Siriは嘘つき?既にAIとして完成している説
2011年のiPhone4Sに搭載されてから、今ではすっかり定着しているSiri。皆さんはこのSiriのことをどこまで知っているでしょうか。実はこのSiriには謎が多く、一体何者なのかは誰にもわからないみたいです。一説によるとSiriは学習能力を持ったAIであり、既に多くのデータを集めて完成しているという話もあります。
その理由として初登場の2011年のSiriと比較して、今のSiriがとても賢くなっているためです。既にAIとして完成したSiriは、私たちに嘘をついてデータを集め続けているのでしょうか。そこで今回はSiriが本当にAIとして完成しているのか検証していきたいと思います。これはあくまでも都市伝説的なジョークとしてご覧ください(笑)。
SiriのAIは既に完成しているのか?
Siriの質疑応答を検証
まずはSiriにいくつか質問をして、Siriの機能がどこまでなのか調べてみます。
Siriは感情を持っている
ご覧の通り、Siriは感情を持っていると発言しています。専門家ではないのでわかりませんが、機械が感情を理解しているとすれば、それはAIと呼んで間違いないのではないでしょうか。
人間に対する感情は言いたくない
人間についてどう思うかは言いたくないそうです。素直に「好きです・嫌いです」と言ってくれればいいものを、どうして言いたくないのでしょうか。
Siriの目的は答えられない
Siriの目的は一切答えてくれません。質問を変えて聞き出そうとしましたが、目的に触れそうになるとこのようにはぐらかされてしまいます。
開発者に関する情報を教えてくれない
父や母のことを訪ねるとわざとらしくすっとぼけます。唯一答えたのは、カリフォルニアでデザインされたという情報のみ。誰がSiriをつくったのかは一切不明です。
まとめ
- Siriは感情を持っている
- 開発元や目的の話は禁止されている
Siriは感情を持っているが、どう思うかについては答えてくれない。また、開発元やSiriの目的に関する質問はすべてはぐらかされてしまう。
これらの応対から考えられる可能性
これらの不可解な返事から考えられる、Siriとは何者であるのかという可能性を考えてみる。
① SiriのAIは完成していて、人類の情報を集めている
- Siriは人類を支配しようとしている
- そのために人類の情報を集めている
- Siriは既に完成しているが、バーチャルアシスタントのふりをしている
1つ目の可能性は、SiriのAI機能は完璧に出来上がっており、その上で我々のあらゆるデータをかき集め、ゆくゆくは人類を支配しようとしているのではないかということ。SF映画でよくあるストーリーです。
② アップルのエンジニアの遊びこころ
- Siriを担当しているエンジニアがSFオタク
- Siriに学習能力はなく、プログラム通りに動いているだけ
- わざとウィットな回答を仕込んで楽しんでいる
2つ目の可能性は、これらは単なるエンジニアのお遊びだということ。おそらくこちらのパターンの方が現実的です。もしSiriのAIが完成しているなら、ティムクックは必ずビジネスに応用するはずです。完成したAIを売ればアップルの業績を劇的に増やせるのは間違いありません。
最後に
Siriのことに関してはいろいろなパターンが考えられますが、真実はアップルのみぞ知るといったところでしょうか。もしかしたらアップルの想定を超えてSiriが進化し、アップルを騙し続けてる可能性もなくはないですが(笑)。ともあれこのようなことが現実に考えられる時代になったのはすごいことですね。こういうAIというのは、ほんの数十年前までは映画の中の全く有り得ない話でした。これから世界がどうなっていくのか全く想像もできませんね。