ハイセンス E6N(E60N)が新登場!E6Kとの違いは?【2024年モデル】

またまたハイセンスの新しいテレビが登場していました。

それは、E6N(E60N)というエントリーモデルの4Kテレビで、大ヒットしたE6Kの後継モデルっぽいです。

ちなみに、E6NとE60Nは説明書を含めて全く同じ製品のようで、E60NはAmazon限定販売となっています。

このE6N(E60N)は一体どのような機種で、E6Kとはどう違うのか、見ていきましょう。

ハイセンス E6N(E60N)が新登場!E6Kとの違いは?【2024年モデル】

スペックを比較

E6N(E60N)E6K
発売20242023
画面サイズ43
50
55
65
75
85
43
50
55
65
75
パネル広視野角パネル
(50/85は除く)
ADS
(50のみVA)
HDR対応HDR10
HLG
Dolby Vision
HDR10
HLG
Dolby Vision
消費電力125W
132W
141W
205W
210W
350W
125W
132W
141W
205W
210W
エンジンHI-VIEW エンジン LiteHI-VIEW エンジン Lite
大きさ96.3×60.6×22.1
111.7×70.3×27.4
123.2×76.9×27.4
145.3×89.7×30.0
167.6 ×104.0×36.9
189.2×118.2×47.4
96.3×60.6×22.1
111.7×70.3×27.4
123.2×76.9×27.4
145.3×89.7×30.0
167.6 ×104.0×36.9
重さ7.0kg
9.8kg
11.5kg
15.7kg
23.4kg
37.1kg
7.0kg
9.8kg
11.5kg
15.7kg
23.4kg
値段6万6,800円
7万4,800円
8万2,800円
11万5,800円
15万5,800円
22万8,000円
4万4,770円
5万3,780円
6万4,977円
8万3,358円
10万6,920円

さっそくE6N(E60N)とE6Kのスペックを比較していこうと思ったのですが、すぐにやめました。

その理由は、画面サイズ以外の違いがなく、旧モデルから全く変わっていなかったためです。

85インチが追加

E6N(E60N)とE6Kの唯一の違いは、85インチのモデルが追加されたことです。

E6Kは43〜75インチまででしたが、E6N(E60N)では新しく85インチが追加されています。

これはおそらく、ライバルのシャオミが出しているXiaomi TV Max 86に対抗したのかなと予想します。

80インチ台の大型テレビを探している人には、E6N(E60N)が選択肢に入りそうです。

デザインは全く同じ

間違い探しレベルで新旧のデザインをくまなくチェックしましたが、違いを見つけられませんでした。

おそらくE6Kと全く同じデザインを使い回していると思います。

というより、外も中も同じである可能性があります。

パネルも同じ?

E6KのADSパネルから、E6N(E60N)では広視野角パネルへ名前が変わっています。

とは言っても、呼び方が変わっただけで、どちらも同じパネルっぽいです。

DCI-P3のカバー率といったパネル性能は非公開なので、E6Kから良くなったのか同じなのか分かりませんが、まぁおそらく同じです。

動画配信サービスも同じ

動画配信サービスを見ると、2024年モデルのNシリーズから新しくApple TV+に対応したはずですが、なぜかE6N(E60N)は非対応のままです。

これはHDテレビのA4Nですら対応しているため、なぜ対応していないのか疑問になりますし、正直E6N(E60N)にはかなりの手抜きを感じます。

2024年の新モデルとして発売するなら、対応サービスも増やしておけよと思います。

リモコンすら同じ

他のNシリーズではリモコンの動画ボタンが12種類に増えていて、U9N、U8N、U7Nはもちろん、A4Nでさえ新しいリモコンが採用されていました。

ところが、E6N(E60N)はE6Kと全く同じ古いリモコンが継続されているため、動画ボタンは旧来の10種類のままです。

ここまでくると、型番だけ変えた全く同じ製品なのでは?と疑ってしまいます。

映像エンジンも全く同じ

映像エンジンも、E6Kと同じHI-VIEW エンジン Liteで、全く変わっていません。

E6シリーズはエントリーモデルなので、進化しないのは仕方がないのかもしれません。

大きさ・重さも全く同じ

ついでに大きさと重さも比べてみましたが、寸分違わずに全く同じでした。

もはや見た目も中身もE6Kのままで、箱だけ変えたのではないか、という疑惑まで出てきます。

価格は割高

E6N(E60N)はE6Kからスペックは全く変わってないのに、価格だけは割高になっています。

邪推すると、2024年最新モデルですと言って値段の高いこっちを買わせようとしているのではと勘繰ってしまいます。

E6N(E60N)もそのうち値下がりして今のE6K並になるとは思いますが、今買うなら間違いなくE6Kを選んだほうがいいです。

なぜ名前を変えた?

ここで疑問になるのは、なぜ全く同じ製品なのにE6N(E60N)と名前を変えたのか、ということです。

おそらくですが、マーケティング的にE6Kに85インチが追加されましたと告知するよりも、新モデルのE6N(E60N)が登場しましたと言ったほうが宣伝になるからだと思います。

もしかしたら、非公開情報であるパネルの部分やSoCなどが新しくなっている可能性もなくはないですが、ここまでの情報を見る限り、それは極めて低いと思います。

他に考えられる理由としては、E6Kのハードウェアの不具合をこっそり修正していたり、部品を変えてコストカットを行っていたりなどがあるかもしれませんが、いずれにしてもマイナーチェンジです。

E6Kで十分?

新しいE6N(E60N)はどこが変わったのか分からないため、これから買うのであれば、安く買えるE6Kで十分だと思います。

E6N(E60N)もいずれは値崩れして今のE6Kくらいの価格になると思いますが、それまでの間はE6Kを選択するのが正解です。

2024年のE6シリーズはマイナーチェンジだったため、本格的なアップグレードは来年以降となりそうですね。

▼「ハイセンス E6K 43インチ」はこちら

▼「ハイセンス E60N 43インチ」はこちら

最後に

今回は、『ハイセンス E6N(E60N)が新登場!E6Kとの違いは?【2024年モデル】』についてご紹介しました。

このように、E6N(E60N)とE6Kは、85インチが追加されたこと以外は全く同じとなっています。

皆さんも、あなたに合ったテレビで動画の視聴やゲームプレイなどを楽しみましょう。

動画版はこちら: