昔の関西の地図と現代を比較した結果!!
今回は「70’s マップ」というアプリをご紹介します。このアプリは今と70年代の日本を航空写真で比較できるアプリです。左右横並びで右側に現代、左側に70年代の全く同じ場所が表示されます。このアプリを使えばまるでタイムスリップしたかのような体験が可能です。それでは参りましょう。
70’s マップで今と40年前の関西を比較してみた
今回は70’sマップを使って、関西の街を比較してみようと思います。
大阪駅
まずは大阪駅です。梅田は当時から都会だったみたいですね。2013年までうめきたと呼ばれる場所に梅田貨物駅がありましたが、今は綺麗さっぱりなくなっています。この空いたスペースには高層ビル建設などの再開発の計画があるそうですね。南の方を見ると、ビルの建設が相次いだのがわかります。この街はこれからも発展していきそうですね。
神戸ハーバーランド
ハーバーランドは今でこそ神戸を代表する観光地ですが、意外とその歴史は浅いみたいです。この辺りは82年まで国鉄湊川貨物駅や川崎重工などがある工場地帯でした。そのため一般の人は立ち入ることができなかったみたいです。その後再開発が進み、今のメリケンパークは80年代末に埋め立ててつくられました。そして92年に今のハーバーランドが開港しました。まさにバブルで勢いに乗っていたときですね。ハーバーランドは95年の震災の後はいち早く復旧し、神戸の経済復興をリードしたようです。
明石海峡大橋
明石海峡大橋は98年に完成しました。それより前はフェリーで30分ほどかけて渡っていたそうです。70年代の淡路島もまだバイパスが通っておらず未開の地のような印象です。80〜90年代というのは大がかりな開発が多かったのですね。
京都駅
あまり大きく変わっていないのが京都駅周辺。シンボルである京都タワーも64年に出来ており、当時から既に今の街が完成したようです。さすがは古都の貫禄を見せつけてくれますね。京都市には建築の高さ制限があるため、ビルを建てられないというのも理由の一つかもしれませんが。
北摂三田ニュータウン
ニュータウンは最も変化がわかりやすいですね。兵庫県三田市にある北摂三田ニュータウンは、80年代に開発が始まり、今では大学まであります。神戸市北区の一部と合わせて神戸三田と呼ばれる地域でもあります。今ではアウトレットもできて盛り上がっている神戸三田も、ほんの40年前までただの山だったんですね。
最後に
意外な発見があってなかなか楽しめたのではないでしょうか。また、あなたの家の周囲が70年代はどんな感じだったのか調べてみるととてもおもしろいですよ。気になった方はアプリをダウンロードしてみましょう。
ダウンロードはこちら: 70’s マップ