楽天銀行デビットカードの2枚(複数)持ちは無理!自動的に切り替わる
インターネットバンキングの「楽天銀行」と言えば、日本で700万口座以上が開設されている最大手のネット銀行です。
そんな楽天銀行では、さまざまな種類の「デビットカード」が用意されています。
カード会社は「VISA」と「JCB」に対応していて、「楽天銀行デビットカード (VISA)」はゴールド、シルバー、ベーシックの3種類が、「楽天銀行デビットカード (JCB)」は通常版とパンダ版の2種類があります。
ここで疑問になるのが、「楽天銀行デビットカードは複数持ちできるの?」、「2枚目の楽天銀行デビットカードは所持できるの?」ということです。
結論から言うと、楽天銀行デビットカードの2枚(複数)持ちは無理です。
そんなわけで今回は、実際に楽天銀行デビットカードの2枚持ちを試してみたら無理だった話についてご紹介します。
楽天銀行デビットカードの2枚(複数)持ちは無理
まずは、私が実際に楽天銀行デビットカードの2枚持ちを試みたものの無理だった話を見ていきましょう。
私はもともと「楽天銀行デビットカード (JCB)」を所有していて、何年か使っていました。
以前までは、「楽天銀行デビットカード (VISA)」は年会費が有料で、「楽天銀行デビットカード (JCB)」年会費が無料だったので、無料で使えるJCBの方を使っていたわけです。
ところが、2018年後半頃に年会費無料で利用できる「楽天銀行ベーシックデビットカード (VISA)」が追加されたのです。
「VISAのデビットカードが年会費無料なんて欲しい!」と真っ先に食いついてしまった私は、2枚(複数)持ちのことは特に何も意識せずにVISA版も申し込みました(発行手数料が¥540かかりました)。
そして「楽天銀行ベーシックデビットカード (VISA)」は普通に届いて普通に使えたのですが、30日ほどで前に持っていてた「楽天銀行デビットカード (JCB)」は使えなくなりました。
これはよくよく調べるとどこかに書いてあったかもしれないのですが、VISAを発行する際に「前のJCBは使えなくなるで〜」という通知が特になかったので「え?いつのまにか使えなくなってるじゃん」とちょっと焦りました。
このように、楽天銀行デビットカードで2枚目を発行すると、自動的に新しい方に切り替えられて古い方は使えなくなります。
すなわち楽天銀行デビットカードの複数持ちはできないようになっているようです。
(ちなみに、JCBよりVISAの方が対応店舗が多いので、これから作成する方はVISA版をオススメします。)
楽天銀行デビットカードと楽天カード(クレジット)の両方持ちは可能
先ほど述べたように、「楽天銀行デビットカードのデビットカードの2枚(複数)持ちは無理」となっています。
しかしながら、「楽天銀行デビットカード」と、クレジットカードである「楽天カード」の両方を同時に持つことは可能となっています。
実際に、私は現在「楽天銀行デビットカード」と「楽天カード」の両方を所持していますが、どちらも普通に使えています。
このように、「楽天銀行デビットカード」を2枚以上持つことはできなくても、「楽天銀行デビットカード」と「楽天銀行カード」の両方を同時に持つことは可能なようです。
ちなみに、クレジットカードである「楽天カード」は、VISAユーザー限定で2枚目を作成して所持することが可能になっているようです(参考: 楽天カードが2枚持ち可能に!VISAとJCBかMastercardを使い分け!違う種類も発行可)。
すなわち、デビットカードとクレジットカードを合わせると、「楽天銀行デビットカード」が1枚まで、「楽天カード」が2枚まで、計3枚まで所持できるようです。
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最後に
今回は、『楽天銀行デビットカードの2枚(複数)持ちは無理!自動的に切り替わる』についてご紹介しました。
このように、「楽天銀行デビットカード」を2枚(複数)持つことはできなくて、2枚を発行すると自動的に1枚目は使えなくなります。
もしも楽天銀行デビットカードを何かの毎月の支払いに使っていて、2枚目を発行した場合、1枚目の方で引き落としができなくなるので注意しましょう。
楽天銀行デビットカードは、VISA、JCBのどちらもポイント還元率がが1%となっていて、またどちらにも年会費無料プランがあるので、これから発行する方は対応店舗の多いVISAをオススメします。
皆さんも、楽天銀行デビットカードをうまく使って快適な生活を送りましょう。