iPhoneの充電が遅い時にオススメの充電器Anker PD1 30W USB-C!50分で80%
今回は、「iPhoneの充電が遅い時にオススメの充電器」についてご紹介します。
皆さんは、「iPhoneの充電が遅い!」と感じたことはあるでしょうか。
iPhoneは新機種が出る度にバッテリー容量が大きくなっているのですが、付属されている充電器はずっと5Wのままなので、結果として充電にかかる時間がどんどん長くなっているのです。
2019年の「iPhone 11 Pro Max」には、iPhoneで初めて電力が大きな18W出力に対応する充電器が付属されましたが、他の機種は相変わらず5Wのままです。
そんなこともあって、「iPhoneの充電が遅い!」、「もっと早くならないの?」と困っている方も多いと思います。
そこでオススメなのが、「Anker PD1 (アンカー・ピーディーワン)」という充電器です。
この「Anker PD1」を使うことで、なんと50分程度でiPhoneが80%充電できてしまうのです。
そんなわけで今回は、iPhoneの充電が遅い時にオススメの充電器、「Anker PD1」について見ていきましょう。
iPhoneの充電が遅い時にオススメの充電器Anker PD1 30W USB-C
Anker PD1とは?
「PD1 (ピーディーワン)」は、グーグル出身者によって創設されたモバイルバッテリーなどの周辺機器を販売するメーカーである「Anker (アンカー)」が販売する充電器です。
「Anker PD1」は、窒化ガリウム(GaN)という半導体技術を用いることで、電力が大きい30W出力に対応しながらも4.1×5.5×3.5cmのコンパクトさを実現しています(参考: 持ち運びに便利なUSB PD 30W対応の超小型充電器「Anker PowerPort Atom PD 1」)。
通常であれば、対応する電力が大きくなるほど充電器のサイズも大きくなるので、「コンセントに刺さらなくて邪魔」だ、「デカすぎて持ち運びにくい」といったことがよくあります。
それが、「Anker PD1」は電力の大きい30W出力対応でありながらも、iPhoneの付属充電器より少し大きい程度のコンパクトさを実現しているのです。
また、iPhoneに付属されている充電器の出力が5Wのため、単純計算では「Anker PD1」はiPhone付属充電器の6倍の出力に対応することになります。
Anker PD1でiPhoneを充電してみた
▲では次は、実際に「Anker PD1」を使ってiPhoneを充電してみた結果、どれくらいの速さで充電できたのかについて見ていきましょう。
「Anker PD1」は箱もとてもコンパクトです。
▲「Anker PD1」と「iPhone XS Max」を比べると、コンセント部分を除いた本体がiPhoneのおよそ3分の1未満と、とてもコンパクトであることが分かります。
そして、対応する電力は30W出力と、MacBook Air(2019)に同梱されている充電器と同じ出力となります(参考: 液晶改良で値下がりした「MacBook Air 2019」のお買い得感を検証する)。
▲「Anker PD1」はUSB-C端子になっているので、iPhoneに付属されているLightningケーブルが使えません。
そのため、USB-C to Lightningケーブルを用意しましょう。
▼充電器と同じくアンカーが販売しているものがオススメです。
▲「Anker PD1」と「iPhone XS Max」を接続するとこのようになります。
充電器がコンパクトなので、コンセント周りに干渉しないのも良い点です。
充電開始
▲では、実際に「Anker PD1」を使ってiPhoneを充電してみます。
今回は、「iPhone XS Max」を使って、バッテリー残量1%の状態から充電を始めてみました。
Wi-Fiに接続されている状態ですが、アプリは全て終了しています。
▲「Anker PD1」で充電を始めてから30分が経過したところで、56%充電できていました。
ここまで、1%あたり1.8分の速度で充電されています。
もちろん、機種によって充電速度も変わってくるのですが、ほとんどのiPhoneで30分で約半分以上は充電できるのではないでしょうか。
▲53分が経過したところで80%の充電が完了しました。
ここまで1%あたり1.5分の速度で充電されていて、最初の30分より速度は落ちているようです。
iPhoneは80%までは急速充電できる仕様なので、「Anker PD1」を使えば急ぎの時も1時間待たずに80%まで充電することができます。
▲その後、1時間34分が経過したところで99%まで充電できました。
ここまで、1%あたり1.05分の速度で充電されていて、50%、80%とフル充電に近づくほどに充電速度は落ちていくようです。
特に、80%を過ぎたところで充電速度が極端に落ちてしまうので、急ぎの場合は80%で充電を止めてしまっても大丈夫だと思います。
というのも、バッテリーをフル充電すると消耗しやすくなるので、80%くらいで止めておくのがちょうどいいようです。
iPhone付属の充電器を使うとiPhone XS Maxはフル充電まで3時間以上かかるため、やはり「Anker PD1」はかなり高速であると言えます。
また、「Anker PD1」は30W出力に対応するので、iPhoneだけでなくiPadやMacBook Airといった更に大きなバッテリーを積んだデバイスでの充電にも適しています。
「iPhoneの充電が遅い!」と悩んでいる方には、「Anker PD1」はとてもオススメになります。
▼「Anker PD1」はこちら
最後に
今回は、『iPhoneの充電が遅い時にオススメの充電器Anker PD1 30W USB-C!50分で80%』についてご紹介しました。
このように「Anker PD1」の充電器を使うことで、50分で80%の充電が可能になります。
そのため、「iPhoneの充電が遅い」と悩んでいる方にもぜひ試してみて欲しいところです。
また、「Anker PD1」は30W出力に対応しているので、iPhoneだけでなく、iPadやMacBook Airなどの充電にも使えます。
そしてなんと言っても、「Anker PD1」はiPhone付属充電器より少し大きい程度の大きさであるというコンパクトさが魅力です。
「Ankder PD1」は持ち運びにも便利だと思います。
皆さんも、「Anker PD1」を使って快適にiPhoneを充電してみてはいかがでしょうか。