Apple Musicのアーティスト名を「英語」にする方法!iPhone・iPad版
最近は定額制で聞き放題の、「音楽ストリーミング」が流行りになってきています。
私も音楽ストリーミングの「Apple Music」を利用しているのですが、そこで洋楽のアーティスト名がカタカナ表記されてしまうという問題に直面して困っていました。
そんな中、「Apple Musicのアーティスト名を英語にする方法」を見つけたので、今回はご紹介したいと思います。
その方法は、ずばりiPhone・iPadの言語設定を「英語 (English)」に変更することです。OS自体の言語を英語にすることで、Apple Musicのアーティスト名も英語にすることができるというわけです。
しかし、当然ながらApple Musicを含めて全ての表記が英語に変わってしまうため、実行する際は自己責任でお願いします。
Apple Musicのアーティスト名を英語にする方法
では、実際に「Apple Musicのアーティスト名を英語にする方法」についてご紹介していきます。
今回は、iPad版の画面を使って説明していきますが、iPhone版も同様なのでご安心ください。
▲まずは、iPhone・iPadのホーム画面から、「設定」を開きます。
「設定」を開いたら、「① 一般」を選択し、「② 言語と地域」を選択しましょう。
▲「言語と地域」を開いたら、「① Englis (英語)」を選択し、「② 完了」を押しましょう。
ちなみに、「U.K.(英国)」や「オーストラリア」でも一応可能です。
言語設定を英語に変更して、「Apple Music」を開くと、アーティスト名が英語で表記されるように変わっていると思います(変わっていない場合は、ミュージックのアプリを強制終了してから再度開いてみましょう)。
ここで、すでにライブラリに追加済みのものはカタカナのままになっているかもしれませんので、それらを英語表記に変更したい場合は、一度ライブラリから削除して再度追加しましょう。
そしてもちろん、アーティスト名のみならず曲数、時間表記、説明文もすべて英語表記に変わっているのと、日本のアーティスト名も英語やローマ字表記に変わっているものがあります(例: Kyary Pamyu Pamyu、Sheena Ringo)。
このように、洋楽のアーティスト名以外の部分も英語表記になってしまうため、「英語の勉強になる」と割り切ってしまうか、「やっぱり不便なので従来通りにカタカナに戻す」かはあなたのお好みで選択しましょう。
以上のように、iPhone・iPadの言語設定を英語に変更することで、Apple Musicのアーティスト名を英語にすることができます。
逆に英語になって困ることは?
今回の方法を使うと、iPhone・iPadのOS自体の表記がすべて英語になってしまいます。それでも、基本的には今まで通りに使うことができると思います。
ただし、私が英語モードで1つだけいただけないと思うのが、「Google Map」のアプリもすべて英語標記になってしまうことです。
「Google Map」で日本の地名や建物の名前まで英語(ローマ字)になってしまうと、かなり読みづらくて困ってしまいます(例: Hyōgo-ken, Kōbe-shi, Chūō-ku, Nunobikichō, 4 Chome)。
それよりも困ることは、「Google Map」のカーナビ案内の音声まで英語になってしまうことです。
英語にとても堪能な方ならいいのですが、そうでない場合は英語のナビで運転するのは事故の原因にもなりかねないので、Google Mapのカーナビの使用は控えるか、別のカーナビアプリ(Yahoo!カーナビなど)を使うのが良いかもしれませんね。
地図関係のアプリ以外は、特に英語でも生活に支障はないと思います。
※追記: iOS 13よりアプリごとに言語設定を変更できるようになりました。
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最後に
今回は、『Apple Musicのアーティスト名を「英語」にする方法!iPhone・iPad版』についてご紹介しました。
結局のところ、私はiPhone・iPadを英語モードにして使っています。やっぱり、洋楽のアーティスト名は、英語表記の方がかっこいいですよね。
もちろん、わざわざ英語標記でかっこつけずに、日本語モードで使い勝手優先するというのもアリだと思います。
皆さんも、好きな言語設定で、Apple Musicを楽しんでみてはいかがでしょうか。