートは144Hz(55インチのみ120Hz)、量子ドットとMini LEDに対応、HDR10/HLG/HDR10+/HDR10+Adaptive/Dolby Vision/Dolby Vision IQ対応、HDMIは4個でeARC、VRR、ALLM対応あり、チューナーは4Kが2個、地デジ/BSが3個となっています。
目玉機能としては、ローカルディミングPro、低反射パネル、広視野角パネル、広色域量子ドット、バンディングノイズ制御、美肌リアリティーPro、クリアモーションPro、フレームジャダー低減、おまかセンサーPro、などがあります。
OSはVIDAAを搭載し、動画配信サービスは20種類を内蔵、リモコンの動画ボタンは12個搭載しています。
ゲームモードは、最大144Hzまで対応し、約0.83msの低遅延、ゲーミングメニュー、VRR、ALLMに対応しています。
U8Nは、価格コムのランキングで上位に入っている人気モデルで、約15万円程度から購入できる、破格の量子ドット・miniLEDテレビとして注目されています。
U8Nは、高コスパと高画質を求める人にオススメです。
▼「ハイセンス U8N 55インチ」はこちら
▼「ハイセンス U8N 65インチ」はこちら
3. ハイセンス U7N (2024)
3台目は、「ハイセンス U7N」で、2024年発売の4K液晶テレビです。
| ハイセンス U7N | |
| 映像エンジン | HI-VIEWエンジンⅡ |
| 画面サイズ | 43 50 55 65 |
| パネル | 65のみ広視野角パネル |
| リフレッシュレート | 144Hz |
| 量子ドット | 対応 |
| Mini LED | – |
| HDR | HDR10 HLG HDR10+ HDR10+Adaptive Dolby Vision Dolby Vision IQ |
| HDMI | 4 eARC VRR ALLM |
| チューナー | 4K x2 地デジ x3 BS x3 |
ざっくりとスペックを確認すると、映像エンジンはHI-VIEWエンジンⅡ、画面サイズは43〜65インチ、パネルは65インチのみ広視野角パネル、リフレッシュレートは144Hz、量子ドットに対応、HDR10/HLG/HDR10+/HDR10+Adaptive/Dolby Vision/Dolby Vision IQ対応、HDMIは4個でeARC、VRR、ALLM対応あり、チューナーは4Kが2個、地デジ/BSが3個となっています。
目玉機能としては、広色域量子ドット、バンディングノイズ制御、美肌リアリティーPro、クリアモーションPro、フレームジャダー低減、おまかセンサーPro、などがあります。
OSはVIDAAを搭載し、動画配信サービスは20種類を内蔵、リモコンの動画ボタンは12個搭載しています。
ゲームモードは、最大144Hzまで対応し、約0.83msの低遅延、ゲーミングメニュー、VRR、ALLMに対応しています。
U7Nは、まだ値段が高いですが、今後値下げすれば、144Hz対応のゲーミングテレビとして売れると思います。
また、量子ドット対応に加えて、上位モデルと同じ映像エンジンを搭載していることから、画質も良いですが、miniLEDには非対応となっています。
U7Nは、ゲーム用テレビや、量子ドット対応テレビを探している人にオススメです。
▼「ハイセンス U7N 43インチ」はこちら
4. ハイセンス E6K (2023)
4台目は、「ハイセンス E6K」で、2023年発売の4K液晶テレビです。
| E6K | |
| 映像エンジン | HI-VIEW エンジン Lite |
| 画面サイズ | 43 50 55 65 75 |
| パネル | ADS (50のみVA) |
| リフレッシュレート | 60Hz |
| HDR | HDR10 HLG Dolby Vision |
| HDMI | 3 (65以上は4) eARC ALLM |
| チューナー | 4K x2 地デジ x2 BS x2 |
ざっくりとスペックを確認すると、映像エンジンはHI-VIEW エンジン Lite、画面サイズは43〜75インチ、パネルはADS(50のみVA)、リフレッシュレートは60Hz、HDR10/HLG/Dolby Vision対応、HDMIは3個(65インチ以上は4個)でeARC、ALLM対応あり、チューナーは4K/地デジ/BSが2個ずつとなっています。
目玉機能としては、AIネット映像高画質処理、フレームジャダー低減、などがあります。
OSはVIDAAを搭載し、動画配信サービスは19種類を内蔵、リモコンの動画ボタンは10個搭載しています。
ゲームモードは、最大60Hzまで対応し、ALLMに対応しています。
E6Kは、4万円台から購入できる4Kテレビとして人気で、ハイセンスのテレビの中でも、かなり売れている機種です。
ちなみに、A6KとE6Kは、流通ルートの違いだけで、製品の仕様は同じようです。
E6Kは、安い4Kテレビを探している人にオススメになります。
▼「ハイセンス E6K 43インチ」はこちら
5. ハイセンス A4N (2024)
5台目は、「ハイセンス A4N」で、2024年発売の2KのHD/FHD液晶テレビです。
| A4N | |
| 映像エンジン | HI-VIEWエンジン2K |
| 画面サイズ | 24 32 40 |
| パネル | VA (32のみADS) |
| リフレッシュレート | 60Hz |
| HDR | – |
| HDMI | 2 eARC ALLM |
| チューナー | 地デジ x2 BS x2 |
ざっくりとスペックを確認すると、映像エンジンはHI-VIEWエンジン2K、画面サイズは24〜40インチ、パネルはVA(32インチのみADS)、リフレッシュレートは60Hz、HDRは非対応、HDMIは2個でeARC、ALLM対応あり、チューナーは地デジ、BSが2個ずつとなっています。
目玉機能としては、おまかセンサー、低反射パネル(32インチのみ)、などがあります。
OSはVIDAAを搭載し、動画配信サービスは20種類を内蔵、リモコンの動画ボタンは12個搭載しています。
ゲームモードは、最大60Hzまで対応し、ALLMに対応しています。
A4Nは、特に32インチがADSパネルのフルHD対応であることから人気が高く、価格も安価で動画配信サービスも内蔵していることから、価格コムのランキングでも上位に入っています。
ちなみに、A4NとE4Nは、流通ルートの違いだけで、製品の仕様は同じようです。
A4Nは、安いHDテレビを探している人にオススメになります。
▼「ハイセンス A4N 24インチ」はこちら
▼「ハイセンス A4N 32インチ」はこちら
価格を比較
| 機種 | 画面サイズ | スペック | 価格 |
| A4N | 24〜40 | HD/FHD | 2.15万円〜 |
| E6K | 43〜75 | 4K 60Hz | 4.67万円〜 |
| U7N | 43〜65、100 | 4K 144Hz 量子ドット | 8.96万円〜 |
| U8N | 55〜85 | 4K 144Hz 量子ドット miniLED | 14.2万円〜 |
| U9N | 65〜75 | 4K 144Hz 量子ドット miniLED | 25.9万円〜 |
▲※価格は2024年7月31日時点 (価格.comより)
テレビを選ぶ上で重要になるのが、価格です。
価格を比較した結果、2K HD/FHDテレビのA4Nが、24インチで2.15万円〜と、最も安いです。
小型〜中型が欲しい、4Kはいらない、という人は、A4Nがオススメです。
次に、4KのエントリーモデルであるE6Kが、43インチで4.67万円〜となります。
「安い4Kテレビが欲しい」という人に、E6Kはオススメです。
量子ドットと144Hz対応のゲーミングTV、U7Nは、43インチで8.96万円〜となります。
「ゲーム用のテレビが欲しい」という人に、U7Nはオススメです。
量子ドット・miniLEDに対応する、U8Nが、55インチで14.2万円〜となっています。
高画質で高コスパのテレビが欲しい人に、U8Nはオススメになります。
フラッグシップモデルのU9Nが、65インチで25.9万円〜となります。
ハイセンスの一番良いテレビが欲しい人に、U9Nはオススメになります。
結論
結論としては、安さで選ぶならA4NかE6K、ゲーム用ならU7N、画質にこだわるならU8Nがオススメになります。
まず、安く買えるのがA4NとE6Kで、この2モデルは、2Kで十分か、4Kが必要か、で選ぶのがいいと思います。
A4Nは、24〜40インチまでの小型〜中型をカバーしていて、特に32インチはフルHD対応なので、人気の機種となっています。
E6Kは、43〜75インチまでの中型〜大型をカバーしていて、安くて大きい4Kテレビが欲しい、という欲求を満たしてくれます。
E6Kの画質に関しては、それなりに綺麗です。
次に、ゲーム用にオススメなのがU7Nで、4K 144Hzの入力に加えて、量子ドットにも対応しています。
U7Nの画質に関しては、結構綺麗です。
次に、画質で選ぶならU8Nで、4K 144Hz、量子ドットに加えて、miniLEDに対応し、とにかく明るいテレビとなっています。
この値段で量子ドット・miniLEDが買えるのは破格で、コスパも抜群なので、かなりの人気モデルです。
U8Nの画質に関しては、とても綺麗で、ここまで綺麗なら、大抵の人は満足できると思います。
次に、U9Nですが、物は良いものの、値段が高いので、これを買うならもう少し足して、レグザの上位モデルを狙ったほうが良いと思います。
U9Nのコスパはそこまで良くないので、ぶっちゃけオススメはしません。
▼「ハイセンス E6K 43インチ」はこちら
▼「ハイセンス U8N 65インチ」はこちら
最後に
今回は、『ハイセンスのテレビ5機種を比較！U9N、U8N、U7N、E6K、A4N【2024年8月】』についてご紹介しました。
このように、ハイセンスのテレビには、U9N、U8N、U7N、E6K、A4Nがあります。
皆さんも、あなたに合ったハイセンスのテレビで、動画の視聴やゲームプレイなどを楽しみましょう。
